2019年8月16日 更新

四柱推命「食神」の性格とは?相性や適職についても

数ある占いの中でも、四柱推命は特に的中率が高いと言われています。この記事は四柱推命「食神」の性格や相性の良い相手、十二運ごとの運勢などを紹介していきます。通変星により異なる適職や男性・女性の性格にも注目しながら読んでみてください。

正官にとって最も優先させるべきものはルールです。ルールを重んじ、それを維持するのが大切だと考えます。保守的で新しいことを求めるよりは現状を維持したいと考える食神との相性は最初は良く思われるでしょう。

しかしながら、正官は規則を破っている人に対しては強く批判的な態度を取ります。それによりトラブルが起きてしまうこともあるので、トラブルに巻き込まれる食神は心を痛めてしまいます。最初は仲が良くても、時間が経つごとに二人の間に距離は出来てしまいがちです。

食神×偏印

Fire Explosion Danger - Free photo on Pixabay (559705)

偏印は熱しやすく冷めやすく、常に色々なものを求める性格をしています。一見すると偏財と似た性質に思えるかもしれませんが、偏印のその気質は恋愛面で特に強く現れます。つまり、新しい相手をとっかえひっかえして浮気や不倫に対する抵抗感も薄い人が多い通変星です。

なぜか偏印に惹かれる食神は多いですが、計画的で長期的な恋愛がしたい食神にとって短期的で刺激的な恋愛をしたい偏印は好ましくない相手だと言えるでしょう。偏印に利用されて捨てられる食神も多いので注意が必要です。

食神×偏官

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決断力があり、自分の力だけで物事を切り開くことができる偏官は保守的な食神をどんどん引っ張っていってくれる頼もしい存在です。食神が決断できずにいる場所でも上手くフォローしてくれるでしょう。

一方、偏官は自分の能力に自信があるため周りとトラブルになってしまうことも多々あります。食神がそうした人間関係をフォローすることで対等な関係が築けるでしょう。恋愛面よりは仕事上のパートナーとして最強の相性を発揮する二人だと言えます。

食神×印綬

Siblings Friends Brother - Free photo on Pixabay (559710)

印綬は周りの人の世話をするのが好きな性質を持っています。そんな印綬にとって、ついつい放っておけないような食神の頼りない愛されキャラはとても魅力的に映るでしょう。仕事面でも恋愛面でも、食神の行動を印綬がフォローする形で良好な関係を築けます。

一方、印綬は自分が辛い時に弱音を吐くのはあまり得意ではありません。食神が甘えすぎることによって印綬の負担になり関係が破綻してしまう可能性があるので注意しておきましょう。

食神×比肩

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人に甘えるのが好きで周りからも愛される食神ですが、比肩はそうした愛嬌などの影響をあまり受けない性質を持っています。愛嬌や周りからの評判よりはその人の能力だけで判断するので、不必要に食神を甘やかすこともありません。そうした比肩の態度は食神には冷たく見えてしまうでしょう。

全員で協力したい食神と、自立した関係を望む比肩の相性は仕事面でも恋愛面でもあまり良くはありません。特に恋愛面においてはドライな態度の比肩との相性は最悪と言っても良いでしょう。

食神×食神

Fireworks Pyrotechnics - Free photo on Pixabay (559717)

お互いに受け身の姿勢を取る食神同士ですので、恋愛面ではなかなか進展はしません。そんな二人の様子を見ていて待ちきれなくなった周りが手を貸して恋愛が成就するということも珍しくはないでしょう。

ただし、二人ともお互いに対するサービス精神は旺盛なので付き合うとずっと楽しく過ごすことができます。お互いの誕生日や些細なイベントを忘れることなく、二人で楽しく付き合うことができるでしょう。

仕事面においては、お互いに計画を立てるのは得意ですが実行に移す行動力に欠ける一面があるので後手に回ってしまうケースがあります。食神同士でペアを組ませるのは避けた方が良いかもしれません。

4つの柱ごとの食神の特徴

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四柱推命はその名の通り4つの柱がなければ占うことができません。ここでは4つの柱についての基礎知識と、その各運勢を解説していきます。

4つの柱について

Clock Movement Time - Free image on Pixabay (559730)

記事の最初の方で紹介した通り、四柱推命は占う対象の生まれた年・月・日・時の4つの要素を「四柱」と見立てた占いをします。生まれた時刻は性格には分からない人も多いことから、日本では「時柱」を外した「三柱」のみで占う「三柱推命」で占いを行う人もいます。

しかしながら、発祥の地の中国では「三柱のみで良い」という記述はどこにもありません。もし四柱推命を使ってより正確な運勢を知りたいのであればしっかり自分の生まれた時刻を両親などに確認した方が良いでしょう。

年柱に食神

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年柱に食神が現れると人生において人と多く関わる機会に恵まれます。色々な人から刺激を受けながら多くの人に愛されることができる人生を送れるでしょう。周りの人に支えられて生きていくことができる恵まれた人生になります。

幼い頃から色々な人の価値観に触れることができるので、自然と世渡り上手になっていきます。周りの人に適した対応をすることができるため、余計に食神の愛されキャラに拍車がかかり非常に周りの人から重宝されるでしょう。

月柱に食神

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衣食住に困らない人生を送ることができるなど、食神は基本的に運の良い人生を送ることができます。しかしながら、月柱に食神が現れた場合はさらにその運の良さに磨きがかかります。たとえば結婚式や新築購入などが相場より安いキャンペーンで行えるなどの運の良さも発揮できるでしょう。

このように、月柱に食神がある場合は苦労をほとんどしません。そのため、なかなか苦労を乗り越える機会に恵まれないので非常に楽観的・楽天的な性格に育つことも珍しくはありません。

日柱に食神

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