2019年10月24日 更新

イレブンスリーとは?大阪・岸和田で例年暴走?警察官拉致も?

イレブンスリーとは、大阪の岸和田市で例年行われる暴走族の暴走行為のことです。最盛期には、警察官を拉致監禁したり、暴行をしたりと非常に危険な暴走行為としてテレビでも取り上げられていました。そんな暴走行為は2019年も行われるのかどうかについても触れていきます。

2018年に、すでに警察が520人態勢で取り締まったこともあってか、全くイレブンスリーの暴走は見られませんでした。そのため、2019年も同様に特に何事もなく終わっていくのではないかと思われます。

ですが、2018年に何もなかったことで油断をさせているだけで、実際にはまた暴走が再開する恐れもあるため、また警察も動くと思われます。

世間では「イレブンスリー」という言葉自体も聞いたことがないという方や、忘れてしまっていた…なんて方も増えてきているのが現実です。

コースを変える必要がある

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ハロウィーンが終わったら次はイレブンスリー、とまで言われており、暴走行為と言うよりかは、大勢でわいわいするのが目的となっている若者も多いようです。

そのため、今までのイレブンスリーのように毎年同じコースを暴走していたというような歴史も、変化してきて別のコースを暴走し始めるのでは?との予測もあります。

どちらかと言うと、暴走が目的ではなくなってきていて、ひとつのイベントごとのようになってきていると言えるでしょう。

2018年に新潟でイレブンスリーの模倣が

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全国的にも、暴走行為で有名になっているイレブンスリーですが、なんとそれを真似たような暴走行為をしている若者が新潟にいるのです。

そんな、イレブンスリーを真似た若者たちはどのような行為をしたのかについて、詳しく解説していきます。

イレブンスリーを真似た少年少女

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新潟県警は、2018年にイレブンスリーを真似て暴走行為をした少年少女を道交法違反の容疑で逮捕しています。16歳から18歳の高校生や会社員の少年少女だったようです。

まさにイレブンスリーの11月2日未明から3日にかけて、この少年少女たちは新潟市中央区から東区の市道で暴走行為をしたのです。

約10分間の間だったとは言えども、暴走行為はそれだけ近隣住民にも迷惑をかけてしまうため、すぐに通報されたようです。

市道などで暴走行為を行う

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少年少女たちは、市道で暴走行為をし、本人たちも「イレブンスリーを真似た」と言っているようです。それだけ、暴走族の世界ではイレブンスリーは憧れのような存在になっているのです。

SNSなどで声を掛け合って集まったと言っており、イレブンスリーを復活させようとしている動きもネット上にはあるということがわかりました。

まだまだ今後も警察とイレブンスリーの闘いは続くものと思われます。新潟だけではなくて、全国各地でイレブンスリーの真似をする若者は今後も出てくるのではないかと考えられます。

24人が摘発された

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この、新潟県での暴走では、結局12人が逮捕されて、そのうえに高校生を含む16~22歳の男女が書類送検をされています。合計で24人が摘発されたのです。

24人ともなると、人数もそれなりに多いですし、SNSなどで声をかけてこれだけの人数が集まるということは、それだけでもイレブンスリーには影響力があるということがわかります。

なんと言っても、未成年である高校生たちが深夜に集まることになってしまうので、様々な事件に巻き込まれる可能性があるのです。

例年行われているイベントに終止符か

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長年続いてきたイレブンスリーの暴走行為ですが、毎年毎年規模は縮小していっています。警察もかなりの警戒態勢ですし、昨年も一切暴走行為はなく終わりました。

ハロウィンのように、若者が大勢集まって騒ぐというような内容にだんだんと変化してきており、例年行われてきたイベントにも終止符が打たれようとしています。

ですが、やはり全国各地にはイレブンスリーの再開を望んでいる若者がいるというのも事実です。そのため、またいつ再開されるかはわかりません。
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まだまだ警察とイレブンスリーの闘いは長く続きそうです。規模は小さくなってきているとは言っても、軽い気持ちで見に行くのは非常に危険です。

近隣住民の迷惑になってしまったり、事故や事件に巻き込まれる可能性もあるため、まずは「見に行かない」ことが大切だと言えます。

暴走行為を楽しみにしている人もいますが、やはりそれに伴って迷惑だと感じている人がいるということ、危険な行為であるということを理解する必要があります。

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