2019年8月17日 更新

エスニックジョークとは?クスっと笑えるエスニックジョーク8選!

日本は島国なので、人種や民族のことについてのトークするという習慣もなく慣れていません。自分の気持ちより評判を気にするので、海外の反応は気になります。海外では、人種や民族について話すのが大好きな人が多く、これをジョークにしてトークするのがエスニックジョークです。

目次

例えば、イギリス人は歩きながら考え、フランス人は考え終わると走り出し、スペイン人は走り終わってから考え、ドイツ人はみんなが走り始めると走り出し、イタリヤ人は情熱で走り出し、ロシア人はウオッカのために走り出すが、日本人は走るために走る。

というように、他国に例がないような国民性や民族性を強調することで、思わず納得してしまいながらも笑ってしまうというようなジョークがエスニックジョークです。誰かを傷つけたり避難するものはエスニックジョークではなく、ただの避難による悪口です。

エスニックジョークは差別にならない?

Mouth Lips Dry - Free photo on Pixabay (556847)

エスニックジョークは、差別的なのではなく区別的なものです。

日本でも、卵焼きは「甘いものが普通」「出汁をきかせた塩味のものが普通」とか、目玉焼きに「醤油をかけるのが普通」「ソースをかけるのが普通」「マヨネーズをかける普通」などと地域や家庭によってそれぞれの『スタイル』があります。

お正月のお雑煮などは、典型的な地域の違いを表しているものになりますが、どれが正しいとかどれが間違っているなどという人は誰もいませんし、違いをおもしろがるものの例えとして有名です。差別と区別は全く別物です。

ただの冗談として好意的に受け止められることが多い

People Talking Father Mr - Free photo on Pixabay (556849)

エスニックジョークが親しまれ好まれて話されている国では、ネタにする立場の人とネタにされる立場の人の間で、ジョークが「差別的だ」「侮蔑的だ」という理由で、確執が生まれたりすることは殆どありません。

それどころか、むしろ互いの民族や国民の「これが普通」という「典型的な特徴」を指摘して笑いあうという関係を、自分の国も含めて「そーそー!」とおもしろがり、違いを楽しむために話されることが多いです。

スマートでクレバーな頭の持ち主でなければ披露できませんし、聞く方にもそれなりのスマートさとクレバーさが要求されます。

エスニックジョークを特別に好む国や人種もいる

People Happy - Free photo on Pixabay (556850)

日本は、島国なので、昔からずっとほぼ日本人が住んでいるので、どこかの国と比べるという習慣がありません。海外といってもアメリカについての情報がほとんどで、他に比べられるきっかけも少ないです。

エスニックジョークを特別に好む国や人種は、国の中でいろんな民族が混ざり合っていて、おしゃべりやディスカッションすることが好きな国が多いです。ガールズトークのように「答え」はなくてといというトークなので、真剣になりすぎずに話せるトピックにもなります。

発信者の国籍や立場によっても受け取り手の反応は違う

Women Beach Bikini - Free photo on Pixabay (556851)

「自分の気持より周りの気持ちを配慮する」というのが当たり前な日本人は気にしなくて良いことですが、エスニックジョークは、発信者の国籍や立場によっても受け取り手の反応が違うことがあるので注意する必要があります。

あきらかに強い立場の人に対して多少辛めに揶揄してもなんの問題にもならないでしょう。ですが、あきらかに弱い立場の人に対して「それ言います?」ということを揶揄するには、ウィットに富んだものでなければ、ただの弱い者いじめになります。

さじ加減を間違えると差別と捉えられ問題になることも

Girl Smiling Girls Leaning On The - Free photo on Pixabay (556852)

エスニックジョークに用いられている民族性と国民性は、当然ステレオタイプなものであり、必ずしも100%一致しているものであるはずがありません。この為、さじ加減を間違えると差別と捉えられ問題になることもあります。

日本なら、北海道から沖縄まで、全く違う文化やステレオタイプになる国民性や民族性がありますし、都心部とそうでない部分でも全く違う特徴があります。もっと広い国なら、もっと様々な特徴を持つものですが、ざっくりとしたイメージが用いられます。

エスニックジョークで表現される国民性

Baby Child Girl Blue - Free photo on Pixabay (556856)

エスニックジョークでは、たびたび各国の国民性の特徴を捉えた表現が使われています。ここではエスニックジョークで表現されるそれぞれの国民性の持つステレオタイプのイメージについて解説していきます。

すべての人が当てはまるわけではありませんが、例えば日本人なら、海外から見た「日本人あるある」ということになります。自国から見た自分たちのイメージとは違った目線で自分たちが「そーそー!」と思ってしまうようなものなので、楽しめるというわけです。

アメリカ

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アメリカは、非常に多くの人種が生活する人種のるつぼなの国家なので、競争心が強く自分にも国家にも自信を持ち、YES・NOをはっきり述べる教育を受けています。プライドを高く持ち生活する必要があり、独善的、傲慢、自慢好きです。

自由の国が前提としてできた国なので、自分の頑張り次第で、とことん社会的成功者にもなれますし、自分の置かれている階級まで変えることもできます。何度でも再チャレンジすることができ、ヒーローになることを「最高の人生」とします。

イギリス

Union Jack Britain British - Free image on Pixabay (556859)

日本人は『イギリス』と言っている国は、正しくは『グレートブリテン及び北アイルランド連合王国(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)』で、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドという歴史的経緯に基づく4つの「国」が同君連合型になった主権国家です。

「イギリス」の語源はポルトガル語です。ざっくり言うとイングランドに取り込まれた国々なので仲良くありません。今の国々や世界の仕組みを作ったのは『イングランド』なのでプライドが高く「アメリカがNo.1」とされることを嫌いますが、紳士的に堅苦しく嫌います。

フランス

French Flag - Free image on Pixabay (556860)

フランス人は、男女問わずとかくおしゃべり好きで議論することが好きです。頑固で「世界中の人は自分の国に憧れている」と思っているので、人の話は気にせずにはっきりものを言い、さらっと自慢します。

みんなが知らないようなことに対して価値を見出す国民性がある「ひねくれもの」で、ひねくれ屋で、批評家体質です。世界の歴史に影響力を持っていたことから愛国心が強く、プライドが高く、階級制の国なので「仕事に生きるのではなく、愛の為に生きるのが素晴らしい人生」とされます。

ドイツ

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