2019年10月21日 更新

鮫肌の原因と治し方!お尻や顔の鮫肌への対処法は?

肌が乾燥してガサガサになることがありますが、それは鮫肌かもしれません。鮫肌は大人だけではなく子どもや赤ちゃんにも表れる症状です。まずは正しい治し方やクリームの選び方とはどのようなものなのか理解しましょう。原因を知ることで顔やお尻の改善に役立ててください。

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肌と血行は関係がないように見えますが、実は血行の促進によって肌の改善ができるのです。肌のターンオーバーは代謝であり、体温が低くなると代謝が低下してしまいます。

普段シャワーだけで済ませている方はゆっくり湯船につかってみてください。お湯が熱すぎるとかえって乾燥するので適温につかります。ほかにも温かい飲み物を飲んだり、体を冷やすような服装を避けるなどの方法なら簡単に実践できるでしょう。

血行を良くしてターンオーバーを促すことで鮫肌の改善や予防だけではなく、健康や美容にもうれしい効果が期待できます。毎日のちょっとしたことですがぜひ役立ててください。

紫外線対策

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太陽の光を浴びることで体内時計が正常になって生活リズムが整うことや、血行や免疫力を高めるという効果も期待できます。適度に紫外線を浴びる分には問題ありませんし、健康にもいい影響があるでしょう。

しかし、紫外線の浴び過ぎは肌の状態を悪化させてしまいます。紫外線を浴びて炎症を起こすと肌のバリア機能が低下し、乾燥も進みます。代謝が低下してターンオーバーも乱れていくので、どんどん角質が厚くなってしまうのです。

長時間外にいるときなどはしっかり日焼け止めを塗ってください。長袖を着ていても日焼けしてしまうので、服に隠れていても日焼け止めは塗っておきましょう。帽子や日傘なども紫外線対策に有効です。

質の良い睡眠

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肌のターンオーバーを正常に機能させるためには質の良い睡眠も必要です。人間は眠っている間に成長ホルモンが分泌されており、これは細胞の生まれ変わりにも関係しています。

睡眠時間が不足すればターンオーバーの機能が低下するので、鮫肌だけではなくニキビや乾燥などの肌トラブルにもつながります。睡眠不足はお肌の大敵といいますがまさにその通りなのです。
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ただ眠ればよいという訳ではなく、ぐっすりと眠れることも重要なポイントです。睡眠前のスマホやパソコン、テレビの使用は控え、質の良い睡眠をとるためにはリラックスできる空間を作りましょう。

夕食も眠りにつく3時間前には済ませておくのが理想です。夜お風呂に入る場合は熱いお湯を使用すると副交感神経が刺激されて目がさえてしまいます。質の良い睡眠をとるためにも交感神経が優位でリラックスした状況を作りましょう。

ビタミンAやβカロテンを摂取する

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鮫肌に限らず健康的な肌を維持するためには食生活にも気を使わなければなりません。バランスの良い食事を心がけ、規則正しい生活をおくってください。

特にビタミンAとβカロテンは肌や粘膜を維持するために使われます。βカロテンはビタミンAの一種で、βカロテンを多く含む食品はモロヘイヤやほうれん草、にんじん、かぼちゃなどです。

βカロテンの摂取量は1日あたり女性で250~500μgRAEで、男性は300~650μgRAEになります。普段の食事の中にビタミンAやβカロテンを意識した食品を取り入れてください。

鮫肌やザラザラ肌対策!正しい洗顔の仕方

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ザラザラとした鮫肌の対策のために洗顔方法を見直す必要があります。毎日何となく洗顔をしている方も多いのではないでしょうか。正しい洗顔方法や間違った洗顔方法を意識したことがない方も少なくはないでしょう。

しかし、毎日の洗顔はやり方を間違えるとかえって肌に負担をかけてしまいます。正しい洗顔方法をマスターして洗顔を行ってください。

洗顔は朝と夜2回

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1日の洗顔は2回です。メイクをしている日にはクレンジングをしてしっかり肌を清潔な状態にしましょう。メイクが残っていると肌への刺激となり、肌トラブルを引き起こします。

メイクをしていなくても汚れた皮脂が付いているので毎日おこなってください。朝と夜の洗顔は身支度やお風呂での習慣にしてしまえば忘れることもないでしょう。

逆に皮脂が多い方の中には1日に何回も洗顔をする人がいますが、1日の洗顔は朝と夜の2回にとどめます。肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうと乾燥して鮫肌の原因にもなるからです。

水の温度は?

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洗顔をする際に使用する水はぬるま湯を使用します。熱すぎるお湯で洗顔をすると肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうからです。さらに、湯気とともに肌の水分も逃げてしまうので、乾燥しやすい洗顔方法を言えるでしょう。

感想は鮫肌の原因にもなりますし、ターンオーバーが乱れれがほかの肌トラブルにもつながります。肌を清潔に保つためのケアがコンディションを崩していては意味がありません。

また、冷たすぎる水は汚れが落ちないこともありますし、血管を拡張させるので赤ら顔などの原因にもなります。血管が冷えてしまうので血行が悪くなり、代謝の低下にもつながるのです。

洗い方

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洗顔の際にはしっかりと洗顔料を泡立てて使用しましょう。もこもこの泡を作ることで肌への摩擦・負担を軽減し、優しく洗い上げることができます。

また、洗顔料をべったり肌につけると長良憎くなるのですすぎ残しの原因にもなります。手で泡立てるのが苦手なら洗顔ネットなどのグッズを使用すると良いでしょう。手軽に時短でもこもこの泡が作れます。

泡を作ったら指で肌をこするのではなく、肌の上に泡を滑らせるようなイメージで手を動かします。指先を使ってくるくると丁寧に洗ってください。

すすぎ方

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すすぎの際には水の温度に注意するだけではなく、その方法にも意識を向けましょう。洗顔の時と同様にごしごしとこするようなすすぎ方は避け、優しくすすいていきます。

フェイスラインや紙の生え際もすすぎ残しがないようにしてください。全体をバシャバシャをすすぐだけではなく、すすぎにくい場所はパーツ別にすすぐと良いでしょう。

お風呂で洗顔をする際にはシャワーで顔をすすいでいる方もいるのではないでしょうか。しかし、シャワーの水圧が刺激になるので、手でぬるま湯をすくってすすいでください。

洗顔後のケア

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