2019年4月30日 更新

一人っ子の特徴や性格と恋愛傾向!相性のいいタイプと一人っ子の割合も

あなたの周囲に一人っ子の人はいますか?世間からはわがままなイメージを抱かれがちな一人っ子ですが、この記事では一人っ子の性格や恋愛の傾向について解説していきます。この記事を読むことであなたの近くにいる一人っ子の、隠れた魅力を発見するきっかけになるかも知れません。

一人っ子のイメージとしてダントツで挙げられるのがこのマイペースです。マイペースというと自分勝手で周囲と合わせることができない、というイメージがありますがそうではありません。周囲と合わせることが出来ない、というよりは周囲に惑わされないと言ったほうが近いでしょう。

一人っ子だからといって周囲とコミュニケーションが取れないわけではありません。ただ、自分が正しいと思ったことに対して忖度や妥協をして意見を曲げることが苦手です。他人にペースを乱されることを嫌う傾向があり、自分の正しいと思ったことを納得のいくまで追求したいという思いがあります。

悪く言えば頑固ですが、周囲に流されない分全体に蔓延していた空気を一新する力も持っています。みんなが当たり前のように流されていたことに対して異を唱えられる存在でもあります。

高級志向

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あくまで各家庭によるというのが大前提ではありますが、親が子育てに熱心な場合、子どもが複数人いる家庭に比べて一人っ子の家庭はよい食べ物やよい服を買い与えて育てる場合があります。オーガニック製品、国産品、ハンドメイドといった量産品ではないきちんと手の掛けられたものに触れている機会が多いのです。

そういった家庭で育った場合、安かろう悪かろうの精神が幼い頃から身につくため、高級志向になりやすいです。これはお金の遣い方が荒いという意味ではありません。湯水のようにお金を遣うのではなく、毎日使うものや口に入るものに対してお金を掛ける傾向があるようです。

ブランド品にはあまり興味がない人の方が多いかもしれません。例えば、同じ値段でハイブランドのウール製のコートとノーブランドのカシミア製のコートがあったとします。同じお金をかけるならば物としていいものを選ぶのが一人っ子の高級志向です。

穏やか

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一人っ子には穏やかな人が多いです。人間の人格形成において、幼少期の人間関係というのは大きな影響を及ぼします。一般的に幼少期に最も多くの時間を過ごすのが親と兄弟でしょう。親というのは教育する立場にありますから、対等な関係にあるとはいえません。子どもの欲求に対して正しい選択へ導いてあげるのが親の役目でもあります。

兄弟はいうなれば人間関係における最初の「思い通りにいかない相手」なわけです。幼少期にその相手に対して自分の欲求をどのようにぶつけて解決させたかが人当たりを形成する最初のきっかけとなります。

その点、一人っ子の場合は欲求をぶつける相手が基本的に親しかいません。自分の欲求に対して親は常に躾という方法で子どもを導くため、欲求を満たすことに対して怒りや悲しみが解決につながらないことを早い段階で学習しているのです。怒ったところで思い通りにならないことを一人っ子はよく分かっているのです。

単独行動が得意

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幼い頃に多くの時間を1人遊びに費やした一人っ子の人も多いのではないでしょうか。そういった場合、単独行動が得意な人が多い傾向にあります。ただ、これは単独行動が「得意」なだけであって単独行動が「好き」なわけではありません。多くの一人っ子が実は寂しがり屋でもあります。

幼い頃に親の仕事の間に1人で留守番しなくてならなかったり、親戚の家に預けられても子どもが自分しかいなかったりなどといった理由により1人で時間を過ごす方法を知っているに過ぎないのです。幼い頃に1人で過ごさなくてはいけない時間が多かったためか、反対に人を求める傾向があります。

1人でいることが苦痛なわけではありませんし、1人なら1人での物事の楽しみ方も知っています。しかし、それ以上に人と一緒に過ごしたほうが楽しいことを知っているのも一人っ子の特徴です。

喧嘩が苦手

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一人っ子は喧嘩が苦手な人が多いようです。先ほども少し触れましたが、幼少期に自分の欲求を叶えるために誰かと争った経験というものが極めて乏しいため、争うことを避ける傾向があります。幼い頃に喧嘩をしなかったことで、人と真正面からぶつかって解決するというのが苦手な場合があるようです。

相談したり話し合って解決すること自体が苦手なわけではなく、そこに喧嘩や争いの可能性を感じた瞬間に回避の体勢に入るようです。基本的に売られた喧嘩を買う、ということはありません。

しかし喧嘩になりそうな相手に自分の意見を譲って意志を曲げることはしたくないため、冷静な話し合いで解決できない場合は説得自体を諦めます。相手を追求せずに、こっちはこっち、そっちはそっちでやってと距離を置くことで争わずに自分の意見を守ろうとするのです。

意志が強い

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一人っ子はとにかく意思が強いです。自分が決めたことに対して自分の中で納得がいくまで曲げることはありません。他人の話を聞かないというわけではありませんが、他人のアドバイスに対して共感が得られたり、腑に落ちない限りはあまり聞く耳を持ちたがりません。

「これはこういうものだ」や「みんなそうやってきた」というような暗黙のルールに対して疑問を感じてしまうのも一人っ子の特徴でしょう。いくら目上の人間に言われても納得できないとあまり従いたがらないために周囲からは面倒に思われがちかも知れません。

これは育ってきた環境の中でのトライ&エラーに対する情報収集が全て自分の試みによるものが大きいからかも知れません。これをやったら怪我をする、これをやったら大人に怒られるなどを、兄弟からではなく自らの行動の中から実体験して学習をしていたため、自分の感覚を最も信じているといえるでしょう。

一人っ子の特徴【恋愛】

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意志が強くなかなか自分の意見を曲げたがらない一人っ子ですが、恋愛となったらどうなるのでしょう。一人っ子は好きな人や恋人の前では集団の中とはまた違った表情を見せます。

そんな一人っ子の恋愛の特徴を見てみましょう。どこか掴みどころがなかった一人っ子のあの人の行動の理由が分かるかもしれません。

愛され上手

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一人っ子はとても愛され上手な一面があります。幼少期に両親からの愛情を一身に受けてきた一人っ子は非常に甘えん坊です。そのため、自分を甘やかしてくれるような異性を好む傾向があります。一人っ子は自分にとても自信を持っている人が多いので、家の外に出ると戦闘モードに入ります。

自分の在り方をとても大事にしているため、緊張状態が続いているのかも知れません。しかし、それが恋人や好きな人の前になると鎧を脱ぎ捨てるように無防備になるのが一人っ子の特徴です。まるで猫がお腹を見せるように、全身全霊で甘えるのです。こういった姿は2人きりのときでないと絶対に見せません。

集団でいるときは「強い自分」を保っていますが、2人っきりになった瞬間に豹変したかのように甘えだすこともあります。恋人同士における「自分にしか見せない特別な表情」というのが、常に愛情で満たされてきた愛され上手な一人っ子の必殺技といってもいいでしょう。

年上との相性がいい

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一人っ子の人は幼少期、親に連れられて様々なところへ足を運んだ経験がある場合が多いようです。例えば親の仕事先、場合によっては営業先、取引先などで「おとなしく待っていなさい」なんて言われたことのある一人っ子の人もいることでしょう。そんな経験のある一人っ子は周囲の大人が何かと面倒を見てくれたこともあったはず。

そんな経験からか、年上の面倒見が良い人に惹かれることが多いようです。兄弟のいない環境で育った一人っ子は圧倒的に人から面倒を見てもらった経験が多く、年下の面倒を見た経験が乏しいため、年下に対してどう接したらよいか迷ってしまう人も多いようです。

その点、年上には慣れっこな部分もあるので人懐っこく接することが出来ます。もともと信頼を寄せる人には非常に甘えん坊なところを見せる一人っ子なので、自分が手をかけるよりは誰かに手をかけれられる方が心地よく感じる人が多い傾向にあります。年上に対して甘えることに抵抗の少ない一人っ子は年上の人との相性が良いといえるでしょう。

異性に苦手意識を持っていることも

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異性の兄弟がいた場合、最も身近にいる最初の異性が兄弟となります。その場合、異性に対して耐性がつくことがあります。異性の兄弟がいた場合、その成長に従って男女の生態というのが普段の生活のなかで意識せずとも見えてきます。男ってこうなのかな、女ってこうなのかな、と兄弟を通して知らず知らずのうちに学習をしているのです。

姉のいる男子はモテる、という説があります。これは幼い頃から時に仲良く、時に喧嘩をしながら姉を通して女性との接し方の予習をすることが出来ていた、と考えることができます。姉の機嫌を取ることよりも、クラスの女子と仲良くなるほうが簡単だった、というわけです。

一人っ子の場合これらの「予習」が不足しているため、先ほど述べたようにトライ&エラーが兄弟ではなく赤の他人になってしまいます。一度のエラーでひどく嫌われるような経験をしたためにトラウマとなって異性に対して苦手意識を抱いてしまう一人っ子もいるようです。

恋人より家族が大切

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