2019年7月13日 更新

一人称で「僕」を使う人の印象は?「僕」の効果的な活用方法も

「僕」という男性のイメージは幼稚?女性が感じる一人称「僕」のイメージは幼稚や頼りないです。それは本当なのでしょうか?ここでは、一人称で「僕」を使う人の心理や特徴についてや「僕」の効果的な活用方法についても詳しく解説していきます。

交際相手の両親に挨拶に行くとき一番のNGは「俺」です。初対面で「俺」はいくら何でも相手の両親は引いてしまうでしょう。引かれないためには、あなたの年齢などから「僕」か「私」を選ぶことになります。たとえば、20代から30代なら「私」でも「僕」でも構いませんが、40代以上になるとやはり「私」のほうが自然です。

また、交際相手の兄妹や姉妹には年齢が近ければ「僕」や「俺」でも構いません。逆に「私」を使うと堅苦しい感じがして不自然になる可能性もあるので注意しましょう。

大勢の前で発表する場合

Mic Microphone Sound Check - Free photo on Pixabay (478878)

仕事などで大勢の前で発言したり発表するときには「僕」は信頼されにくいため、「私」のほうが良いでしょう。間違っても「俺」は乱暴に感じるため使ってはいけません。不特定多数の人の前ではあなたが子供でない限り、一人称は「私」が無難であり「僕」はせいぜい中、高生までです。

年齢が若いうちは「私」を使い慣れていないため恥ずかしいかもしれませんが、そういった場面のときは一人称の使い分けは効果的です。TPO次第で使い分けられるように徐々に慣らしていきましょう。

彼女に甘える際

Coffee A Cup Of Potty The - Free photo on Pixabay (478887)

恋人と二人きりのときには、一人称にこだわることはありません。普段「俺」を使っていても甘えるときは「僕」といっても良いでしょう。他の人には見せない顔を自分だけに見せてくれれば恋人は嬉しいはず。可愛い子ぶって甘えてみましょう。

一人称を変えて二人だけの世界に浸るのも楽しいものですが、それには相手の了承が必要です。いくらあなたがそうしたくても、恋人がイヤだというなら逆効果だからです。人によってはそのようなことは好まない人もいるので相手の様子を見ながら使い分けてくださいね。

一人称から読み解く男性心理

Portrait Man Male - Free photo on Pixabay (478892)

一人称をどれにするかは自分が決めるものですが、どうしてその人はその一人称を選んだのか気になりますね。実は、一人称にはそれぞれ男性の深層心理が隠されています。そこで、一人称から読み解ける男性の深層心理に迫っていきます。

ここでは、一般的によくあるものから特殊なものまでまとめてご紹介しますので、あなたの彼氏や会社の上司など、身近な男性の一人称を思い出してそこに隠れた深層心理を読み解いてみてください。

俺→ナルシスト

Abs Arms Biceps - Free photo on Pixabay (478907)

「俺」は男性の一人称では一般的ですね。しかし、俺様という言葉もあるので俺が一番、俺が大好きといった意味にも感じられませんか?そういったところから読み解くと「俺」を一人称にする男性はナルシストな深層心理を持っていることがわかります。

しかし、すべての男性がみんなナルシストかといえばそうではありません。「俺」は男性の一人称では一般的なため、ただ使っているという男性もいるからです。とはいっても、男性は他人の気持ちを察したりするのが苦手なところから、少なくとも自分が一番という気持ちが強いのは本当でしょう。それが強烈な人は俺様気質でナルシストなのかもしれません。

私→控えめ

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一人称に「私」を使う男性は、どちらかというと控えめな印象です。しかし、日常的に「私」を使っている男性なら控えめに当てはまるでしょうが、仕事上だけに使っている人もいますから一概にはいえません。しかし、少なくとも相手に失礼がないようにと思う心理はうかがえます。

また、親しくない間柄で特に距離を縮めたい気持ちもないときに「私」を使う人もいます。「俺」や「僕」では自分の内面が見透かされそうで、あえてビジネスライクに対応しているのでしょう。

おいら→幼稚

Hip Hop Dancer Silhouette - Free photo on Pixabay (478923)

一人称に「おいら」を使う人はあまりいませんが、もし出会ったら戸惑う人は多いでしょう。そして、少し幼稚な印象とかなりの漫画好きと感じられますね。「おいら」は、実際に口に出して使う人は少なくてもメールの中だけで使う人などは存在するようで、相手の印象としては幼稚の他に腹が立つという人もいるので注意しましょう。

北野武さんがおいらというので、それを真似して使ってるか、アニメキャラの真似からふざけて使うのでしょうが「おいら」を使う人は幼稚であり変わり者の一面を持っているの可能性があります。どちらにしても一般的な人ではないでしょう。

おら→自己主張が強い

Honor Guard 15S - Free photo on Pixabay (478936)

「おら」といえば、真っ先に思い出されるのは漫画のクレヨンしんちゃんでしょう。強烈な幼稚園児のキャラクターとして今や世界的にも有名ですね。そのため、そんな強烈なキャラが使う一人称「おら」を使う人は、目立ちたがりで自己主張が強いように感じます。

また、「おら」は一般的には使いませんが、親しい間柄で使うなら甘えたい気持ちが隠されているようにも思えます。しかし、彼氏が急に「おら」といい始めたら微妙な気持ちになってしまう女性は多いでしょう。女性にとっては、理解不能で不人気な一人称が「おら」です。

みー(me)→影響されやすい

Model Businessman Corporate - Free photo on Pixabay (478953)

「みー」は、英語のmeで、帰国子女を連想させます。しかし、本当の帰国子女なら使わないでしょうから大抵は外国被れだったり格好つけが多いため影響されやすい人と感じられます。しかし、本人が目指している者とはかけ離れた印象を持たれるため、周囲からは間違いなく変わった人に見られるでしょう。

友達といるときにノリで使うだけならまだ周囲は理解してくれるかもしれませんが、普段から使ってしまうとかなり危ない人として認識されてしまうこともあるので注意しましょう。それでも、ポリシーとして他人のことなど気にせず格好いいと思って使うのならただの痛い人と思われる覚悟が必要です。

吾輩→個性的でマイペース

Hat Fashion Style - Free photo on Pixabay (478965)

吾輩は猫であるの一説が有名な夏目漱石の有名な小説「坊ちゃん」に影響されて一人称を「吾輩」にしているのか、アニメキャラの真似をして「吾輩」といっているのか、どちらにしても一人称が「吾輩」の人は、古めかしい印象があります。

夏目漱石よりならノスタルジックな雰囲気を出したいのでしょうが、アニメのケロロ軍曹が使っていたためオタク気質が強いのかもしれません。女性の反応は、友達なら面白いかもしれませんが、彼氏がこの一人称を使うならちょっと引いてしまうでしょう。

拙者→変わり者

Man Smoke Portrait - Free photo on Pixabay (478972)

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