2019年8月6日 更新

偏印の性格や特徴とは?適職や相性についても

四柱推命の中でも偏印について解説していきます。偏印の性格や相性の良い相手、十二運の中でどのような人生を辿るのかを、男性・女性に分けて性格や恋愛の特徴、偏印に向いている適職について紹介するので占いが好きな人もそうでない人も参考にしてください。

恋愛面で偏印と相性が良いのは、付き合っている相手に対して尽くすことが好きなタイプの人です。自由奔放な偏印のことを好きにさせつつ、偏印が苦手なことをそっとサポートできるような内助の功を好むタイプなら偏印の人と良い関係が築けるでしょう。

友人としては、尽くすタイプよりも自分も自由人のタイプの方が付き合いが長続きします。お互いに頻繁に連絡を取るよりも、ちょっと思い出した時や必要な時に相手と連絡を取って、それが数年ぶりであっても昨日まで一緒に居たかのような関係を築けるような相手となら仲良くすることができるでしょう。

悪い相性

Breakup Divorce Separation - Free photo on Pixabay (540410)

偏印は束縛されるのが苦手なので、俗に言う「重いタイプ」とは恋愛面では分かりあえません。記念日を大切にしたかったり自分以外の異性との付き合いを制限したい人は偏印と付き合ってもお互いに辛い思いをするだけになってしまうでしょう。

友人としては几帳面な人は偏印の適当な性格にイライラしてしまうことが多々あります。偏印としても、几帳面なタイプがなぜ怒っているのか理解できないのでお互いにストレスを溜めこんで喧嘩別れしてしまう可能性が非常に高くなる危険な相性です。

十二運との組み合わせ別性格

New Year'S Day Fireworks Pay - Free image on Pixabay (540417)

四柱推命では「胎」から「死」まで人生を十二のカテゴリに分けて性格や考え方を推測することができます。では、偏印は十二運ごとにはどのような性格をしているのでしょうか。偏印の性格や考え方を12種類見ていきましょう。

胎×偏印

Family Mom And Daughter Baby - Free photo on Pixabay (540424)

偏印と胎を組み合わせた性格は、家族との縁が薄くなりやすい時期です。特に母親との縁が薄くなり、俗に言う「反抗期」だと思われることもあるでしょう。とにかく家族間での常識すらも偏印にとってはストレス源となってしまいがちです。

新しい環境を求めることが多い時期ですので、自分の才能も見つけやすくなります。今までとは全く違う人間関係の中で自分の居場所を見つけ出すこともできるでしょう。普段の生活よりもアクティブに外の世界に対する興味が強くなることもあります。

養×偏印

Apple Imac Ipad - Free photo on Pixabay (540425)

養を組み合わせた性格は家庭運の低下を意味します。自分の実の家族との関係が悪くなってしまったり、親戚間でトラブルが生じやすくなるでしょう。結婚した場合でも、伴侶や子どもとの衝突が絶えない場合もあります。

しかし、一方で家庭運と反比例するように仕事運は向上していきます。寝食を忘れるだけではなく家に帰ることを忘れるほど仕事に没頭することも珍しくはありません。そのため、仕事としては大成しますがそれを犠牲にするかのように家族との関係はどんどん悪化してしまうこともあります。

長生×偏印

Volunteer Volunteerism - Free image on Pixabay (540427)

偏印と長生を組み合わせた場合、孤独感が強いという特徴が最も顕著に現れます。孤独感が強く誰かに認めてもらいたい、世間的な成功を収めて誰からも褒められたいという自己承認欲求が強くなるでしょう。その欲求を満たすためにボランティアなどの社会活動をすることもあります。

しかし、なかなか周りの人と協調することが得意ではない偏印ですので、認められるために社会活動をしているはずが周りの人と軋轢を生みだしてしまうこともあります。そのためますます孤独感を強めて、人生に絶望してしまう可能性もあります。

沐浴×偏印

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沐浴の場合は運勢の変動がとても大きいのが特徴です。安定した人生は基本的に望めず、波乱万丈でジェットコースターのような人生を送るようになるでしょう。金銭的な出費も多い代わりに、収入も他の人より群を抜いて高くなります。

恋愛面でもたくさんのチャンスに恵まれますが、相手がたくさんいるためなかなか落ち着くことができません。迷っている間に婚期を逃してしまうこともあるので、仕事に対しても恋愛に対しても選り好みせずに一途になることを意識してみましょう。

冠帯×偏印

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偏印と冠帯の組み合わせは表現力が強くなるでしょう。何かを生み出したい・表現したいという欲求が高まります。また、実際に何かを表現した場合は周りの人を唸らせるほどクオリティが高いものが生まれるでしょう。

産みの苦しみを味わう時期も長くなりますが、才能を開花させることができれば一財産築けるほど成功できるとも言えます。また、表現せずにいることで安定はしますが「こんな人生はつまらない」と不満を抱く原因にもなりかねません。自分のアウトプットはどこかで行うようにした方が精神的に安定するでしょう。

建禄×偏印

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建禄は偏印と組み合わせることで両親から受け継いだものが離れていく運勢になってしまいます。財産だけではなく両親との関係や思い出などを失ってしまうこともあります。一時的に強い孤独感を抱いてしまうこともあるでしょう。

ただし、両親から受け継いだものが離れるということは自分自身の力だけで行動するチャンスに恵まれるということです。最初は寂しく思っても、元来がチャレンジ精神豊富な偏印ですので自分自身の力で乗り越えていくことができるでしょう。

帝旺×偏印

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偏印はもともと他の人よりも個性が強いのが特徴です。その中でも帝旺との組み合わせによって、さらにその個性が強く発揮されるでしょう。そのため、日本国内では窮屈に思えてしまって海外進出する人も少なくはありません。

ただし海外に対して夢を抱きすぎると挫折感を大きく味わってしまう原因になりかねないので注意しましょう。海外は日本よりも自由であっても、全てが許されて認められるわけではないことを最初から把握しておけば、海外でも落ち着いて自分自身の才能を発揮できます。

衰×偏印

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