2019年7月11日 更新

気立てとはどういう意味?気立てが良い人の特徴とメリットとは

「気立てのいい人」っていつもキラキラしていてとても魅力的ですよね。人柄の良さ、前向きさと明るさ、周りの人と良い人間関係を築いていることなど、人として素敵な面をたくさん持っていて、尊敬したり憧れを抱く人も多いです。今回は「気立てがいい人」について紹介します。

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また、自分の意見や考え方は絶対に正しい、と思い込むこともなく、自分のことをいつも客観的に見ることができ、自分と異なる意見や考え方についても認めたり受け止めたりすることができています。

いつも冷静で客観的に物事を見たり、正確に判断することができているので、周りの人からの信頼も厚く、そのような点も気立てがいい人になるメリットですので、参考にしてみてください。

他者と比較しない

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気立てがいい人になる方法には、他者と比較しない、というものも挙げられます。

気立てがいい人は、「あの人は◯◯だからいいな」「あの人は自分より◯◯だな」などと、「自分と他人を比較する」という考え方をすることがありません。

持っている才能、今まで生きてきた環境、あらゆることにおいて、「自分と他人は同じではない」ということ、「自分は自分でしかなく、他人は他人でしかなく、全く違うものである」ということ、そのため比較しても意味がない、ということをしっかりとわかっています。
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比較しないので、嫉妬、イライラ、焦り、など比較することで生まれるネガティブな感情を抱くこともなく、心の乱れもありませんし、他人の悪口を言うこともありません。

また、「自分の幸せ、楽しみ、喜びは何か」ということをきちんと理解していること、他人や外を見て自分が手にしていないものを求めたりしないで、自分の現状、生活、持っているものなど、今の自分自身に満足していることも、他人と比較しないことに繋がっています。

そして、何かと自分を比較する時は、他人ではなく今までの過去の自分と比較し、目標や理想に向かって懸命に努力し達成することができると、「成長できた」「今までの自分より良くなった」と喜びを感じます。

気持ちを健やかに保つ

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気立てがいい人になる方法には、気持ちを健やかに保つ、というものも挙げられます。

気立てがいい人は、心も身体もとても健やかで、自分の心や気持ちにいつも正直でいること、心に余裕があること、物事に対してポジティブで前向きに考えたり行動したりすることができること、自分と他人を比較しないこと、このような気立てのいい人の持ち前の人柄や性格が、心身の健やかさに繋がっています。
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心や気持ちが健やかなので、ストレス、怒り、不安、焦り、などというネガティブな感情を抱かない、他人に対しても妬みや嫉みなどの感情を抱いたり悪く言うこともしません。

このようなことを意識したり努力することで、心も身体も健やかさを保つことができ、気立てのいい人に近づくことができます。

気立てがいい人が絶対にしないこと

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次は、気立てがいい人が絶対にしないことについて、見ていきましょう。

気立てのいい人は、人を傷付けることや不快にさせることをすることがない、という点も特徴ですので、気立てがいい人を目指している人は、気立てがいい人がやらないようなことは、自分もやらないように、気を付けたり意識したりすることをいつも心がけましょう。

今回は、悪口・陰口、妬みや嫉み、自己中心的な言動、という、3つの気立てがいい人が絶対にしないことについて、紹介します。

悪口・陰口

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気立てがいい人が絶対にしないことには、何かについての悪口・陰口を口にする、というものが挙げられます。

気立てのいい人は、悪口や陰口を言うことは他人を傷付ける悪いことなのでしてはいけない、ということをきちんとわかっていますし、周りの人を大切に思っていて性格も良く優しいので、悪口や陰口を言うことはしません。

悪口は、自分の自信のなさ、その人の周りの人からの評価を下げたいという思い、自分の中でモヤモヤを解消することができない、ということから発生していることが多いですが、気立てのいい人はこのような感情や気持ちを抱くこともないため、このような点からも、悪口を言うことはありません。
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また、トラブルが起こったり物事が上手く行かないことがあったりした時も、たとえそれが誰かの言動が原因となって起こったことであったとしても、その人について悪口や陰口をたたく、ということをしません。

悪口や陰口を言っても状況が良くなるわけではないこと、悪口や陰口を言う時間があるなら状況を良くするために行動した方が良いこと、をわかっていて、冷静に現実を見ている人が多いです。

妬みや嫉み

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気立てがいい人が絶対にしないことには、何かに対して妬みや嫉みの感情を抱く、というものも挙げられます。

気立てのいい人は、他人の行動や言葉などについて、ひねくれた曲がった考え方や捉え方をしなく、そこから発生する妬みや嫉みという感情を抱くことがありません。

他人の良い部分や優れている部分についても、素直に「こういうところが凄い」「素敵な人」と褒めたり、「自分もこうなれるように頑張ろう」と尊敬したりすることができます。
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また、妬みや嫉みは、自分と他人を比較すること、自分の手にしていないものを持っている誰かを羨むこと、このようなことから生まれる感情でもあります。

この点でも、気立てのいい人は自分と他人は全く異なる人間だということをわかっているので、「あの人は自分よりも◯◯だ」と自分と他人を比較する、「あの人は◯◯だから羨ましい」と自分の持っていないものを羨ましがる、ということをしないため、妬みや嫉みなどのネガティブな感情が生まれることがありません。

自分の幸せ、喜び、楽しみは何かを自分自身がしっかりと理解していること、自分の現状、生活、持っているものなど、今の自分自身に満足していることも、妬みや嫉みの気持ちを抱くことがないことに繋がっています。

自己中心的な言動

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気立てがいい人が絶対にしないことには、自己中心的な言動をする、というものも挙げられます。

気立てのいい人は、周りの人のことを考えないで、自己中心的なことを行ったり口にしたり、ということがありません。

自己中心的な人とは、「自分が中心」「自分が絶対に正しい」という考え方を持ち、自分の視点や価値観でばかり物事を見たり判断したりし、思いやりがなくて他人の気持ちを考えることができなく、他人から自分のことを指摘されたりするとイライラや怒りという感情を抱くことも特徴的です。
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気立てのいい人は、自己中心的な人とは異なり、自分の主観だけで物事を判断することはなく、いつも落ち着いて客観的に物事を見たり判断したりすることをしています。

また、自分のことよりも他人のことを優先することもでき、他人に譲ったり自分と違う意見や価値観を受け入れたりすることもできる、心の余裕や優しさも持っています。

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