2019年11月29日 更新

ハイヤーセルフとは?つながる方法やチャネリングとの関係も

自分自身のより高次元の魂とされる「ハイヤーセルフ」は、果たして実在するのでしょうか?この記事では、瞑想などを通してハイヤーセルフと繋がる方法や、その際の感覚、チャネリングとの違いやハイヤーセルフとの対話によって得られるメリットを紹介していきます。

目次

ハイヤーセルフからのメッセージは、明確な声としてではなく、「ひらめき」や「直感」、「虫の知らせ」という形でやってくることも少なくありません。

通常、人は岐路に立たされた時、頭の中でいろいろなことを考えてしまい、どちらの道が正しいのか迷ってしまうものです。しかし、ハイヤーセルフからのメッセージを受け取った人であれば、このような岐路に立たされた時にも、直感で自分が進むべき道が分かってしまうといいます。

ツインソウルが見つかる

Hands Give Particles - Free photo on Pixabay (747110)

ハイヤーセルフと繋がっている人は、自身の魂の片割れである「ツインソウル」に出会うことができるとされています。ツインソウルはもともとは一つの魂であった存在が、この世に生まれてくる時に二つに分かれ、別々の人間に宿ったものです。

本来は一つの存在であったため、その二人の人間は強烈に惹かれあい、恋人や夫婦として結ばれたり、無二の親友として付き合うようになります。心の奥底で繋がっているかのように強い絆を持つ仲間のことを「ソウルメイト」といいますが、このツインソウルはより絆が強固なのです。

ちなみに、ツインソウルは「必ず異性である」という説もあれば、「同性の場合もある」という説もあります。

ハイヤーセルフとつながる方法

Galaxy Fog Kosmus - Free photo on Pixabay (747107)

ここまで書いてきたように、ハイヤーセルフと繋がることによって、自身を好調な状態にすることができるというメリットがあります。しかし、ハイヤーセルフと繋がるには、偶然に繋がるという方法しかないのでしょうか?

実は、日ごろの生活や心構え、訓練など、ハイヤーセルフと繋がりやすくなる方法はいくつか存在するのです。そして、それは何も特別なことではなく、誰にでもできるようなこととなっています。

ここでは、そのようなハイヤーセルフと繋がりやすくなるための方法を紹介していきます。

心身共に健康な状態を作り上げる

Fitness Jump Health - Free photo on Pixabay (747113)

ハイヤーセルフと繋がるには、肉体としての心身の健康も重要になってきます。日頃からバランスのとれた食事、適度な運動、規則正しい生活を心がけましょう。スピリチュアルの部分に限らず、あらゆる面で、こういったことは重要になります。

また、精神的に落ち込んでいたりする状態では、瞑想などをしていても雑念が生まれやすくなります。そうならないために、心の健康を保つことも大切です。

宗教やスピリチュアルの世界において、肉体はあくまで現世における仮の姿であるという考え方がありますが、それは決して自身の体を軽視していいということではありません。

瞑想するにも、潜在意識に問いかけるにも、肉体の健康が重要と言えます。肉体は全ての土台なのです。

潜在意識と顕在意識が存在していることを理解する

Fantasy Eyes Forest - Free photo on Pixabay (747114)

先にも述べましたように、ハイヤーセルフは潜在意識の中に存在しており、潜在意識を通して繋がることができます。そのため、ハイヤーセルフと繋がろうとするならば、潜在意識を強く認識することが重要なのです。

しかし、「潜在」というだけあって、基本的に潜在意識は認識できるものではありません。そこで重要になってくるのが、顕在意識の存在です。この顕在意識を認識し、顕在意識の活動レベルを下げていくことで、潜在意識を認識できるようになるのです。

顕在意識の活動レベルを低下させるには睡眠や瞑想などで、無意識の状態になることが必要だとされ、潜在意識が顕在化した状態を、「トランス状態」などと呼びます。

瞑想など静かで穏やかな時間を作りハイヤーセルフに意識を向ける

Spiritualism Awakening Meditation - Free photo on Pixabay (747111)

現在、世の中では、瞑想というものに注目が集まっています。ビジネス界の大物や、一流アスリートなどには、日常生活に瞑想を取り入れている人も少なくありません。そして、この瞑想が、ハイヤーセルフと繋がる最も効果的な方法なのです。

瞑想を続けていく中で、自分の中から、自分ではない声が聞こえることがあります。それこそがハイヤーセルフのメッセージなのです。

瞑想を始める際に、「私はこれからハイヤーセルフと繋がります」などと、声に出すなり、心で想うなりして、宣言をすることがコツです。

直感や対話を感じた状況をメモし意図的にそれらの状態を作り上げる

Notes Paper Ball - Free photo on Pixabay (747116)

これらのようなことは、偶発的には起こるかもしれませんが、重要なのはそれを意図的に起こすことです。そのためにも、自身がハイヤーセルフと繋がったと感じた時の状況をメモしておき、その状況を再現できるようにしておきましょう。

また、メモをすることによって、より一層ハイヤーセルフのことを意識しやすくなるため、さらに効果は高まります。重要なのは、ハイヤーセルフを意識し続けるような状況を作り上げることなのです。

日常生活に瞑想やハイヤーセルフへの干渉を定着させる

Silhouette Blur Red - Free photo on Pixabay (747108)

ここまでに書いてきたようなことを繰り返し行い、自分がどのような状況下でハイヤーセルフと繋がりやすいのかを認識しておきましょう。

ある程度、ハイヤーセルフの存在を感じ取りやすくなってきたならば、瞑想などを通して、ハイヤーセルフの自身への干渉を日常化させることが大切になってきます。

それまでにも、ある程度ハイヤーセルフとの繋がりを感じ取ることができた人ならば、意識を持ち続けることさえできれば、日常化することはそこまで難しくはないでしょう。

ハイヤーセルフの存在が信じられなくても潜在意識に目を向けるのは重要

Fantasy Portrait Eyes - Free photo on Pixabay (747115)

ここまで書いてきたように、ハイヤーセルフという言葉はスピリチュアル分野で使われることが多く、一般的な言葉ではないかもしれません。人によってはこのような分野のことを信じ難いと思われる場合もあるでしょう。

しかし、ハイヤーセルフやスピリチュアルを信じていなくても、潜在意識というものは一般的にも立証されているものなので、ここに目を向ける価値はあるかと思います。

それだけ、潜在意識は世界中で注目されているものなのです。

人は潜在意識が90~97%の割合を占めていると言われている

Mountains Ice Bergs Antarctica - Free photo on Pixabay (747117)

人の意識は大きく分けて顕在意識と潜在意識の二つがあります。普段我々が意識しているのは顕在意識の方で、潜在意識は文字通り、意識の奥底に潜っているのです。

このような顕在意識と潜在意識の関係性は、しばしば「海に浮かぶ氷山」に例えられます。「氷山の一角」という言葉があるように、海面から上に出ているのは氷山のごく一部でしかないのです。この海面から出ている部分を顕在意識に例え、海中に沈んで見えない部分を潜在意識に例えます。

この氷山の例えのように、人の意識はその大部分が、表に出ていない潜在意識の方であり、その比率は90%から97%にもなると考えられているのです。

潜在意識は無意識に自身の人生に影響を与える

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