2019年3月5日 更新

博愛主義の意味や性格を紹介!恋愛の特徴や診断方法も!

博愛主義の性格とは人を平等に愛することを意味します。日常生活であなたにも当てはまる博愛主義の特徴や心理についてご説明します。また恋愛における男女間の違いを知るとあの人との恋愛成就に繋がるかもしれません。博愛主義診断もお見逃しなく。

博愛主義ってどんな人?

Heart Cord Suspended - Free photo on Pixabay (83781)

「あの人は博愛主義だから」や「博愛主義の考えから反することはしたくない」と言われた時、博愛主義の詳しい意味をご存じでしょうか。博愛主義とはどんな意味があるのか、どのような人を意味するのかお伝えします。

博愛主義とは…

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博愛主義とは漢字の意味からしてもとても平和的なイメージを持ちます。博愛主義の意味や対義語について説明します。

博愛主義の意味

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博愛主義とは、宗教・国家・人種など垣根を超え広く人類は愛し合い、協力しあうことを理念としておく考え方です。どんな人であっても、愛し助け合うことを大切にしています。平等愛とも言います。

昨今、世界中の差別問題は消えることなく人類の課題として扱われています。博愛主義者はこのような差別という概念を超え、人は人として平等であるという思想です。人が等しく大切に扱われるべきだという主義は誰の目から見ても正当性があります。

博愛主義の特徴として争いごとを好まず人との繋がりをとても大切にしています。故に、嫌いという感情で人づきあいを断つことをせずその人となりを理解しようと努めています。

博愛主義の対義語

Biennale I Selfishness - Free photo on Pixabay (83788)

博愛主義が人は平等に大切な存在であり、愛し協力しあうことをスタンスとしています。対義語として挙げられるのは利己主義という言葉です。

利己主義とは自己の利益を最優先し他の人の利益を軽視、無視することです。自分さえ良ければそれでいいというスタンスのことです。利己主義の怖い部分はそれが正当化されてしまい、自分だけが損をしないようにしたいために他人を犠牲にすることです。それが時には犯罪や果ては戦争ということに発展してしまいます。

また偏愛という言葉も対義語として分類されます。字のごとく、偏った愛を意味します。分け隔てなく愛する博愛主義とは違い、ある一定部分にのみ集中して愛情を注ぐことを意味します。普遍性ではないということです。

博愛主義者の特徴

Women Jetty Lake - Free photo on Pixabay (89244)

ピースフルな考え方の人を指す意味を持つ博愛主義。博愛主義者の特徴やどうしてそのような思想に至るのか詳しくみてみましょう。あなたにも当てはまる考え方があるかもしれません。

損得を考えない

Girl Female Smile - Free photo on Pixabay (83799)

博愛主義者は損得を考えずに行動します。それは相手のことを思った行動を大切にしているため、自分にとって損や得というような考えは抜きにして行動をしています。つまり、相手のことでありながら我事のように振る舞うことができます。

心配や不安なことがあれば一緒に解決策を探したり、時間を気にせず相談ごとに乗ったことの経験はありませんか。どうしても他人事に思えず感情を共有し同じように落ち込んだり、または喜んだことはありませんか。単に優しいということではなく、利益に捉われず喜怒哀楽を共にする人に博愛主義の要素があります。

そして誰からも相談を受けやすいというのも特徴でしょう。友人はもちろんのこと、ご近所さんや顔見知りの人でも「少し話を聞いてもらいたい」と声をかけられることがあるでしょう。

お世話が好き

Cup Restaurant Drinks - Free photo on Pixabay (83798)

誰かが手伝ってほしい、〇〇の作業ができないなどの言葉を聞くといち早く駆けつけたい、手伝いたい、その人の力になりたいと思う気持ちです。博愛主義の中で、自他との垣根を超えた部分として困っている人には惜しみなく手を差し伸べるという特徴があります。

誰しもすぐに手を貸してあげらえるわけではありませんが、博愛主義者は見ず知らずの他人であってもその手を差し伸べることに躊躇をしません。やはり困っている人を見過ごすわけにはいかない、親切心があります。そしてそれは他人がどうであれ、自分がその行動を起こすことを大切にしています。他の人が同様に助けないことに意見するより、自分自身が行動をし相手を手助けしたいという純粋な気持ちを行動することができます。

自分を犠牲にする

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誰かが困っている、誰かが助けを求めていることにいち早く気づく感性を持っている博愛主義者。時に、自分を犠牲にすることもあります。自分の用事や体調不良よりも相手を助けないといけない、必要であるならばすぐにでもそばに行ってお世話をしたいという気持ちが勝り、行動に移すことも多々あります。

自分が幸せであることはもちろん大切ですが、他の人の幸せであってほしいと願う気持ちが強いのが博愛主義の特徴です。実は困っている、幸せではない状況を聞くと、居ても立っても居られない気持ちを感じたことはありませんか。そして相手の時間が許すならばいくらでも付き合いたい気持ちが強いのが特徴です。

相手の意見を尊重する

People Happy - Free photo on Pixabay (83797)

自分の気持ちを押し付けて「あなたはこうすべきだから。」や「あなたがすべきことは〇〇。そうすると幸せになれるから。」というような、自己の価値観を押し付けることはしません。相手と自分の垣根を超えて、愛することを博愛主義の特徴としますが、公私混同する意味とはまた違います。

相手がどのように感じたのか、どうしてそのように考えるのかという相手を知りたい、相手を理解したいという気持ちは強いです。特に恋愛においては、男女という垣根を超え、人間として尊敬し合いたい気持ちが強く表れます。そして相手の気持ちを知り、お互い良きパートナーとして付き合うために相談し合える関係を望みます。

ボランティア活動に頻繁に参加

Arms Around Back Blue - Free photo on Pixabay (83807)

博愛主義者は困っている人は見ず知らずの他人であっても助けたい気持ちが強いです。その特徴を存分に生かせるのがボランティア活動です。自分自身の知識や経験、そして困っている人を助けたいという博愛の気持ちがボランティア活動にはぴったりでしょう。

災害ボランティアやクリーン活動など地球環境に関する被害にも敏感です。そして自分自身にできることを精一杯やりたいという気持ちが強いため、ボランティアの現地へ赴くための費用についても糸目をつけません。助けが必要なところへいち早くかけつけ、具体的に行動を起こしたい気持ちが強くそれが継続的であることが博愛主義の特徴です。

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