2019年10月22日 更新

自分が死ぬ予感がしたら注意?死期が近い人の特徴7つ

人は不思議なことに死期が近づくと、そのことに気づいているかのような行動をする場合があります。また死期が近い人にはなんらかの特徴があるようです。死期が近い人がとってしまう行動や言動について特徴を7つ挙げて、詳しくご紹介していきます。

死期が近い人が見る夢について解説していきます。また、こうした夢は、生きている人たちと一緒にいるよりも他界した人たちといる方が安らぎを感じられるというものからきているとされています。

死期が迫れば生きている人よりも他界してしまった人との距離の方が近くなることから、そのように言われています。どんな内容なのか具体的に見てきましょう。

他界した人と会う

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日本では死んだ人が夢枕に立つといいます。人生を終える直前に見る夢は、既に他界した親類や友人のものが多いということは、アメリカの大学がこうした研究を発表しています。他界した知人の夢は、人生を終えようとしている人にとって「特に強い安らぎをもたらす」といいます。

また死期が近づくと見る夢に変化が訪れます。夢の世界はより色鮮やかになり、登場する人物の表情がはっきりとわかるようになるというのです。夢の内容も似たようなパターンを繰り返し見ることが多くなるのです。

お迎え体験に関する論文

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お迎え現象とは、人が死の直前に他人には見えない人や存在を見たり聞いたりする現象のことを示します。すでに亡くなった家族や友人を見る場合が多いと言われていますが、死期が近づくと見えないものが見えるようになるといいます。

研究会が2007年に遺族に対してアンケート調査を行ったところ、故人が「お迎え現象」に相当する事を経験していたという証言が42.3%あったといいます。また、「お迎え」を経験した人の90%は穏やかな最期を迎えることができたと報告されています。

医師の岡部健

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この「お迎え体験」に関する論文を発表したのが、医療グループ「爽秋会」理事長で医師の岡部健さんです。宮城県を中心に在宅ホスピスに取り組み、年間300人以上を看取っている岡部健さんは、自身もがんで一時は「余命10か月」と宣告されています。

岡部健さんは、1950年栃木県生まれの62歳です。東北大医学部を卒業し、静岡県立総合病院呼吸器外科医長、宮城県立成人病センター呼吸器科医長など経て、岡部医院を開業しました。1999年に医療グループ「爽秋会を」設立し、2011年4月から東北大医学部臨床教授として「お迎え体験」に関する研究をしています。

遺族への”お迎え体験”アンケート調査

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東北在宅ホスピスケア研究会と先ほどご紹介した医療法人社団「爽秋会」による「在宅ホスピスご遺族アンケート」によると、故人が亡くなる前に「お迎え現象」を体験していたケースは42%でした。

その「お迎え現象」では、「亡くなった家族や知り合いが見えた」と言っている人が最も多く、その他には「お花畑」や「ふるさとの風景」を見た人もいたそうです。「お迎え現象」とは言っても誰かが必ず迎えに来るわけではなくて、特別な場所や風景を見る場合もあるようです。

自分の死を正確に予言した人たち

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この世には自分の死を正確に予言した人たちが存在しています。それは望んで死を予言した人もいれば、望んではいないけど現実になってしまったケースも存在しています。

自分の死を予言し、見事に当ててしまった5名がどのようにして自分の死を予言したのか。詳しく解説していきます。

マーク・トウェイン

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マーク・トウェインは、本名をサミュエル・ラングホーン・クレメンズといい、アメリカで小説家として活躍していました。あの有名な「トム・ソーヤーの冒険」の著者として知られています。

マーク・トウェインが亡くなった年は、地球でハレー彗星が観測できた年でした。マーク・トウェインは、「次にハレー彗星が地球にやって来る時、自分も彗星とともにこの世を去る」と予言しました。

そして翌年の1910年4月20日、ハレー彗星が地球に最接近しなんとその翌日、マーク・トウェインは心臓発作でこの世を去りました。まさに予言の通りになってしまいました。

ピート・マラビッチ

Basketball Team Play - Free photo on Pixabay (546220)

NBAの選手として活躍していたピート・マラビッチも自分の死期を予言しています。ピート・マラビッチはその技術で不動の人気を得て、NBAの歴史でベスト50に入る選手だとされていました。

しかし、あるインタビューでジョークのつもりで言ったことが本当のことになってしまうのです。その内容は「NBAで10年間プレーを続けて、40歳になって心臓発作で死ぬなんてゴメンだ。」この時特に健康上の問題はありませんでしたが、長く選手生活を続ける気がないというコメントに思えます。

その後6年間NBAで活躍し、怪我をきっかけに引退し、その後の1988年1月5日、プライベートでバスケの試合をしていたところ、突然の心臓発作に襲われて亡くなりました。ジョークで言ってしまったことが現実のこととなってしまったのです。

ウィリアム・トーマス・ステッド

Titanic Sea - Free photo on Pixabay (546228)

ウィリアム・トーマス・ステッドは、イギリスで新聞の編集者をしていました。イギリスにおけるタブロイド紙の基礎を作った人物とされています。また編集者の仕事をしながら作家としていくつかの小説を発表していました。

その作品の中で、マジェスティック号という客船が氷山に衝突する場面を描き、救命ボートが足りず多くの命が失われてしまうという作品を描きました。それから約20年後、その小説と同じようなことが起きてしまうのです。そうです、タイタニック号の事件です。

その乗客の中には小説を描いたウィリアム・トーマス・ステッドだけではなく、小説の中の船長はタイタニック号の船長と同じエドワード・スミスという人物でした。ここまでその通りになってしまうと怖いですね。

アブラーム・ド・モアブル

Geometry Mathematics Volume - Free image on Pixabay (546230)

アブラーム・ド・モアブルはフランスの数学者です。「数学」と「人の死」との間に特別な関連性を見出す研究を重ねていました。アブラーム・ド・モアブルは独自に考えた数式などによって、人の寿命を数学的に計算できると信じていたのです。

アブラーム・ド・モアブルが87歳の時、自分の睡眠時間が夜毎15分ずつ伸びているのに気づきました。そして、彼の独自の計算方法から自分の寿命はもうすぐ尽きると考えたのです。彼の計算によれば、1754年11月27日という答えが導き出されたのです。

その計算通り、アブラーム・ド・モアブルは1754年11月27日に亡くなっています。

アルノルト・シューンベルク

Glass Ball Prophecy - Free photo on Pixabay (546218)

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