2019年3月10日 更新

ミーハーとは?ミーハーな行動や疎まれる理由と脱却する方法

あなたの周りに流行りものが大好きな「ミーハー」はいませんか?ここでは、ミーハーの語原や意味、ミーハーだと思われる行動をご紹介いたします。更に、ミーハーと言われて悩んでいる方向けに、ミーハーから脱却する方法を伝授いたします。

ミーハーやにわかファンが嫌われる理由

Man Model Fashion - Free photo on Pixabay (90475)

今までサッカーに興味が無かった人が、急にワールドカップの応援イベントに参加してユニフォームを身に着け、顔にペインティングをして応援するという光景はよくあることです。

また、旬なアイドルを追いかけたり、流行のお店に行ったり、とにかく流行をおいかけたりと、個人の趣味趣向、楽しみ方は自由です。

しかし、ミーハーやにわかファンは、自分が気が付かないうちに周りに嫌われてしまうことがあります。
ここでは、ミーハーやにわかファンが嫌われる理由をご紹介いたします。

話題の中心になりたい

People Woman Friends - Free photo on Pixabay (92387)

新しいものを買ったり旬なイベントに参加したり流行の店に行ったとき、つい周りのひとに話してしまうことは多いです。「ねぇねぇ聞いて~」など、日常会話の中でも自分が今ハマっていることに対して気軽に話します。

その話題が、流行していたり旬であればあるほど周りの反応は強く、「すごい」「楽しそう!」「詳しく教えて」など、コミュニティ全体が盛り上がることが多いです。

しかし、全ての人がこのような会話をプラスに捉えているわけではありません。
「また言っているよ」「みんなの話題の中心になりたいのかな」など、”流行を利用して話題の中心になりたい人”だと思われてしまうこともあります。

好きは自由ですが、周りの人への配慮が欠けてしまうと、嫌われてしまう原因になります。

自分に酔いたいタイプだから

Woman Girl Blonde Hair - Free photo on Pixabay (92411)

流行りものは一度試してみたい、手に入れたい、参加したいと思うことはとてもいいことです。周りにとやかくいわれることではありません。流行りものや新しいもの、旬な話題についていけるとコミュニティ内でも、話題の中心にいられることが多いです。

しかし、その結果「いつも話題の中心にいる自分は特別な存在だ」という感覚になってしまい、周りを置き去りにしてしまうことがあります。

”自分は特別”という感覚が無意識に身についてしまうと、周りから「すごい」と思われたいという気持ちがうまれ、自然にアピールをするようになります。

たとえ周りの反応が悪くても気が付けず、周りから「すごい」と思われていると勘違いしたまま付き合い続けるため、気が付いた時には一緒にいると疲れる人になってしまいます。

ネットやSNSの情報をすぐに信じてしまう

Office Business Accountant - Free photo on Pixabay (96762)

ミーハーやにわかファンは、今夢中になっているものや、盛り上がりそうなことへのアンテナが高いです。そのため、スマホニュースや、SNSからの情報キャッチ力も非常に高くなります。

そのため、みんなが驚きそうなニュースや、最新の話題があると即座に人に共有してしまいます。「みてみて!」「聞いて聞いて!」、「〇〇らしいよ~」など、気軽にインターネット上の情報をリアルのことのように拡散していきます。

しかし、インターネット記事はどれも正しい情報とは限りません。特にSNSの出どころがわからない情報や、一般人がつ呟いていることに対してもいちいち反応してしまうため、まわりの人はミーハーやにわかファンの発言を軽く流して聞いていることもあります。

周りが見えなくなることがある

Actress Model Young - Free photo on Pixabay (94002)

ミーハーやにわかファンは何かにはまると、夢中になるあまり周りへの配慮を忘れてしまう傾向にあります。また、自分の好きなことに無理やり周りを巻き込んでしまうこともあります。

自分が今とてもはまっていることを知らない友人がいたら「知らないの?」と上からコメントしてしまったり、詳しくないのに知ったかぶりでいろんなところで発信してしまいます。

他にも有名なオリンピック選手を急に好きになって、競技の妨げになるほど応援してしまったり、芸能人が現れたらところかまわず群がって通行の邪魔をしてしまうなど、夢中になるあまり無意識のうちに周囲に迷惑をかけてしまいます。

夢中になることは良いことですが、周りへの配慮がないと嫌われてしまいます。

飽きやすい

Women Yoga Classes Fitness - Free photo on Pixabay (96218)

こないだヨガにはまっていたのに、半年足らずで次は料理教室、次はスムージー!次から次へと流行に左右されて趣味や好みがかわっていくと、周りから嫌がられます。

新しいことを始めるたびにSNSでアピールを繰り返すミーハーな人に周りは疲れてしまいます。それだけではなく、熱が冷めてしまった趣味や好みに対し、後からアンチコメントをいうケースはさらに嫌がられます。

例えば、ヨガにはまって熱烈に語っていたのに、半年後にはヨガがいかによくないかアンチコメントを発信しているという状況です。もし、周りに昔から楽しんでヨガをしている人がいたら、好きなことを荒らされた気持ちになりミーハーな人が嫌になっていきます。

ミーハーって良い意味?悪い意味?

Good Bad Opposite - Free photo on Pixabay (96234)

ミーハーは世の中で流行っているものをすぐ好きなるという点で、嫌われてしまうことが多いです。しかし、ひとことでミーハーといっても、場面や使い方によっていい意味と悪い意味どちらの場合も考えられます。

ここでは、いくつかの例から、良い意味/悪い意味のミーハーをご紹介いたします。

【良い意味のミーハー】

①最新情報を知っている人

ミーハーはいつもアンテナを張って流行や話題のことをチェックしているので、プライベートや仕事でもその情報が価値になります。ただの流行好きではなく、突き抜けてアンテナが高いと、まわりから頼られる存在になります。


②新しいものに気軽に挑戦できる人

何かを始めるときに腰が重くなってしまうことも多いですが、ミーハーは新しいものに対して躊躇はなく、思いっきりチャレンジすることができます。自分の可能性を最大限に活かしているのもミーハーの特徴です。


【悪い意味のミーハー】

①周りに影響されてばかりいる人

自分独自の考えや趣味趣向ではなく、自分以外のたくさんの人が好きだから好きになるというような、軸が自分ではなく他人にあるという点で悪い意味として使われています。好きなわりに何も考えていないと、薄っぺらい人と思われてしまいます。

②すぐに好きになるけどすぐに冷めてしまう人

流行っているものを追いかけていると、すぐ熱狂的に好きになる反面、流行が過ぎるとすぐに冷めてしまいます。そのため、”軽い人”という点で悪い意味使われています。表面的なことで好きになり、よく知らないまま離れていくと、長く付き合えない人だという印象を与えます。

ミーハーから脱却する方法

Double Personality Psychology - Free photo on Pixabay (96643)

ミーハーと言われないためにはどうしたらよいでしょうか。無意識な言動はなかなか変えることはできませんが、少し自分の意識を変えるだけで、周りからの見え方は大きく変わります。

ここでは、ミーハーと言われたくない人向けに、ミーハーから脱却する方法をご紹介いたします。今日から試せることばかりですので是非実践してみてください。

手を出す前に一旦考える癖をつける

Thinking Hipster Trees - Free photo on Pixabay (96648)

話題のもの、周りの人たちが群がっているものを見つけたらとりあえず気になって手を出していませんか?もちろん、好奇心旺盛で色々な情報をキャッチするのは良いことです。

しかし、なんでもかんでも流行っているものに手を付けるのは周りからミーハーな人、軽率な人だと思われる原因になります。みんなの評価を気にする前に、一度自分自信がどう思うのか考えてみましょう。

世の中にある大勢から評価されているものが必ずしもいいものであるとは限りません。重要なのは周りの意見だけではなく、あなたがどう思うかです。一度自分で考える癖をつけることで、深みのある人間になれます。

好きなことや好きなものを周りの人に告げない

Secret Lips Woman - Free photo on Pixabay (96652)

周りからミーハーだと思われてしまう大きな原因の一つは、あなた自身の発言です。新しい趣味や好みがコロコロ変わるたびに周りに報告すると、飽きっぽくて流されやすい人という印象与えてしまいます。

自分から好きになったことやハマっていることをあえて人に言う必要はありません。あなたがわかっていればそれでいいのです。嬉しくて話してしまうのは仕方ないですが、ぺらぺら人に話したり、頻繁にSNSに投稿して見せびらかすのはやめましょう。

コロコロ変わる自分の好きなことを話したりSNSに投稿していると、周りにはあなたの発する情報の内容ではなく、”いつも流行のものに飛びついている人”という印象の方が強く残っていきます。

その印象が悪化すると、SNSに投稿するために流行を追いかけているかまってちゃんと思われてしまうこともあるので注意しましょう。

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