2019年2月27日 更新

「可愛いは正義」を実感する瞬間は?顔による格差の現実と本音

「可愛いは正義」という言葉の意味を知っていますか?ほかにも「ブスは悪」「ただしイケメンに限る」などの言葉が名言のように使われていて嫌いだと感じる人も多いですよね。この記事では、それぞれの言葉の語源や元ネタについて解説し、現実と本音を探ります。

目次

ただしイケメンに限るの使い方と例文

Man Male Boy - Free photo on Pixabay (80394)

掲示板サイト2ちゃんねるなどのインターネットサイトによると、使い方は次の通り。もし、お金持ちやスポーツができる、楽器がとくい、など、一般的にモテ要素とされるものを持っている人がいるとする。しかし、その人が不細工だったら、その人への評価は反転する。

逆に、オタク、貧乏、口べたなど、一般的にマイナス要素になるものを持っている人がイケメンだったら、評価は反転する。この減少を一言で表現するのが「ただしイケメンに限る」という言葉なのです。

「ただしイケメンに限る」を実感する瞬間

Model Flowers Bouquet Of - Free photo on Pixabay (80391)

それでは、「ただしイケメンに限る」を実感する瞬間はどのようなときなのでしょうか。スポーツができないくても、可愛い子が好きで、彼女欲しいな…と思うのも、イケメンだから許されることなのです。

ほかにも実はオタクというギャップだったり、下ネタやボディタッチもイケメンに限ります。汗だくがかっこいいというのもイケメンだけに限る次項なのです。

スポーツができない

Portrait People Old - Free photo on Pixabay (80393)

スポーツができなくて、おっちょこちょいな僕、というのはイケメンに限ります。ブスな男がスポーツすらできなければ、ただのお荷物やろうです。

スポーツができないイケメンは、儚げで眼鏡をかけて、理系で読書好きで、世の中を斜に構えています。スポーツでなにあつくなっちゃってんの?っていう余裕も、イケメンなら許されるのです。

女性はやはりスポーツができる男性に憧れています。スポーツ選手が人気なことでもその事実は証明されると思います。アイドルでさえ、ダンスがうまかったり、鍛えている俳優が好きという人も多いです。スポーツができないブスは、うっとうしい、おにもつ、のそのそ歩く、などマイナス要素のイメージもつきやすいのです。

可愛い子が好きだな

Sculpture Bronze The Listening - Free photo on Pixabay (80392)

「俺は可愛い子が好きだな」って言えるのもイケメンに限ります。ブスな男が、上記の台詞を言った場合、その顔でなにいってんの?といわれてしまいます。

可愛い子の周りに集まるのは、イケメンに限ります。もちろん、ビーセンと呼ばれる、いわゆるブスな男がすきな美女もいれば、ブスな女が好きなイケメンもいます。

しかしイケメン美女が求めるのは、言いなりになる男と女です。可愛い子が好き、なんていう上から目線の男は、美女を捕まえるのには100年早いでしょう。

彼女欲しいな…

Adult Break Business - Free photo on Pixabay (80390)


「彼女欲しいな…」というSNS上のつぶやきが許されるのは、イケメンに限ります。お前何いってんの?と炎上してしまうでしょう。

彼女欲しいと思っていても、それを公的な場でいうとき、イケメンならば許されますが、まずは自分の身の程をしれと言われてしまうのです。

自虐ネタで言っていたつもりでも、彼女が欲しいと、思わせぶりなツイートは、イケメンに限ることなのだとしっかりと自覚しておいて下さい。

実はオタク

Suit Business Man - Free photo on Pixabay (80389)

ギャップもえというのはイケメンに限ります。「実はオタク」が許されるのはイケメンだけなのです。ブス男がオタクをカミングアウトしても気持ちが悪いだけです。

オタクなのであれば堂々と宣言すればよいだけなのに、「実は」という、裏の一面を出した、みたいなのはうざがられることが多いのです。

オタクであることは日本文化にとっては誇るべきことです。にもかかわらず、斜に構えて、実は〜なんていえるのは、イケメンに限るのだというのを覚えておきましょう。

下ネタ

Man Face Facial Expression - Free image on Pixabay (80388)

多くの女性が下ねたが苦手です。下ネタを言われて喜んでいるように見えても、それはイケメンだけに限ります。下ネタが心の底から好き、という女性はほとんどいませんし、そもそも地雷ネタなのです。

ブス男なあなたが、イケメンのまねをして下ネタを女の子に言ってしまうと、ひかれてしまう可能性しかありません。ただでさえデリケートな問題なのに、ブスにそこをつかれてしまったら、たまったもんではありません。

たとえ、別の人にいわれた下ネタで笑っていた女の子がいたとしても、それはその人がイケメンだったか、その人に好意を抱いていたから笑っていた可能性があるのです。

ボディタッチ

Man Board Drawing - Free photo on Pixabay (80387)

ブス男がふんではいけない地雷のひとつが「ボディタッチ」です。女の子の体に来やすく触っていいというのはイケメンに限ります。

下ネタと同じように、たとえ、別の人にボディタッチをされて笑っていた女の子がいたとしても、それはその人がイケメンだったか、その人に好意を抱いていたからよろこんでいた可能性があるのです。

ブス男なあなたが、イケメンのまねをして触ると、セクハラだと訴えられてしまう可能性があります。刑事事件に発展しますから十分注意しましょう。

汗だく

Lonely Man Sitting - Free photo on Pixabay (80386)

汗だくなブス、汗だくなイケメン。もうこの2つのフレーズで違いはお分かりですよね。イケメンが汗をかいて拭う姿と、ブスが汗だくでは雲泥の差があります。

スポーツマンはモテる、汗をかいている男性がすき、なんていう女性の声を目にしますが、それはイケメンに限ります。ブス男なあなたが、イケメンのまねをして、汗だくになってスポーツをして汗を拭っても気持ちが悪いだけです。

汗だく状態での女性の反応は、顕著にあらわれるイケメンとブサイクの印象の違いを目の当たりにしてしまうでしょう。

可愛いは正義は名言ではないが事実も含む

Young Woman Flowers Bouquet - Free photo on Pixabay (80418)

いかがでしたか?可愛いは正義という言葉はひいきを肯定するような言葉なので名言とは言えないと思いますが、残念なことに可愛い人は得をすることが多い事実もあるのです。そんな状況を変えることは中々難しいかもしれませんが、あなた自身の気持ちや考え方を変えることはできます。

自分はそんな可愛い人やイケメンにはだまされない、見た目では判断しないという断固たる覚悟で対人すれば、少しずつ周りの状況も変わってくるのではないでしょうか。

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