2019年10月24日 更新

イレブンスリーとは?大阪・岸和田で例年暴走?警察官拉致も?

イレブンスリーとは、大阪の岸和田市で例年行われる暴走族の暴走行為のことです。最盛期には、警察官を拉致監禁したり、暴行をしたりと非常に危険な暴走行為としてテレビでも取り上げられていました。そんな暴走行為は2019年も行われるのかどうかについても触れていきます。

イレブンスリーとは?

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イレブンスリーという言葉を一度は聞いたことあるでしょうか?イレブンスリーは、集団暴走族の周回の名称です。毎年、大阪の岸和田市で開かれています。主な珍走場所は、岸和田市内と小松里町周辺です。

11月の3日に毎年開催されるので、イレブンスリー(Eleven three)と呼ばれています。今回は、謎の多いイレブンスリーについて追求していきましょう。

毎年開催されているものなので、岸和田市と言えばイレブンスリーというようなイメージさえついてしまっています。

イレブンスリーの概要

Biker Motorcycle Ride - Free photo on Pixabay (722924)

イレブンスリーとは、一体何なのかについて、さらに詳しく触れていきましょう。暴走行為とは言っても、どんな目的で暴走しているのか、そしてどんなことがきっかけで暴走行為をしているのかがわかります。

メディアでも大きく取り上げられるようになったので、全国的にも知られるようになりました。

暴走族の集会のこと

Motorcycle Custom Bike Machine - Free photo on Pixabay (722935)

イレブンスリーとは、つまり暴走族の集会のことであり、その集会の名前がイレブンスリーと言われています。イレブンスリーに暴走をしに集まって来る人は、大阪のみではなくて、奈良や和歌山から集まっているようです。

減少傾向にある暴走族ですから、大阪だけではそこまで人数も集まらないというのもあります。大阪だけではなくて、全国的に、暴走族は以前に比べて少なくなってきていると言えます。

暴走族は減ってきているが、毎年、このイレブンスリーを楽しみにしている人は、少数ながらもいるのです。また、イレブンスリーを期待して見に来ている人も非常に多いのです。

名前の由来は11月3日

Paper Business Document - Free photo on Pixabay (722951)

イレブンスリーという名前は、毎年11月3日に暴走することが由来しています。11月2日の夜から、3日の朝方にかけて暴走をするようです。

日にちが決まっているので、一般の見物する人も多く、今でもやはり少ないながらも11月2日の夜に、イレブンスリーが見たくて集まっている人もいます。

「期待族」と呼ばれており、なんと関西圏だけではなくて名古屋などの関東から見に来る人もいるほどです。ですが、最近ではイレブンスリーを見ることができずに帰って行く人も多いです。

11月3日は族長の命日という噂も

Clouds Landscape Beyond - Free photo on Pixabay (722965)

どうして11月3日に行われるのかと言うと、正式にはわかっていませんが、一部では暴走族の元族長の命日が11月3日だと言われています。

追悼のために暴走をするようです。確かに、映画や漫画などを見ていると、暴走族というのは何か追悼の気持ちなどを込めて暴走することが多いです。

そのため、何かしらの意味があって11月3日していると言えるので、噂されているように、族長の命日である可能性が非常に高いです。絆の深さが伺えますが、それによって暴走行為をするということは非常に危険なものです。

警察24時でも取り上げられた

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日本の警察の活動を収録した、ドキュメンタリー番組である「警察24時」でもイレブンスリーが取り上げられたことがあります。

和歌山県警のパトカーと「黒豹隊」と言われる和歌山県警の黒バイ隊がイレブンスリーを追跡している様子をが放送されました。

岩出市から、和歌山市まで逃走していたところを追跡するという状況でした。大勢の暴走族と、県警のパトカー、そして黒バイ隊の様子はなかなか見ることができないため、貴重な映像でした。この頃はギャラリーも多かったようです。

1970年頃から始まる

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イレブンスリーがいつから始まったのかについては、正確にはわかっていませんが、1970年ごろから始まったと言われています。

つまり、族長の命日がイレブンスリーのきっかけとなったということであれば、1970年ごろに族長が亡くなったということなのでしょう。

確かなことはわかりませんが、1970年ごろから毎年行われているということですから、それなりに歴史があり、受け継がれていっているものだと言えるでしょう。

11月3日は治安が最も悪いと言われている

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11月3日は、本来は祝日の「文化の日」です。ですが、イレブンスリーが暴走をする日なので、暴走をする大阪府泉南・泉州から、和歌山県紀北エリアでは最も治安が悪い日だと言われています。

11月3日には、厳戒態勢がひかれますが、それでもやはり治安は悪くなってしまうのです。特に、0時ちょうどになると暴走もピークになるため、非常に危険な状況になります。

単純に暴走するだけならばいいのですが、ギャラリーが巻き込まれてしまうようなこともあるため、危険なのです。

大きな事故は発生していない

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イレブンスリーが行われることによって、今までに大きな事故が発生したとの記録はありません。ですが、非常に危険なものであるため、11月3日はなるべく不要な外出は控えるようにと言われています。

警察が追跡をしているという状況ですので、それなりに車両のスピードも出ていると予想されます。そこへたまたま通りがかってしまうと、警察の追跡の邪魔をしてしまうことにもなりかねませんし、非常に危険です。

ギャラリーも多くいるのですが、巻き込まれないように細心の注意を払うべきです。

11月3日に行われること

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