2019年3月1日 更新

タトゥーを後悔する理由は?タトゥーを後悔する割合と後悔しない場所

顔や手足にタトゥーが入っている人を見て「バカだな」と感じたことはありませんか?この記事では、タトゥーを入れる割合や、理由についてご紹介していきましょう。入れて後悔しない場所や、タトゥーを後悔している人への対処法についてもご紹介します。

目次

タトゥーの絵柄には多くの種類があり、その一つ一つに意味があります。例えば、星は「希望」「光」などを表し、五角形の星は「輝き」「才能開花」を象徴していると言われているのです。そのため、新しい物事にチャレンジする際、成功を祈り星型のタトゥーを彫り込む人もいます。

また、子どもができた時や大切な人ができた時、それらを守る決意の証として、名前やその人たちへのメッセージをタトゥーとして残しておく人たちもいるのです。

恋人などとお揃いで入れて永遠の愛を誓う

Hands Love People - Free photo on Pixabay (82183)

大切な恋人とお揃いのタトゥーを入れたり、現在では仲のいい友達同士で、お揃いのタトゥーを入れることも多いようです。恋人同士なら、お互いの名前を入れ合ったり、「ペタタトゥー」「マッチングタトゥー」と呼ばれる二つの絵柄を重ね合わせて、一つの絵柄を表現するタトゥーが人気となります。

仲のいい友達同士なら、同じ絵柄を同じ身体の部位に彫り込むことが人気のようです。タトゥーを彫るタトゥースタジオでは、友達同士で同時に入れることも可能なため、遊びに行く感覚で、タトゥーを彫り、帰宅する若者もいます。

なぜ?タトゥーを入れる人が増えている理由

Guy Man Back - Free photo on Pixabay (83580)

数十年前よりも、街中でタトゥーを入れている人を見かける機会も増えてきました。友達・知人の中にも一人や二人、タトゥーを入れている人を、知っているという人もいるでしょう。

以前よりも日本でのタトゥー人口は増加していますし、これからも増えていくだろうという予測が出されています。それではなぜ、タトゥーを入れる人が増えてきているのか、理由についてご紹介していきましょう。

ネットなどで気軽に情報を得られるようになったから

Keyboard Typing Computer - Free photo on Pixabay (83583)

ネットワーク環境の充実により、タトゥーを入れる人が増えていると言われています。タトゥーの施術情報や、金額なども自分で調べることができますし、それらを入れた人たちの体験談も入手することができるため、行動に移しやすいのです。

興味を持っている分野があっても、それに関する情報や口コミなどがなければ、踏み出すことに躊躇してしまうでしょう。しかし現代では、あらゆる情報を簡単に入手することができるため、積極的な行動に移しやすい環境になったことから、タトゥー人口が増えていると言われています。

有名人が入れているのを見て憧れる人が増えたから

Audience Band Celebration - Free photo on Pixabay (83587)

有名人がタトゥーを入れているのを見て、憧れる人が増えたことも理由の一つです。数十年前よりもメディアが発達し、海外アーティストを見ることも、海外のスポーツ選手を見る機会も増えました。

日本よりもタトゥーに寛容な海外では、有名人がタトゥーを施していることも珍しくありませんし、それらをメディアを通して発信することにも抵抗がありません。そのため、それらの放送を見ることにより、これまでよりもタトゥーが身近で魅力的なものだという印象を持ち、入れたいと思う人たちが増加したのです。

以前よりは偏見や抵抗が少なくなっているから

Snow Ice Freedom - Free photo on Pixabay (83619)

以前よりも、日本でのタトゥーにたいする偏見や抵抗が少なくなっていることから、タトゥーを入れてもそれほど窮屈な生活にはならないと想定し、入れる人たちも増えたと言われています。

以前は温泉やプールなどは、タトゥーが入っている人は入場さえ禁止という扱いを受けていました。しかし現在は、タトゥーを見えないように隠してあれば入場できたり、隠さなくても入場できる施設も誕生しているのです。

外国人来訪者の増加に伴い、日本でのタトゥー認識は変わりつつあります。しかし今でも、多くの人はタトゥーにたいして良いイメージを持っておらず、肌を露出するような施設では、タトゥーお断りという事が少なくありません。

タトゥーは消せるという認識が広がったから

Tattoo Girl Punk - Free photo on Pixabay (83633)

以前は、タトゥーや入れ墨といえば「一生消せないもの」という印象がありました。小さいものだったとしても、一度タトゥーを入れてしまうと、一生付き合っていかなければならないものだったのです。

しかし現代では、タトゥーは一生付き合っていくものではありません。完全に消すこともできますし、タトゥーの絵柄を変えることも可能なのです。そのため、「嫌になったら消せばいい」という発想から、タトゥーを入れる人が増えたと言われています。

自分の意志で入れたのに!タトゥーを入れて後悔する理由

Alkoghol Narkomaniia Paghubnaia - Free photo on Pixabay (83647)

タトゥーを入れている人たちは、さまざまな理由からタトゥーを入れたことが分かりました。どのような理由であっても、自身で考え決断し、タトゥーを入れているのですから、本人たちは満足しているはずです。

しかし、タトゥーを「後悔している」「消したい」といった話を聞いたことがあるでしょう。前項でもお伝えしたように、タトゥーを入れて後悔している割合は80%とも言われています。なぜ、自分の意志で入れたはずのタトゥーにたいして、後悔したり、消したいと考えてしまうのでしょうか。

一生ついて回るものだという覚悟が足りなかったから

Grandmother Love Friendship - Free photo on Pixabay (83648)

タトゥーの特徴は、一度入れたら一生消えないところです。外科手術やレーザーによって、絵柄を消し去ることは可能ですが、傷跡が残るため、一生タトゥーの痕跡は残り続けます。そういった覚悟もなく、ファッション感覚で入れてしまうと、後々後悔することがあるようです。

価値観や環境が変わったから

Baby Child Cute - Free photo on Pixabay (83669)

人の考え方や思想は、年齢とともに大きく変化していきます。タトゥーを入れた時は、おしゃれを重視する考え方や、大きな決意の象徴として考えていたのに、環境の変化や自身の思想の変化から、タトゥーを入れたことを後悔することもあるのです。

そういった将来の見通しの甘さに、タトゥーを入れる人たちを「浅はか」「軽率」などと思ってしまう人もいますが、環境の変化や考え方の変化は、本人たちにも想像しえない部分があります。タトゥーを入れている人全てが、軽率であったり将来設計のない人たちと決めつけてしまうことも、安易すぎるでしょう。

デザインに飽きてしまったから

Wings Tattoo Drawing - Free image on Pixabay (83671)

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