2019年3月17日 更新

【2019年】厄年の女性の年齢は?厄年の注意点と厄払いについて

不幸がたて続きに起きると感じると、あれ?今年って私厄年?と疑うこともありますよね。どうせ迷信でしょ?と思っていると、大変なことに巻き込まれてしまうことも…。今回は2019年の厄年の年齢、数え方、厄払い、厄年の方へのプレゼントや結婚、出産にまつわるお話をします。

厄除けとは、厄年にあたる人が、お寺で祈願祈祷してもらうことを言います。神社で行っていることもありますが、基本的にはお寺で行います。厄除けは、自身に厄が寄り付かないように、祈願祈祷してもらうことなので、厄年にあたらない人でも受けることができます。厄が来ないよう予防する、という表現が分かりやすいですね。

厄払いとは、厄年にあたる人が、神社で祈願祈祷してもらうことです。自身に取り巻く災厄を、自身から取り祓ってもらう祈願祈祷になります。これも厄年ではなくとも、不幸が続く、体調がなかなか良好にならない人などでも祓ってもらうことができます。災厄や災難をもたらす穢れ達を祓う、神道に則ったお祓いになります。

厄除け・厄払いに行く時期とタイミング

Calendar Date Time - Free photo on Pixabay (100182)

厄除け・厄払いに行く時期は、どちらも立春(2月4日頃)までに済ましておくことが一般的にベストとされいますが、地域の風習や神社仏閣によって異なります。立春までという考え方だと、年始から節分までの期間となります。

なぜ、立春までに済ますことが一般的なのかというと、節分が旧正月にあたる為、ここを一年の区切りと考えられていたからだといわれています。正月は神様の力が最大になると考えられているので、この日に厄を祓ってもらう、除けてもらうと効果があるとされいます。

その他では、年の一番の節目となる年始(正月元旦)に行う、節分の日に行う、誕生日を迎えてからなど、異なりますので、それぞれの地域や神社仏閣に合わせた方がよいでしょう。

厄除け・厄払いに行くときの服装

Tie Necktie Adjust - Free photo on Pixabay (100210)

一般的に、普段着で行く人が多いですが、あまり露出の多い、派手な服装は避けた方がよいでしょう。ベストな服装は、男性なら落ちついた紺や黒のスーツ、又はジャケット、女性ならスーツ、又は落ち着いた色のワンピースがよいです。

そこまでかしこまる必要はないとされていますが、フォーマルな服装であれば間違いはないです。神社によっては格式の高い場所だと服の指定があるので、問い合わせることも必要です。

祈祷料の金額

Money Tower Coins - Free photo on Pixabay (100220)

祈祷してもらう神社やお寺によって、金額は変わっていきますが、大体3,000~10,000円とされています。HPや敷地内のどこかに規定料金は書いてあることが多くなってきています。中には、30,000円や30万円も渡すところもあるそうです。

この相場の違いは、ご祈祷後にもらう御祈祷札の大きさによります。寺社によっては「お気持ちで結構です」と言われしまうこともあるので、3,000円と10,000円の間をとって、5,000円を納めておけば間違いはないでしょう。

お札は、できるだけ新札を用意する事が好まれます。もし、用意できなくともなるべく綺麗なものを用意し、そのまま渡すのが気が引けるのであればのし袋に入れて、受付時に納めるといいかもしれません。

厄年での出産は厄落としになる?

Baby Girl Sleep - Free photo on Pixabay (106979)

厄払い、厄除けと調べると「厄落とし」というワードが出てきます。
本来の厄落としとは自分の大切なものや、いつも身に着けているものを故意に落とすことを言います。厄払いと厄除けとも似ています。

厄落としは、出産することで親の厄を落とすことができると言われています。一般的には男の子を産むことで、厄落としになります。では、女の子が生まれた場合はどうなのでしょうか。厄年に女の子を出産した場合、「子に厄が移る」とされています。でも、心配いりません。ある儀式によってその子の厄を落とすことができます。
Baby Sleeping Girl - Free photo on Pixabay (100697)

「捨て子の儀式」というものを聞いたことはありますか?名前だけ聞くと、怖いイメージを持つ方も多いと思いますが、実は生まれてきた子の厄を落としてあげる儀式なんです。

実際に、捨て子の儀式を行うためには、家族や身内など、周囲の人の協力が不可欠です。この儀式は徳川吉宗公も行われたとされています。捨て子の儀式を行うことで、生まれてきた子の厄落としと、その子が無事に育つことを祈るためともいわれています。

勿論、地域によっては男女関係なく厄年に産めば、厄落としになるといわれているところもありますので、ご安心ください。

厄年の女性に贈る最適なプレゼント

Christmas Present Gifts Presents - Free photo on Pixabay (100724)

もし、自分の友人や恋人、家族が厄年だったら何かしてあげるために、プレゼントを渡すことも良いと言われています。でも、何を渡したら…と悩めるそこの貴方に、厄年の女性に贈る最適なプレゼントをご紹介します。

長い物

Lady Black Dress Jewellery - Free photo on Pixabay (100752)

厄年の女性に対してのプレゼントの一つとして、長いものを身に着けると良いとされています。例えばネックレス、ブレスレット、スカーフなどは、女性は身に着けやすいです

そもそも何故、長いものがよいとされるのは、「長寿」を意味するためと言われている為です。以前の日本では平均寿命が短い傾向にありました。この為、災難や厄災によって、大病にかからないように、と思いを込めて、長いものを送ったことが起源とされています。

現代では着物を着る方が減少していることもあり、昔では、贈るプレゼントとして主流であった帯や腰紐を贈ることは少ないことで、簡単に身に着けられるブレスレットやネックレスを好んで贈る人が多いです。特に、パワーがもらえる真珠や水晶は人気なようです。

七色の物

Pencils Crayons Colourful - Free photo on Pixabay (100807)

七色の物も厄年にはいいとされています。色の並びだけ見ても、幸せになりそうですね。

何故かというと、1つは七福神が関係しています。「寿老人(長寿)」「福禄寿(人望)」「恵比寿(清廉)」「布袋尊(商売繁盛)」「毘沙門天(威光)」「大黒天(財富)」「弁財天(愛敬)」とそれぞれ表しています。この七福神を色と見立てて、そばに置くことで厄除けの効果を得ようという考えです。

もう一つは、「七難即滅七福即生」に関係しているというものです。「七難」とは火災などの火難、水害などの水難、竜巻や台風などの風難、水不足による旱害や盗難、太陽、星の異変です。この七難を直ちに消滅(即滅)させ、七福が生まれるという考えが七難即滅七福即生です。
Key Ring Eiffel Tower Memories - Free photo on Pixabay (100865)

この七色のものを身に着けることで、厄を直ちに消滅させ、幸せになる願いがこめられています。普段使いできる七色のものとすれば、先ほどのネックレスやブレスレット、キーホルダー、お箸などもあるので、バリエーションが沢山あります。

常に身に着けることを考えれば、キーホルダーやストラップが手軽で良いかと思います。

うろこ模様の物

Streamer Carnival Colorful - Free photo on Pixabay (100867)

昔からうろこ模様は縁起がいいとされてきました。特に蛇は幸運をもたらす生き物と言われています。よく、お財布は蛇柄の物や、お財布の中に蛇の脱皮した皮を入れるとお金が舞い込んでくると言います。

蛇は厄年とも関係しています。蛇は脱皮を繰り返すことから、脱皮の度に厄を落とし、また新しく生まれ変わることで厄を払うとされています。このことから、蛇柄の長財布をプレゼントすることは、厄払いの手助けにもなります。

虹に関するもの

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