2022年4月4日 更新

コンタクトについて眼科で怒られた!怒る理由と実際のエピソード6選

コンタクトの使用方法について、眼科で怒られた経験はありませんか?有無を言わさず説教され、こんなに怒られるなら「もう行きたくない」と思った人も少なくないはず…。確かに、コンタクトレンズに関する眼科の敏感さは、一般ユーザーが驚くほど強烈です。さらに怒られた理由もわからなければ、眼科に不信感・不安感をもってしまいますね。なぜコンタクトに関して、あんなに眼科は怒っているのでしょうか?

コンタクトに関する眼科怒られエピソード集6選

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コンタクトレンズに関して、眼科に怒られたというエピソードは少なくありません。なかには、怒られた理由もわからず、新しいコンタクトレンズを購入させられたユーザーも。

さらに、眼科以外では「コンタクトを購入しない」と約束させられた事例もあります。まずは、コンタクトレンズに関して眼科に怒られたエピソード集をご紹介して行きましょう!あなたと同じ内容で、眼科に怒られた経験を持つユーザーもいるかもしれませんよ。

ネットで買って怒られた

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インターネットやECサイトの普及で、現在はネット通販でコンタクトレンズが購入できます。自分の視力を知っていれば、誰でも簡単にコンタクトを手に入れられますね。このようにネットでコンタクトを購入する一般的な行為を、眼科に咎められたユーザーもいました。

楽天やAmazonなど大手通販サイトでコンタクトを販売しているのだから、購入もまた合法のはずなのに、眼科に「違法性がある」と指摘されたユーザーもいるんです。等ユーザーは、何が違法になるのかもわからず、言われるがまま病院でのコンタクト購入に切り替えました。

1dayの使用方法で怒られた

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衛生的に使用できる1dayタイプのコンタクトレンズ。問題ないだろうと2~3日同じコンタクトを使ったり、1度外してから再度装着したことのある人も少なくないでしょう。使用期間を守らずトラブルに見舞われた時は、怒られてしまうのも当然です。

しかし、目の不調を感じ一瞬外しただけなのに「眼科に怒られた」というエピソードも見られました。使用期間は守っているため「なぜ怒られたのかわからない」と憤るユーザーも。

定期健診を無視して怒られた

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眼科は、年齢が40歳を過ぎた人々に、1年に1回の眼科検診を推奨しています。年齢による視力低下や眼圧の変化、緑内障など様々なトラブルや病気を早期発見するためです。しかしこうした推奨とは別に、コンタクトユーザーにたいして3カ月に1回の定期検診を呼びかけている病院が少なくありません。

定期的に行くことは、目の健康を維持するためにも重要だとわかってはいるものの、検診日を無視するユーザーも珍しくありませんね。目がゴロゴロしたり、コンタクトの使用に不安があれば検診も考えますが、実際何事もなく日常生活がおくれているので定期検診はサボりがちになってしまいます。

ところが、思い出した頃に眼科を受診したり、目の不具合で眼科を訪れると非常に怒られるんです。定期検診を無視したことを責められ、詳しい説明もなく新しいコンタクトを買わされた例もありました。怒られたことにより「眼科に行くのが怖い」という口コミも見られます。

眼球を傷つけて怒られた

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コンタクトを使用していると、時々やってしまうのが眼球への傷。コンタクトを着けたまま眠ってしまったり、目を軽く擦るだけでも傷ついてしまいます。こうした目の不調を感じ眼科を受診したユーザーの、眼科に怒られたエピソードが散見されました。

眼科として怒りたくなるのもわかりますが、ユーザーが故意に傷つけているわけではありませんよね。そのため「不快だった」「長い説教にウンザリした」というコメントが多数見られました。

2年以上使用して怒られた

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数年前までは、ハードコンタクトの寿命は10年とも、破損するまで使用できるとも言われていましたね。しかし近年では、2~3年で買い替えるように勧められます。

割れたり落としたりなど、コンタクトそのものが損傷していなくても、買い替えるように指導する眼科が少なくありません。ところが、ハードコンタクトは決して安い買い物ではないため、推奨期間をオーバーして使用するユーザーもいます。

眼科には購入・受診履歴が残っているため、こうしたオーバーユーズが知られてしまうと非常に怒られるんです。2年以上使用していても問題なかったのだから「それほど怒らなくても…」と考えるユーザーもいます。

予約なしで眼科に行って怒られた

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眼科の中には、予約なしで受診できる病院も少なくありません。しかしなかには、予約なしでコンタクトの相談をしに行き、受付担当者に非常に怒られたというケースもありました。

身体に異常があったわけではなく、コンタクトの購入や視力測定など急を要さない簡易的な対応を想定しているユーザーにとって、なぜ予約をしなければならないのか「わからない」という声も少なくありません。

また予約をしなかっただけで怒られたとあって、理不尽さを感じているユーザーも見られました。

眼科が怒る理由6選

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眼科に怒られたエピソードを見てみると、怒られて当然と納得するユーザーよりも「なぜ怒られたのかわからない」というユーザーが目立ちました。なかには「理不尽」「眼科に不信感を持った」と憤る声も。コンタクトユーザーが眼科に怒られ理不尽さを感じてしまうのは、怒っている意味が正しく理解できないためです。

こうした行き違いの原因は、眼科側の説明不足でもありますし、ユーザーの知識不足も考えられますね。これからも快適にコンタクトを使い、必要な時安心して眼科を受診するためにも、眼科が怒っている本当の理由について理解していきましょう。

ここからは、前項のエピソードに関してなぜ眼科が怒っているのか理由を解説していきます。

「ネットで買って怒られた」→最も適したコンタクトは素人では判断できない

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処方箋がなくても視力矯正を兼ね備えたコンタクトが購入できることから、使用するコンタクトの選択には何ら注意するべき点がないと考えるユーザーもいます。つまり、度数さえ合っていれば、どんなコンタクトでも使用して良いと思っているユーザーが多いのです。

しかし最も適したコンタクトを選ぶには、ベースカーブと呼ばれる専門的数値や素材、目の上のレンズの動き方まで数値化しなければなりません。またこういった個別の数値だけではなく、実際の使用感を複数種類試して判断しなければならないのです。

判断するには、検査技師の専門的知識も必要になります。そのため、使用するコンタクトを決定することは、素人では到底できないのです。コンタクトをネットで購入し怒られた理由は、こうした理由が要因となっています。

「ネットで買って怒られた」→厚生労働省の承認コンタクトを使用してほしい

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眼科では処方箋を作成し、厚生労働省承認のコンタクトを提供しています。国が承認しているコンタクトですから、安全性も高いコンタクトです。眼科は、こうした安全性の高いコンタクトを使用してほしいと考えています。

目のトラブルは失明や手術など、大きなトラブルに発展しライフスタイルを大きく変えてしまう懸念があるため、より安全性の高い物を使用してほしいと思っているのです。言い換えれば、ネットでは安全性の低いコンタクトも販売されているということ。

酸素透過度の低い物や古い素材・機能性を有した悪質な製品が販売されていることもあるんです。当然ながら、一般人がそれらを判断することは容易ではありませんね。ネットで購入したコンタクト使用に、否定的な意見を持ち怒る眼科医がいるのは、ユーザーの安全性を考慮した結果なのです。

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