2019年8月6日 更新

偏印の性格や特徴とは?適職や相性についても

四柱推命の中でも偏印について解説していきます。偏印の性格や相性の良い相手、十二運の中でどのような人生を辿るのかを、男性・女性に分けて性格や恋愛の特徴、偏印に向いている適職について紹介するので占いが好きな人もそうでない人も参考にしてください。

頭の回転が速い偏印ですが、衰との組み合わせによってさらにその回転に磨きがかかります。「1を聞いて10を知る」というのは頭の良い人の特徴としてよく使われる言葉ですが、偏印が衰と組み合わさることによって10どころか50くらい察知することもできるでしょう。

第六感も冴えわたり、選んだ選択肢がことごとく成功することも考えられます。適当に選んだつもりが、なぜか後から大成功する場合もあるでしょう。ただし、いつも上手くいくわけではないのでもしもの時のために備えておくのは必要です。

病×偏印

Moon Age Man - Free photo on Pixabay (540436)

家族から過度な期待をかけられてしまい、それが重荷になるのが病との組み合わせの特徴です。「あなたなら大丈夫」という信頼や「あなたに任せておけば安心」という信頼が重荷になってしまい、家族と距離を置きたくなることもあるでしょう。

家族と距離を置くのもストレスになる場合は「これはできない」などと家族に対してしっかり宣言することでストレスが緩和されることも考えられます。家族相手でも遠慮せず、自分のできることとできないこと、やりたくないことをしっかり伝える癖をつけましょう。

墓×偏印

Man Solitude Tree - Free photo on Pixabay (540438)

墓との組み合わせの場合、偏印は周囲から孤立しやすくなってしまうでしょう。自分では周りの人と協力したいのに、周囲からは「自分勝手な人間だから距離を置こう」と思われてしまうことも多々あります。孤独を理由に苦労することも多いでしょう。

ただし、強い孤独を味わってもそれで折れないのが偏印の強みです。孤独を糧に自分の心を鍛えて、次の人間関係を築く時の反省点にすることもできます。あまり一つの環境に固執せずに自分の居場所を複数作るようにしましょう。

絶×偏印

Book Old Clouds - Free image on Pixabay (540439)

絶の場合も周囲から孤立しがちですが、死とは違ってそれを気に病むことはほぼありません。むしろ周囲から孤立していることで自分の時間をたくさん使い、自分の趣味に没頭することができると考えるでしょう。

特に芸術関係に対して強い興味を抱くことができれば大成します。話題の展示を見に行って、そのインスピレーションから自分でもクオリティの高い作品を生み出すことができます。孤独な状況でもそれをストレスに感じないのが特徴と言えるでしょう。

死×偏印

Floral Pattern Background Digital - Free image on Pixabay (540440)

基本的には集中力が優れている偏印ですが、死との組み合わせの場合は集中力が散漫になってしまうこともあります。一つのことに集中できず、あれもこれも気になって複数のことに手を出してしまうこともあるでしょう。

ただし、どれも中途半端にせず一定の成果を出すことができます。色々なジャンルに興味を持って調べたことが、後々仕事で役に立つこともあるでしょう。集中できない時期でもあまり気に病み過ぎずに自分の好奇心を大切にして構いません。

偏印への注意点

Writing Pen Man - Free photo on Pixabay (540441)

他の人と比べて能力も高く人間的な魅力にも溢れている偏印ですが、なぜか周囲から孤立してしまうことも多々あります。では、偏印が周囲から孤立せずに上手に協調するためにはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。偏印が気を付けるべき点を5つ紹介します。

他者と自分を比較しない

Business Deal Laptop - Free photo on Pixabay (540442)

誰かと自分を比較して「あの人はここができていない」や「こうすれば良いのに」という批判的な目で評価してしまうのは偏印の最も悪い点です。周りの人の悪い部分ばかりが目に付いてしまうことがあるでしょう。自分と周りを比較し、周りを批判するのはやめましょう。

たとえ偏印のあなたが上司や先輩の立場であっても、上から目線で評論家を気取ると嫌われてしまうのも無理はありません。周囲を評価しなければならない場合も、人格を否定するような発言は慎みましょう。

自分を否定しない

Girl Sitting Jetty - Free photo on Pixabay (540443)

周囲と協力したいのに孤立してしまう場合は「だから自分はダメな人間なんだ」と強く自分を否定して落ち込んでしまうこともあります。周囲を批判するのはもちろん良くありませんが、自分を否定するのも同じくらい好ましくありません。

自分を否定せず「合わない人もいる」くらいで気楽に考えるようにしましょう。反省点を活かすことは大切なことですが、必要以上に自分を卑下して自分の価値を貶めることがないようにしましょう。

周囲への配慮を忘れない

Valentine'S Day Valentine Love - Free photo on Pixabay (540445)

非常に優秀な偏印ですので、自分のペースで周りも動くのが当然だと考えてしまいがちです。周囲から反発されても「言う通りにしていたら上手くいくのに」と思ってしまうこともあるでしょう。しかし、それでは当然ながら人間関係は上手くいきません。

偏印にとっては歯がゆく思えても、周りの人も自分たちの意志で行動していることを忘れないようにしましょう。偏印の能力の高さを仕事や自己研鑽だけではなく周囲の人への配慮という形で発揮できるような努力が必要です。

第三者の意見を聞き入れる

Girl Music Headphones - Free photo on Pixabay (540449)

誰よりも効率よく仕事を進めることが得意なので、誰かに意見された場合でも聞き入れたがらないのは偏印の悪い点です。しかしながら、第三者の意見を排斥するのは自分の成長のためにも好ましくありません。謙虚な姿勢で第三者の意見を聞き入れるようにしましょう。

どんなに優秀な人でも、自分のことを客観的に見るのは苦手なものです。誰かに意見された場合でも、自分を否定されたと攻撃的にならずに謙虚な姿勢で聞き入れることでさらに自分の能力を高めていきましょう。

辛抱強く己を貫く

Forest Path Foggy Cumberland - Free photo on Pixabay (540451)

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