2019年11月6日 更新

立ち松葉とはどんな体位?立ち松葉のメリット・デメリットと注意点!

48手に数えられる「立ち松葉」という体位は、とてもアクロバティックな体位として知られています。なかなか真似ができないため、快感を得るためというよりは挑戦したいという好奇心旺盛なカップルが試してみる傾向にあります。今回は立ち松葉という体位について紹介します。

立ち松葉では男性の体重がペニスにかかります。そのため、男性がピンポイントで女性のGスポットやポルチオに当てることができたら十分な圧力がかかるので中イキはかなりしやすいと言われています。

激しく動けない分、押される快感や圧迫される快感を得ることができるでしょう。普段中イキをしていない人にとっては感覚を掴むのが難しいですが、イキ慣れている人には絶好の体位となっています。

ただ男性がこの体位で快感を得ることは難しいため、射精は別の体位でしましょう。

立ち松葉を行う際の注意点

Flash Lightning Weft Impact - Free photo on Pixabay (737582)

立ち松葉を自己流で行い、怪我をしてしまったカップルもいるようです。アクロバティックであり、安全な体位とは言えないため、注意点を守らなければセックスどころではなくなってしまいます。

ここでは守ってほしい注意点を紹介します。

男女ともに体力を消耗する

Cat Young Playful - Free photo on Pixabay (737583)

立ち松葉で女性は体勢的に動くことはできませんが、バランスを維持するだけでも相当な体力を消耗します。男性は女性に比べて立っているだけなのでバランスはとりやすいですが、ピストン運動はひざや腰を使ってバウンドするので全身運動となります。

また、常に女性を支えていなければいけないので筋肉もかなり使うでしょう。このように男女ともに体力を消耗してしまうため、お互いに体力に自信があるカップルでなければ挑戦するのは難しいでしょう。

女性は頭に血がのぼりやすい

Yoga Balance Nature - Free photo on Pixabay (737584)

女性は足を高く上げた状態で頭は下に位置しているため、逆立ちと同じような体勢になります。そのため、頭に血が上りやすく長時間するには向いていない体位です。

また、人間にとって頭が下で足が上になる体勢は身体にとっても悪影響であり、心臓や眼、脳などへの圧力がかかってしまいます。心臓へ送り込まれる血液は増えますが、心臓から送られる血液は少なくなるので結果的に身体の血液が足りなくなってしまうのです。

立ち松葉を何時間もする人はいないでしょうが、逆さの状態で2時間以上いると死に至ったケースもあります。

女性が首を痛める可能性も

Giraffe Portrait Safari South - Free photo on Pixabay (737585)

立ち松葉は女性が全体重を背中の一部と首で支えることになります。この状態でピストン運動をするため、首に更なる負担がかかるのは一目瞭然でしょう。

首は身体をコントロールする大切な神経が通っている場所でもあり、頭と体を繋ぐ役割を担っています。首を痛めると最悪の場合、自由に身体を動かせなくなる全身麻痺になる可能性もあります。

立ち松葉自体アクロバティックな体位ですが、ピストン運動する際には女性の首に気をつけ、あまり激しく揺らさないようにしましょう。

立ち松葉を行う前にしておくべきこと

Silhouette Aerialist Female - Free photo on Pixabay (737586)

前戯の後にいきなり立ち松葉をするのはおすすめできません。挿入をスムーズに行うためには、膣がペニスに慣れている必要があります。

ここでは立ち松葉を行う前にするべきことを紹介します。

膣を十分に濡らしておく

Water Drops Blue - Free photo on Pixabay (737587)

始めから立ち松葉で挿入するのはかなり難易度が高いです。そのため、立ち松葉をする前に別の体位で膣を慣らしておくか前戯に時間をかけて十分濡れている状態で挿入するようにしましょう。

体勢的に挿入しながらの愛撫は出来ないので、予め感度を上げておく必要があります。また、女性はオーガズムを迎えるとかなり膣は濡れますが、イクと体力を消耗してバランスを保つことが難しくなるので序盤の体力がお互いに余っている時間帯に挑戦してみましょう。

お互い興奮している状態で立ち松葉を始める

Audience Crowd Event - Free photo on Pixabay (737588)

お互いに興奮を高めてから立ち松葉にチャレンジするようにしましょう。性的興奮が高まっていない状態でしてしまうと、セックスに集中できず、面白半分に立ち松葉をしてしまったり、注意力が落ちて怪我に繋がってしまいます。

また、体位自体で興奮を得られるものではないため、2人で笑ってしまい、それからセックスを続けることができなくなることもあるようです。必ず興奮してきて息が上がってきたくらいから始めてみましょう。

立ち松葉をする前におすすめの48手

Girl Woman Young - Free photo on Pixabay (737589)

立ち松葉に挑戦する際、女性の膣が十分濡れていること、2人の性的興奮がマックスレベルに高まっていることが必要条件となります。

そのためには男性の前戯はかかせません。感じた女性を見て男性の興奮も高まるでしょう。ここでは前戯にぴったりな48手を紹介します。

岩清水

Sea Ocean Flow - Free photo on Pixabay (737590)

岩清水とは48手の中でも珍しい挿入を伴わない体位であり、現代で言うところのクンニリングスにあたり、その中でも顔面騎乗位になります。

岩清水の方法は、男性が仰向けで寝転がり、男性の口の上にちょうど女性の性器がくるように座ります。この時女性は前向きでも後ろ向きでもかまいません。

男性は女性の膣が濡れていく様子を間近で見られるので興奮度が高まり、女性は気持ちいいと感じる位置に自分で腰を動かせるので前戯にはぴったりです。

立ち花菱

Spring Tree Flowers - Free photo on Pixabay (737591)

2 / 3

関連する記事 こんな記事も人気です♪