2019年5月27日 更新

時間にルーズなのは病気?ルーズな相手への対処法と克服方法

日本人は遅刻しない国民性だと言われています。しかし中には時間にルーズな遅刻魔もいます。彼氏や彼女が時間にルーズな場合、別れるという選択肢を考えることもあるでしょう。今回は時間にルーズな人の特徴や病気の可能性、克服方法を解説します!

目次

人間関係で距離を置かれる

Namibia Africa Landscape - Free photo on Pixabay (287001)

時間にルーズな人からは自然と人が離れていってしまいます。信用できない人とは関わりたくないと思うからです。

あなたが最近友人に誘われなくなった、遊びに誘ってもいい返事をもらえなくなったと感じているなら、それはあなたの遅刻癖が招いたことかもしれません。

ビジネスではご法度

Entrepreneur Startup Start-Up - Free photo on Pixabay (287003)

ビジネスに関する待ち合わせでは、特に時間を守れないことは厳禁です。ビジネスでの付き合いは信頼関係で成り立っており、お互い信頼できないと感じなければ取引は成功しません。

相手と合意した時間に間に合わないことは信頼関係を裏切る行為であり、企業の損失にも繋がりかねません。普段から時間を守っている人にとっては当たり前にできることですが、遅刻癖がある人はビジネスのような重要な待ち合わせにも遅れてしまうものです。

取引先を怒らせることも

Angry Mad Upset - Free photo on Pixabay (287015)

取引をしようとしている企業の人と待ち合わせしていて、時間に遅れてきたら、これから先の取引大丈夫だろうかと不安になることは想像できるでしょう。また、待たせていた取引先の人も、時間が押したことで次の待ち合わせ時間に間に合わなくなる可能性もあります。

当然、時間に遅れると取引先の人に怒られることもあります。社会人の基本だからこそ、できなければ取引が上手くいかなくなるといっても過言ではありません。友人の約束に遅れるのとは責任の重さが異なります。

出世できなくなる

Typing Computer Desk Hoe - Free photo on Pixabay (287017)

会社に遅刻したり、取引先との待ち合わせに遅れて怒らせたりした人は、当然出世は見込めません。会社の中での位が上になればなるほど、責任のある仕事を任されます。しかし、時間すら守れない人に、責任ある仕事を任せる会社はありません。

仕事が出来ても時間を守れなければ、仕事ができない人だと判断されてしまいます。自身の仕事を正当に評価してもらいたいと思うなら、まずは遅刻をゼロになくす努力から始めましょう。

病気の可能性を疑われる

Syringe Pill Capsule - Free image on Pixabay (287019)

何度注意しても怒られても、遅刻癖が治らない場合、あなたが病気ではないかという噂が流れることでしょう。その中には心配してくれる人もいますが面白半分でからかってくる人もいるかもしれません。

しかし、実際に周りから病院への受診を勧められ、遅刻癖は病気によるものだったと判明する場合もあります。

時間にルーズなのは病気の可能性

Doctor Dentist Dental - Free photo on Pixabay (287020)

自分では治したいのに遅刻癖が治らない、時間の感覚がいまいち掴めない...と悩んでいる人の中には、病気の可能性もあります。特に責任感は強いのに、時間に関してだけはルーズになってしまう場合には、病気を疑ってもいいかもしれません。

小さいころは親が面倒を見てくれるため、そんなに目立っていなかったけれど、大人になってから病気を持っていたと気づく人も少なくありません。しかし、病名がはっきりすることで、自分がただ怠けていたわけではないのだと分かり、安心できるケースもあります。

ADHDの可能性

Despair Alone Being - Free photo on Pixabay (287022)

ADHDとは、注意欠陥多動性障害のことで、注意散漫で忘れ物をしやすい不注意優勢型と落ち着きがなくすぐに乱暴をしてしまう多動性・衝動性優勢型、両方を持っている混合型に分かれます。不注意優勢型の場合、ADHDと気づかれないまま成長し大人になってから診断されることもあります。

ADHDの場合、自分の意識だけで遅刻癖を治すことはできません。時間の管理が難しく、いつの間にか約束の時間を過ぎていたり、待ち合わせ場所を違うところと勘違いしていたりすることが多いです。

発達障害の一種のため、身体的な障害は見当たらず、また軽度の場合はただの怠けた人だと勘違いされることも少なくありません。

うつ病の可能性

Male Hands Considerate - Free photo on Pixabay (287024)

うつ病は、身体的ストレスや精神的ストレスが原因で、脳が上手く働いていない状態です。脳からの指令が上手く伝わっていないため、自分の思い通りに行動できないことはよくあります。

責任感があり、遅刻に対しても十分反省しているにも関わらず遅刻を繰り返してしまったり、今まで遅刻などしたことなかったのに急に遅刻が増えてきたりした場合には、うつ病である可能性が考えられます。

うつ病は心の風邪と言われるように、誰にでもなる可能性はあり、治せる病気です。うつ病を改善することで、遅刻癖も徐々に回復するでしょう。

精神疾患を抱えている

Eery Fear Stalk - Free photo on Pixabay (287026)

ADHDやうつ病以外にも、精神疾患が原因で遅刻癖が治らない人もいます。例えば適応障害です。休みの日には予定通り行動できるのに、仕事の日に限って遅刻を繰り返してしまうことが見受けられる場合には、仕事がストレスとなり上手く適応できていない状態です。

強迫性障害によって時間に遅れてしまう場合もあります。玄関の鍵を閉めたか何度も家に帰って確認したり、忘れ物があるのではないかと何度も確認したりしているうちに約束の時間を過ぎてしまうのです。

頭の中は時間に間に合うことよりもこれらの病的疑念が消えず優先してしまうのです。強迫性障害はその原因がはっきりとしておらず、現在は薬物療法や行動療法で症状を抑える方法が一般的です。

難病がある

Pill Gel Capsule Medicine - Free photo on Pixabay (287031)

難病を抱えている人の場合、朝症状が重くて起きられない人も少なくありません。病気を抱えていない人にとって、朝起きることは当たり前であり、眠気はあるものの起き上がれないということはありません。

そのため、難病が原因で朝起きられないのにも関わらず、そのことへの理解を示さず、退職を余儀なくされてしまうケースも多いようです。

朝辛くて起き上がれない人の中には、パーキンソン病で苦しんでいる人も多いです。脳内のドパミン神経の減少が原因で、体の動きに障害があらわれます。見た目に表れないため、感じている痛みを分かってもらえないという辛さもあります。

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