2019年7月27日 更新

サヴァン症候群とはどんな症状?サヴァン症候群と噂の芸能人や偉人も

芸能人にもいるサヴァン症候群をご存知ですか。天才的な能力を持っている人ということで知られていますが、診断方法で確認することもできます。アスペルガーと誤解されやすい特徴もあります。そして、この症状は後天的なことでも起こる可能性もあるのです。

サヴァン症候群の記憶能力はとても有名です。サヴァン症候群の一番優れている能力が、この記憶能力とも言えるでしょう。

瞬時にしてさまざまなことを記憶することができるサヴァン症候群は、もちろん、その覚える能力には差がありますが、一般的な人よりも遥かにレベルの高い記憶能力を持っています。

とくに、自分に関心が高いことについては記憶能力がより発揮でき、先ほどの芸術や音楽など、自分が好きだと感じたことについては驚くほどの覚える能力を発揮させるのです。サヴァン症候群の人の記憶力は、ある特定のことについての記憶力が多いとされています。

語学能力

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また、サヴァン症候群は言語能力についても一般的な人に比べると優れた能力を発揮します。例えば日本人であれば、言葉についての読み書きレベルがとても高く、さらには英語などに興味を持つことができれば、英語についても同じように語学能力を発揮できます。

多言語については、もちろん英語だけでなく世界のさまざまな言語について興味を持つことも多いです。さまざまな言語を覚えて、その能力を仕事として発揮しているサヴァン症候群の人もとても多いです。

空間把握能力

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サヴァン症候群は、空間把握能力にも優れています。空間把握能力とは、物の形状や、その物の展開図などを含めて瞬時に把握することができる能力です。

このサヴァン症候群の空間把握能力は、さまざまな仕事に生かされています。建築関係などの設計など、こうした空間把握能力はとても重要な能力となってきます。

サヴァン症候群は、平面的な物でも、立体的な物でも瞬時にその形を把握することができる能力を持っていますので、さまざまな場面で活用できるのです。

つまり、全てにおいての記憶力ということではなく、自分にとって興味があることについての記憶力のレベルが高いのです。反面、自分に興味がないことについては、一般的な人の記憶力よりも低いかもしれません。

こうした面もサヴァン症候群の大きな特徴なのです。

サヴァン症候群の人がコミュニケーションが苦手と言われている理由

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サヴァン症候群は、一般的な人では考えられないほどの、優れた能力を持っていることで知られていますが、実はサヴァン症候群は人とのコミュニケーション能力が低いということも知られています。

なぜ、サヴァン症候群は人とのコミュニケーションが苦手なのでしょうか。実は、サヴァン症候群が人とのコミュニケーションが苦手という理由ははっきりとあるのです。

もし、身近にサヴァン症候群の人がいて、コミュニケーション能力が低いと感じていても、次のような理由があることを理解してあげてください。

人といるより一人を好むため

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まず、サヴァン症候群は他の人と一緒にいるよりも、一人でいたいと思うことが多いです。これはサヴァン症候群のとても大きな特徴とも言えますが、他の人と一緒にいることを好みません。

そのため、コミュニケーション能力が著しく低下してしまうのです。コミュニケーションを取る時間が一般的な人よりも極端に少ないため、苦手になってくるのです。

何かを一緒にしようとサヴァン症候群に誘っても、断られることが多いはずです。もともとのコミュニケーションを自ら取ろうとすることは少ないです。

没頭すると周りが見えなくなるから

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また、サヴァン症候群の集中力は、一般常識では考えられないほど高いです。集中しているときには、周りが完全に見えなくなってしまうほどなのです。

こうした傾向がありますので、サヴァン症候群はコミュニケーション能力が低いと見られてしまうのです。没頭すると周りが見えなくなるのは、サヴァン症候群が驚くべき記憶能力があることと大きく関係しているでしょう。

しかし、尋常ではないほどの集中力を発揮できるからこそ、人並外れた能力を発揮できるのです。

空気が読めないから

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また、サヴァン症候群は周りの空気を訓む能力がとても低いです。空気が読めないために、周りの人とトラブルを起こしてしまうほどです。

これも、サヴァン症候群がさまざまなことに常に集中しているから起こるのでしょうかことです。そもそも空気が読めないということもありますが、周りを確認できていないということもあるのです。

とくに周りに強い関心はないという考え方も、サヴァン症候群が空気が読めないと思われる要因でしょう。

天然なところがあるから

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サヴァン症候群は、天然なところがあります。よくサヴァン症候群は天然だと言われますが、これもサヴァン症候群が周りの人にとくに強い関心がないという、うことや、空気を読めないということと一致します。

また、サヴァン症候群はある一つのことには驚くべき能力を発揮しますが、それ以外のことは一般的な人よりも劣っていることが多いです。つまり、こうした部分も、サヴァン症候群に天然が多いと言われる部分でしょう。

サヴァン症候群は、さまざまな面でとても特殊なのです。

サヴァン症候群とアスペルガーとの違い

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サヴァン症候群とアスペルガーとは、とても似ている部分があります。人とのコミュニケーションを取ることに難があるという意味では、サヴァン症候群とアスペルガーはとてもよく似ていますが、この2つの決定的な違いは、アスペルガーの方は、会話自体に難があるということです。

アスペルガーは、言葉使いなどははっきりとしていますが、相手の表情や言葉の強弱を読み取ることができないため、会話として成立しなくなるのです。自分の思いを一方的に伝えるままになってしまうことが多く、会話がしにくいと感じるでしょう。

サヴァン症候群は、コミュニケーション能力が低下していますが、会話はしっかりと行なえます。会話として成立しているかどうかが、サヴァン症候群とアスペルガーとの大きな違いと言えるでしょう。

サヴァン症候群の診断方法はある?

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サヴァン症候群を診断することは簡単ではありません。サヴァン症候群は、特徴などを見極めて、そうした症状があるかどうかを判断しますが、決定的にサヴァン症候群であると診断することは難しいのです。

ただ、サヴァン症候群は、先程もご説明した通り、コミュニケーション能力は劣っているが、異常に計算能力が優れていたり、記憶力が高い人が多いので、こうした特徴から判断することができます。とくに、能力の面においては、一般的な人とは明らかに違うと感じますので、診断しやすいと言えます。

もし、身近な人の中に、あきらかに人間の能力を超えていると思える人がいる場合には、サヴァン症候群の人の可能性もあります。

サヴァン症候群と言われている芸能人

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