目次
年齢が上がるにつれて、筋肉は衰えてきます。日常的に筋肉トレーニングを行っている場合でも、筋肉がつきにくくなってきた、すぐに疲れるようになったと実感する人は少なくありません。
20歳の筋肉量を基準にすると、場所によっては30%以上も減少してしまうところもあります。60歳を過ぎるとその減少スピードはさらに加速する傾向にあります。これによって日常生活で今まで当たり前にできていたことができなくなってしまいます。
骨盤底筋も例外ではなく、高齢になればなるほど骨盤底筋も弱化してしまいます。
20歳の筋肉量を基準にすると、場所によっては30%以上も減少してしまうところもあります。60歳を過ぎるとその減少スピードはさらに加速する傾向にあります。これによって日常生活で今まで当たり前にできていたことができなくなってしまいます。
骨盤底筋も例外ではなく、高齢になればなるほど骨盤底筋も弱化してしまいます。
運動不足
via pixabay.com
膣が緩くなるのは、産後や加齢によるもの。20代でまだ子供もいない私には関係の無いこと、そう思っている人はいないでしょうか。実は出産を経験していない20代でも、膣が緩んでしまうことがあります。
その大きな原因となるのが運動不足です。学生時代はよく体を動かしていても、社会人になると仕事が忙しくて運動する時間が取れなかったり、運動する機会は減ったりします。しかし骨盤底筋は筋肉であり、鍛えなければ弱くなってしまうのです。
適度に運動することは骨盤底筋にも良く、膣が締まりやすくなります。
その大きな原因となるのが運動不足です。学生時代はよく体を動かしていても、社会人になると仕事が忙しくて運動する時間が取れなかったり、運動する機会は減ったりします。しかし骨盤底筋は筋肉であり、鍛えなければ弱くなってしまうのです。
適度に運動することは骨盤底筋にも良く、膣が締まりやすくなります。
膣の緩みを改善する膣トレ方法
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膣が緩んでしまったからと諦める必要はありません。筋肉は何歳になっても鍛えれば強くすることができます。また、若い頃から始めておくことで、加齢によって筋肉が減少していくスピードを落とすことも可能です。
では、具体的にどのようにトレーニングすることで骨盤底筋を鍛えることができるのでしょうか。
では、具体的にどのようにトレーニングすることで骨盤底筋を鍛えることができるのでしょうか。
筋肉を意識してキュッと締める
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トレーニングと聞くと高い器具を買うイメージがあるかもしれませんが、膣トレには器具は必要ありません。ただ筋肉を意識してきゅっと閉めるだけでいいのです。
1日のうちで気づいた時に意識的に筋肉を動かすようにするだけで効果を実感できます。これなら忙しい人でも通勤中や仕事中に気軽に試すことができ、しんどいトレーニングをしなくても膣を締めることができます。
筋肉を締める感覚が分からないという人は、膣に指を入れてそれを締める感覚を掴むとやりやすくなります。
1日のうちで気づいた時に意識的に筋肉を動かすようにするだけで効果を実感できます。これなら忙しい人でも通勤中や仕事中に気軽に試すことができ、しんどいトレーニングをしなくても膣を締めることができます。
筋肉を締める感覚が分からないという人は、膣に指を入れてそれを締める感覚を掴むとやりやすくなります。
スクワット
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ダイエットにも効果的と話題のスクワットは、膣トレにもぜひ取り入れたいトレーニング方法です。握りこぶし1個分開いて両脚で立ち、背筋を伸ばすことを意識して腹部と膣を閉めながら息を吐きつつ膝を曲げていきます。
全て息を吐き終えたら、今度は吸いながら元の姿勢に戻ります。息を途中で止めないことと、腹部と膣に常に力が入っていることを意識しながらまずは10回繰り返してみましょう。慣れてきたら徐々に回数を増やしていきましょう。
全て息を吐き終えたら、今度は吸いながら元の姿勢に戻ります。息を途中で止めないことと、腹部と膣に常に力が入っていることを意識しながらまずは10回繰り返してみましょう。慣れてきたら徐々に回数を増やしていきましょう。
トイレ中におしっこを止める
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筋肉を意識してもきゅっと閉めているのか分からない、スクワットも合っているか自信がないという人は、トイレで排尿している際に意識的におしっこを止めてみましょう。
おしっこを止めることができている状態が膣が締まっている状態です。トイレの際に繰り返していくと膣を締める感覚が掴めるようになるでしょう。道具もいらず、指を膣に入れる必要もないので気軽にできます。
ここで感覚を掴むことで他のトレーニングの際も骨盤底筋を意識することができます。
おしっこを止めることができている状態が膣が締まっている状態です。トイレの際に繰り返していくと膣を締める感覚が掴めるようになるでしょう。道具もいらず、指を膣に入れる必要もないので気軽にできます。
ここで感覚を掴むことで他のトレーニングの際も骨盤底筋を意識することができます。
正座から腰を浮かす
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テレビを見ながらでもできる膣トレとして、正座になり、腰を浮かした状態でキープするというものがあります。慣れないうちはバランスを取りにくいですが、膣と肛門を締めるイメージで行うとうまくできます。
また、このトレーニングは骨盤底筋だけでなく、インナーマッスルを同時に鍛えることができるので姿勢が悪い人におすすめです。正座から腰を浮かすのが難しいという人は、足の間にクッションを挟み、それに座った状態から腰を浮かしていくといいでしょう。
また、このトレーニングは骨盤底筋だけでなく、インナーマッスルを同時に鍛えることができるので姿勢が悪い人におすすめです。正座から腰を浮かすのが難しいという人は、足の間にクッションを挟み、それに座った状態から腰を浮かしていくといいでしょう。
専用の膣トレグッズを使用する
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膣トレ専用のグッズも多く発売されています。大きく分けて「ボール型」と「バーベル型」があり、ボール型は初心者でも簡単に行うことができます。ボールが1つや2つ付いており、それを膣内に入れてボールが落ちないようにキープするというシンプルなトレーニング方法です。
バーベル型はボール型に慣れた中級者以上におすすめのグッズで、膝立ちで途中まで挿入し落ちないようにキープするというものです。引っかかりがないため落ちないようにするにはある程度の筋力が必要となります。
バーベル型はボール型に慣れた中級者以上におすすめのグッズで、膝立ちで途中まで挿入し落ちないようにキープするというものです。引っかかりがないため落ちないようにするにはある程度の筋力が必要となります。
膣トレのメリット
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膣トレは聞いたことがあるけれど、ついつい面倒で後回しにした結果忘れてしまったということもあるでしょう。
しかし膣トレのメリットを聞けば今すぐにでも始めたくなるはずです。骨盤底筋を鍛えることで得られるメリットはとても多く、女性の体にはなくてはならない筋肉であることが分かります。
では、膣トレで得られるメリットについて紹介します。
しかし膣トレのメリットを聞けば今すぐにでも始めたくなるはずです。骨盤底筋を鍛えることで得られるメリットはとても多く、女性の体にはなくてはならない筋肉であることが分かります。
では、膣トレで得られるメリットについて紹介します。
冷え性対策
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女性で冷え性に悩んでいる人は少なくありません。男性に比べて筋肉量が少ないため、体を温めるのに十分な熱量を生産することができず、気温に関わらず常に寒さを感じている人もいます。
冷え性は体の血の巡りが悪く、毛細血管まで温かい血液が届かないことで起こります。この血液を全身に循環させるためには筋肉が必要不可欠となります。
骨盤底筋は下半身の血液を循環させるために重要な部分であり、ここを鍛えるだけで下半身全体に血が巡るようになります。そのため、全身がポカポカしていると感じやすくなり冷え性対策にはぴったりです。
冷え性は体の血の巡りが悪く、毛細血管まで温かい血液が届かないことで起こります。この血液を全身に循環させるためには筋肉が必要不可欠となります。
骨盤底筋は下半身の血液を循環させるために重要な部分であり、ここを鍛えるだけで下半身全体に血が巡るようになります。そのため、全身がポカポカしていると感じやすくなり冷え性対策にはぴったりです。
便秘や尿漏れの対策になる
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