2019年3月7日 更新

カウパー液と精子の違いは?妊娠やHIV感染の危険はある?

セックスの時に男性が出すカウパー液はどんな性質があるのでしょうか。カウパー液で妊娠する確率や、HIVには感染しないのか、排卵日以外なら外だしでも避妊になるのかを解説します。またカウパー液の出し方の工夫など、知りたい女性も多いテクニックも具体的に紹介します。

目次

エッチな気分を高める工夫をする

Beauty Model Pose - Free photo on Pixabay (89730)

カウパー液は、男性が性的に興奮すると分泌されます。なので、セックスの時に男性にたくさん興奮してもらうことでカウパー液を出させることができます。

男性が興奮するのは、セックスが始まってからだけではありません。セックスに対する期待が高まったり、女性のセクシーな姿を見ることで自然と興奮してきます。ですから、セックスに至るまでに男性に興奮してもらうような工夫をしてみましょう。

一緒にお風呂に入るなど普段とは違う手順を踏んだり、いつもは自分から誘わない女性なら「エッチがしたい」と積極的に迫ってみるのも一つの工夫です。また大胆な下着をつけたり、場所を変えてセックスをするのも効果があります。

前戯に時間をかける

Hourglass Clock Sand - Free photo on Pixabay (89743)

前戯にたっぷりと時間をかけるのも、男性の興奮を高める効果があります。男性にしてもらうだけではなく、女性の方からも積極的に前戯をして、男性の興奮を高めましょう。

特に、いつも淡々とした前戯しかしていないカップルは、できるだけ挿入までにたくさん前戯をしてみるのがおすすめです。キスだけでも、「チュ」っという軽いキスからねっとりとしたエロティックなキスまで織り交ぜて繰り返します。

また、耳元でささやきあったり、お互いに体のあちこちを触りあったりと、じっくり前戯をすることで男性の興奮は高まり、カウパー液を出させることができます。

焦らす

Ostrich Feather Ease - Free photo on Pixabay (89751)

女性が主導権を握って、男性を焦らすのはとても効果があります。男性が自分のペースでセックスに入らないように、女性がしっかりとコントロールすることが大切です。

男性の気持ちを高めるために、敏感な部分に愛撫をするときにはいきなり直接乳首の先やペニスを触るのではなく、遠いところから少しずつ敏感な部分に近づけていくのがコツです。触れるときにも、肌に触れるか触れないかの感じで撫でます。

男性が「お願い」と言ってくるまで、じっくりと焦らしてあげましょう。

手でゆっくり時間をかけて刺激

Treatment Finger Keep - Free photo on Pixabay (89753)

ペニスに愛撫をするときも、まずは手を使ってゆっくり、時間をかけて刺激しましょう。時間をかけるために、初めはソフトな刺激から始めます。そうすると、男性はどんどん興奮していきます。

ペニスがカチカチに硬くなるまで、指や手のひらのすべてを使って刺激します。ペニスをしごくだけではなく、先端をくすぐるようにしたり、時々ぎゅっと握ってみるのも効果があります。

また、ペニスだけではなく睾丸やお尻も手で刺激すると男性は余計に興奮します。このとき、力を入れすぎないように注意します。男性が痛くないようにしましょう。

フェラ

Ice Cream Dessert Sweet - Free photo on Pixabay (89772)

手で十分刺激をしたら、フェラもたっぷりとしてあげます。フェラに移るときも、いきなり口に含むのではなく、息を吹きかけたり、舌先で刺激をしたりと、男性の期待を高めさせることが重要です。

フェラの仕方も、単調にならないように刺激する部分を変えたり、舌先を使ったりした全体をつかってなめたりと、変化をつけます。男性の感じやすい場所を探し当てて、そこを集中的に責めるのも男性の興奮を高めるのに有効な方法です。

カウパー液が多い人と少ない人の違い

Champagne Glasses A Full Glass An - Free photo on Pixabay (89775)

カウパー液の量には、個人差があります。では、具体的にどんな違いが影響しているのでしょうか。

体質によるもの

Human Skeleton Body Anatomy - Free image on Pixabay (89781)

カウパー液の量は、元々生まれ持った体質によって人によって様々です。カウパー液が出やすい体質の人は、少し興奮しただけでもパンツがびしょびしょになってしまうくらい大量にカウパー液が出てしまうようです。

しかし、カウパー液があまり出ない体質の人は、とても興奮した状態になり射精間際になってもほとんどカウパー液が出ないということもあります。一説には、男性ホルモンの量と関係しているともいわれています。

女性でも、濡れやすい人とあまり濡れない人がいるように、男性にもカウパー液が出やすい人と出にくい人がいるのです。

興奮度

Tachometer Speedometer Gauge - Free vector graphic on Pixabay (89784)

カウパー液は、一般的に興奮度が高まれば高まるほどたくさん出てくるものです。もともとカウパー液は、射精時に精子が活発に動けるために分泌されるものですから、射精が近づくほどたくさん出てくるのが普通です。

しかし、非常に興奮していても、カウパー液が全く出なかったり、出ても量が少なかったりすることがあります。元々の体質で出やすい人と出にくい人はもちろんいますが、出やすい人でも日によって量が減ったり出なかったりすることがあります。
Earth Drought Ground - Free photo on Pixabay (92114)


これは体調や精神的な要因によると言われています。女性でも、日によっては性的に興奮していないのに濡れてしまったり、彼とのセックスで興奮しているのに全く濡れないことがあります。

女性としては男性がカウパー液を出してくれないと、自分に魅力がないのかと不安になりますが、カウパー液が出なくても男性が興奮していないとは限りません。

カウパー液で妊娠する可能性はある?確率は?

Accident Baby Checking - Free photo on Pixabay (89792)

セックスの時、膣の中にカウパー液が出てしまっていても、中で射精をしなければ妊娠の可能性はないのでしょうか。実はそうではありません。

純粋なカウパー液自体には精子は含まれていません。つまり、100%カウパー液そのものが膣に入ってもそれで妊娠することはありません。しかし、膣の中にはカウパー液しか入っていないのに妊娠してしまうというケースがあるのです。

カウパー液が付着した手でコンドームを装着すると

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