目次
- 安かろう悪かろうの意味
- 類語
- 日本製品もかつては「安かろう悪かろう」と思われていた
- 安さにはどんな理由があるのか
- 人件費の安い海外で生産されている
- 大量生産して生産コストを抑えている
- 広告にお金をかけていない
- 流通方法や販売方法に工夫がある
- 品質が悪い
- 安さで選んで後悔しがちなもの
- 洋服や鞄
- 文房具
- 揉みほぐしサービス
- 食品や飲食店
- PCやスマホ
- 電池
- ホテル
- 高速バス
- 婚活イベント
- 安い食品を買う時に注意したい点
- 産地
- 原料
- 鮮度
- 賞味期限・消費期限
- 美味しそうかどうか
- 本当に必要かどうか
- 安い中古車を買う時にチェックしたいポイント
- 走行距離
- 外側の汚れや傷
- 鑑定書の有無
- タイヤのすり減り具合
- ライトの内側に曇りや水滴がないか
- 見えにくい部分に泥や草などが付着していないか
- 品質よりも値段を優先しても良いもの
- 一時期しか使えない流行の服や鞄
- 紙皿やビニール袋などの消耗品
- ラッピング用品
- 自宅でしか使わないペン立てや収納ケース
- 安さと品質を同時に実現した例も
- スーパーやコンビニのプライベートブランド製品
- 2着目が半額など破格の値段になるスーツ
- ネット店舗で買う家電
- 回らない回転寿司
- 安くても高品質なものも！自分の目でしっかり見極めることが大切
とあるディスカウントショップでは、空き家になった店舗を活用することに加えて、物流も自社システムを採用することでコストダウンを計り、どこよりも安く商品を提供しています。店舗を一から建てたりすると、その分コストが上がり、販売する商品の値段にも影響します。
流通に関しても、たいていの場合は問屋に製品を卸して問屋から買って販売するスタイルが主流ですが、その分コストがかかり割高になるので、問屋を通さずに直接製造元から買うスタイルだとその分コストが下がり、安い値段で販売することができます。
品質が悪い
安さの理由で一番先に思いつくのは品質が悪いことです。品質が悪いとその分値段が下がる傾向にあります。パッケージに不良があっただけでも値段が下がることが多く、時々「パッケージ不良のため値下げしました」というようなセールもあるほどです。
パッケージ不良の場合は、中身の製品は問題点がないことがほとんどなので買うことに関しては問題はないでしょう。似たようなもので、展示品処分の製品も、在庫が展示品のみで終わりだということが多く、使う分には問題ないことがほとんどなので、その分安い傾向にあります。
安さで選んで後悔しがちなもの
誰でも何か買うとき、安さで選んで後悔したことは一度や二度はあるはずです。安さで選んで後悔した製品やサービスなどはどのようなものがあるのでしょうか。安さで選んで後悔しがちな主な9つをあげていきましょう。
洋服や鞄
服やかばんは、ついついデザインで選んでしまうことが多いですが、買った後に後悔することが多いのも事実です。服に関しては、デザインや柄によっては周囲から浮いて見えたり、縫い方が甘かったためにすそなどがほつれたりして後悔することが多い傾向にあります。
かばんに関しても、服と同じくようにデザインや柄を始め、縫い方が甘かったためにほつれが出て使えなくなったりの他には、かばんについているポケットが使いづらかったとか、大きさがイマイチだったりするパターンが多い傾向にあります。
服に関しては、デザインや柄だけでなく、生地の品質やすそなどがきちんと縫っているかをきちんと見てから買いましょう。かばんに関しても、デザインや柄や大きさだけでなく、持ち手や底やサイドなどがきちんと縫ってあるか、長持ちするかどうかを見てから買いましょう。
文房具
文房具も、筆記用具やペンケースなど、人に見られるようなものは、物によっては買った後で後悔することがあります。筆記用具は、日本のメーカーのものなら長持ちしやすい傾向にありますが、１００円ショップなどのノーブランドのものになると、すぐに壊れたり、ボールペンに関しては替え芯がなかったりしてインクがなくなると捨てないといけない場合があるのでその点では後悔することが多いといえましょう。
ノートなどの紙製品は消耗品なので、紙の品質が特別悪くない限りは、安い値段でも十分でしょう。筆記用具やペンケースなどの、人に見られるようなものは、デザインや柄だけでなく、長持ちするかどうかを見てから買いましょう。下手すると、最初にあげた、安物買いの銭失いになりかねません。
揉みほぐしサービス
最近は格安の値段でマッサージができるお店が増えてきました。しかし、店員さんは資格を持っていない素人さんが多く、思ったような効果が期待できなかったというのもよく耳にします。人間は値段につられてしまうものでありますが、健康はお金では買えませんので、少しでも肩こりなどの症状を和らげたいと思うのでしたら、少々高くても国家資格者が経営している治療院や鍼灸院や接骨院に行くべきでしょう。
国家資格を持っている人が経営しているところでは、マッサージだけでなく、本格的な健康面のアドバイスがもらえますし、症状が重い場合は病院の紹介状を書いてもらえることもありますので、国家資格を持っている人が経営しているところへ足を運ぶべきでしょう。最近は安価なもみほぐしサービスで健康被害を訴える人も中にはいますので、安いからと言って安易に飛びつかないようにしましょう。
食品や飲食店
食品や飲食店も、物によっては買ったり食べた後で後悔することがあります。食品に関しては、海外からの輸入品は味がイマイチだったり、添加物や残留農薬が日本の基準でなかったりすると後悔することが多い傾向にあります。時には健康被害が出ることもあります。飲食店は、安くて美味しいところもありますが、チェーン店になると、高級レストランとはわけが違うので味の面では後悔することが多い傾向にあります。
チェーン店に関しては、少しでも早くお客さんに料理を提供するため、指定の工場で材料を生産してから飲食店に卸して、簡単な調理ですぐに提供できるようにしているのでそこは割り切りましょう。食品に関しては、海外からの輸入品は安い分、品質基準は日本と違うことが多くて買って食べてから後悔することが多いので、なるだけ日本で生産されたものを選ぶのが無難でしょう。
PCやスマホ
PCやスマホは、値段が高いほど機能が充実しています。PCにおいては、安い製品は、ソフトがあまり入っていなかったり、CPUが良くなかったり、メモリが少ないのでPCを使っての作業の時に反応が遅くて仕事にならなかったりして結果的に後悔することが多い傾向にあります。さらに、中古品のPCも、思ったより機能が充実してないものが多く、買って後悔することが多い傾向にあります。
PCを買うときは、中古品の時は、何か月保障があるものや、メモリやCPUがいいものを選ぶといいでしょう。余計なソフトはいらないという方は、ＤＥＬＬやヒューレットパッカードなどの外資系のメーカーを選ぶといいでしょう。日本で販売されている外資系メーカーも、保証もしっかりしているので安心できます。
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