2019年4月19日 更新

マーガレットの花言葉を色別に解説!マーガレットは別れを連想させる?

花言葉は片思いの恋を叶えたい時や好きな人の気持ちを占いたい時に頼ると異性にモテそうだと思いませんか?マーガレットは白・ピンク・オレンジ・赤などの色によって花言葉が変わります。別れを連想する花言葉もあるというマーガレット。マーガレットの花言葉を見ていきましょう。

Marguerite Leucanthemum Composites - Free image on Pixabay (185880)

2つ目のマーガレットの花言葉は「真実の愛」というギリシャ神話から生まれた花言葉。マーガレットの花言葉「真実の愛」は、女性たちの守り神でもあった月の女神アルテミスに由来します。

月の女神アルテミスは処女神である出産の神様と山野の獣を守る守護者でありました。
Mythology Gods Goddess - Free image on Pixabay (202651)

マーガレットはアルテミスへの贈り物としてアルテミスの仲間や下の者から捧げられていました。アルテミスへ捧げられたお花のイメージから、女性にとって最高の幸せという意味を含めて「真実の愛」という花言葉がつけられました。

結婚式の花嫁のブーケにマーガレットがよく使われるのは、マーガレットの花言葉の持つ「真実の愛」という意味から使われていると思うと慈悲深くロマンティックです。

真実の友情

Freedom Travel Hiking - Free photo on Pixabay (186802)

「真実の友情」という3つ目の花言葉がマーガレットにあります。可憐で清楚に咲く花マーガレットは人々の心の中にある純真な気持ちを表します。

友達との思い出は一生の思い出。一緒に恋愛について語り合ったり、秘密の打ち明け話をしたり、広がる夢を語り合った友達との思い出をマーガレットはカタチに残してくれます。
Gift Made Surprise - Free photo on Pixabay (202806)


親友ともいえる友情のきずなをマーガレットに託してみましょう。親友のお誕生日・毎日の部活・試合・ランチ・旅行・カフェなど一緒に過ごした思い出を大切にしてね、とマーガレットとともにメッセージに添えてプレゼントしてみましょう。

プレゼントの際はマーガレットは1輪がいいでしょう。可憐で清楚な印象のマーガレットが、大切にしてねと贈り物をするあなたのやさしい気持ちが伝わりやすくなります。
Gift Made Package - Free photo on Pixabay (202805)

1輪なんて寂しいなと思ったら別にプレゼントを用意しそれに添えてみましょう。お花のような可憐な気持ちがマーガレットに託されて大切な友情はずっとずっと続くでしょう。

誠実

Hand Child'S Marguerite - Free photo on Pixabay (186793)

4つ目は、「誠実」の意味をもつマーガレットの花言葉です。「誠実」という意味の花言葉も、「真実の愛」とこれから説明をしていく5つ目の「貞節」というマーガレットの花言葉のようにギリシャ神話の月の女神・アルテミスに贈りものとして捧げられたことに由来します。

月の女神アルテミスは、ある処女神アテナが憧れの存在でした。そしてアルテミスも同様に処女神になりたいと処女神となり、生涯夫を持たず処女を守り抜きました。

月の女神アルテミスは、仲間から慕われていて下の者からは崇められていて、周りの者へも同様に処女を守り抜くことをきづなの印としていました。
Artemis Pillar Temple - Free photo on Pixabay (202653)

アルテミスの仲間や下の者たちは印を守りましたが、徐々に恋する相手をみつけてアルテミスに打ち明けていきました。アルテミスは仲間たちを受け入れ快く送り出しました。

このような仲間の気持ちを深く思いやり、快く受け入れていくアルテミスの姿が「誠実」としてマーガレットの花言葉につけられました。

貞節

Wedding Love Happy - Free photo on Pixabay (186817)

5つ目のマーガレットの花言葉は「貞節」があります。「貞節」とはどんな意味なのでしょうか。

「貞節」とは純潔・誠実という意味がありますが、マーガレットの花言葉の「貞節」は女性を守るとする月の女神で処女神であるアルテミスの神話に由来します。
Daisy Heart Flowers Flower - Free photo on Pixabay (203180)

マーガレットの花言葉のひとつ「誠実」での説明のようにアルテミスの仲間や下の者たちは愛する相手を見つけ次第に結ばれていきましたが、アルテミスもまた仲間や下の者たちと同じように仲睦まじい相手がいました。後述することになりますが、オリオンという海の神ポセイドンの息子でした。

月の女神であるアルテミスはずっとオリオンを愛したことから、アルテミスに捧げられていたお花マーガレットの花言葉に「貞節」がつけられました。

この人と結ばれたい!そう強く慕う人と出会えたとき、マーガレットに愛のメッセージとともに贈ってみてはいかがでしょうか。きっと、アルテミスの神話の力がマーガレットに託されて幸運が訪れるかもしれません。

マーガレットの花言葉の由来

Flower Blossom Bloom - Free photo on Pixabay (199847)

マーガレットの5つの花言葉についてみてきました。それではこれからは、マーガレットの花言葉が何に由来するのかを詳しく一緒に見ていきましょう。

マーガレットの恋占い

Marguerite Tree Daisy Flower - Free photo on Pixabay (186028)

マーガレットが恋愛に関連する意味を多く花言葉に持つのは、人々がしてきたこの花占いが由来になっていると言われています。可憐で清楚な小さな花びらを、好き・きらい・スキ・キライ・スキと一枚づつ摘み取っていくあの花占い。

マーガレットの花言葉の一つ(心に秘めた愛)も花占いに由来してつけられたものだとご紹介しました。日本の女性はきっと一度は占ってみた方が多いと思いますが、実はこの花占いは世界に共通して占われています。

マーガレットは元々はスペインから来たお花。西洋では花占いをするときに、とくにマーガレットを使っていました。

そのことからマーガレットが花占いの花とされることが多く花占いが由来になって(心に秘めた愛)・(真実の愛)をマーガレットの花言葉に持つようになりました。好きな人の気持ちを確かめたい気持ちは西洋の人々も同じなのですね。

ギリシャ神話アルテミスに捧げられた花

Constellation Bull Orion - Free image on Pixabay (203128)

月の女神アルテミスはマーガレットの花言葉のひとつ「誠実」での説明のように、生涯に渡り処女神となっていました。しかし、アルテミスもまたアルテミスの仲間や下の者たちと同じように恋をしていきました。

月の女神アルテミスは、狩りをしているオリオンという海神ポセイドンの息子に恋惹かれていき、ふたりの仲は次第に深まっていきました。ふたりは仲睦まじく過ごしていましたが、ただ一人アルテミスの兄が反対していました。

月の女神アルテミスは生涯に渡って夫をもたず過ごす、という誓いをずっと守っていましたが、アルテミスの兄はアルテミスを疑いました。ある日アルテミスの兄はアルテミスを海に連れていき、アルテミスの力試しのために弓矢を引くことを求めました。

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