2019年3月5日 更新

外出しは避妊ではない!外出しでの妊娠の確率と避妊の正しい知識

「避妊=外出し」の人も多いようですがそれは大間違い!排卵日付近でのゴム無しセックスは妊娠する確率が高くなり、タイミング次第では妊娠することも十分可能!またコンドームは病気を防ぐ役割も。正しい知識をしっかり理解しておくことは自分の体を守ることにもなります。

完璧に外出しするのは難しい

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いくら外出しに自信があるといってもその日の体調やアルコール、加齢などによって失敗します。またガマン汁などは自分でコントロールすることはほぼ不可能です。

そう考えると完璧な外出しというのは存在しないのかもしれません。ベストなタイミングなんてものはどこにもないのです。

気持ちよさだけを優先させたセックスには代償があるということを忘れないようにしましょう。女性も「避妊しないならエッチしない」とはっきり伝えるべきです。妊娠をした時の代償は男性よりもはるかに女性にあるのですから。

外出しでも妊娠するのはなぜ?

Mistake Error Question Mark - Free photo on Pixabay (89158)

そもそも中出しで妊娠するのは分かりますが、外出しで妊娠するのはなぜでしょうか?男性としては中に出していないので妊娠する理由が分からないなんてこともあります。

そこで外出しで妊娠する理由を調べました。主な原因は3つ。それぞれ紹介するので気になる人はぜひチェックしてみましょう。女性も男性任せにせずにチェックしておくこと。

恥ずかしいとか、男性を信じてるとかそういうのはちゃんと理解してからにしましょう。女性も正しい知識を見つけないといけません。

カウパー液(ガマン汁)に精液が混ざってしまう

Water Drop Liquid - Free photo on Pixabay (89159)

ガマン汁というのは正式にはカウパー液といいます。このカウパー液には精子が混ざっているので膣内射精していなくても妊娠する可能性があるのです。

なぜカウパー液に精子が混ざるのかですが、これは精子が尿道に流れているからなんだとか。自然なものなのでこれをコントロールするのは難しいため、外出しでも妊娠する原因にもなります。

また手にカウパー液がついた状態で膣を触ればそれだけでも妊娠する可能性は0ではなくなります。コンドームをしていたのに妊娠したという場合は前戯の時にカウパー液がついた手で触っていたのかもしれません。

完全な安全日は存在しない

Day Planner Calendar Organizer - Free photo on Pixabay (89160)

「安全日だから大丈夫」と安心している人もいますが、完全な安全日なんてものが存在しません。安全日とは排卵した日から2~3日後から生理前の時期を指しますが排卵日を特定するのは大変難しいのです。

病院できちんと診てもらわない限り特定するのは難しく、ストレスや環境の変化、体調などによってすぐにズレてしまうほど。特に中学生や高校生などの思春期は生理周期が安定していないので排卵日もバラバラです。

女性もつい安全日ならと生でのセックスをOKすることもあるかもしれませんが、排卵時期に比べて妊娠しにくいだけで妊娠しないわけではないことを重々理解しておきましょう。

射精をコントロールしているつもりでも完璧ではない

Lonely Man Sitting - Free photo on Pixabay (89161)

男性の中には「今まで外出しに失敗したことがない!コントロール出来る!」なんて自慢げに語っている大バカがいます。コントロールしているつもりなだけで、実際は自分でも気付かないうちに精液は漏れているのです。

妊娠しなかったのはたまた運が良かっただけ。タイミングなどがばっちり合えば、たとえ外出しでも妊娠するのです。男性の中には外出し=避妊と考えている人も多いのでしっかり理解しておきましょう。

射精していないくてもカウパー液は漏れ出ています。出ていることに気付かないのがカウパー液です。これで完璧と言えるのでしょうか。

外出しのリスク

Doors Choices Choose - Free photo on Pixabay (89163)

外出しはゴムをつけてセックスするよりはるかに気持ちがいいので男性としては生でしたいと思うのは普通のことなのかもしれません。快楽に負けて外出しを続けているといつか失敗することも忘れないようにしましょう。

では外出しで考えられるリスクとはどういうものなのでしょうか。外出しのリスクをきちんと把握しておくことはとても大切なことです。中には半イキで黙っている男性もいるそうですが、相手のことを思うなら自分の快楽を優先するのはやめておきましょう。

望まない妊娠

Girl Sadness Loneliness - Free photo on Pixabay (89164)

外出しセックスで一番のリスクといえばやっぱり妊娠です。結婚を前提に付き合っていて子供を望んでいるのであれば問題ありませんが、望んでいないにも関わらず妊娠することが誰にでも起こりうること。

一時の快楽で楽しむのはいいですが、子供が出来た時に果たして責任は取れるのでしょうか。また妊娠したと分かって逃げる男性も悲しいですがいます。結局望まない妊娠をした時に傷つくのは女性です。

自分の体を人生を大切にしたいのであれば外出しはやめるべきです。自分は大丈夫と思っているならそれは間違い。自分だけ特別なんてことなないのです。

性感染症

Medications Money Cure - Free photo on Pixabay (89165)

コンドームは避妊以外にも性感染症を防ぐ役割があります。性感染症はセックスで感染するので外出しのように生でセックスしていると感染へのリスクが非常に高くなるのです。

エイズなどの怖い病気以外にも性感染症はたくさんあります。その中でも最も多いのがクラミジアという性病で、自覚症状がほとんどないのが特徴ですが不妊の原因や流産の原因になるなど怖い病気です。

性感染症に感染したら男性も一緒に治療する必要があります。そのままにしておけば体への影響は避けられません。薬お服用しないと治らないものもたくさんあります。

妊娠しやすい時期はある!排卵日を把握する方法

Calculator Calculation Insurance - Free photo on Pixabay (89168)

女性の体は妊娠しやすい時期と妊娠しにくい時期があります。妊娠しにくい時期はいわゆる安全日のことですが、100%妊娠しないというわけではありません。

では妊娠しやすい時期とはいつになるのでしょうか。それは排卵が起きる前後数日になります。この時期に外出しセックスをすれば妊娠する確率は高くなります。若い女性はあまり意識していないことも多いのでこの機会にしっかり勉強しておきましょう。

ここでは排卵日を把握する方法を紹介するのでぜひチェックしてみて。

排卵日とは?

Easter Egg Eggs Colorful - Free photo on Pixabay (89169)

妊娠は男性の精子だけでは成立しません。女性が排卵をしていないと受精卵になることは出来ないからです。排卵は基礎体温が安定していればある程度の予測は可能となっています。

目安は生理と生理のちょうど中間あたり。排卵は月に一度しか起きず、寿命は精子に比べるとはるかに短いのです。この排卵が起きた日を排卵日といいます。

排卵日はストレスや体調によってもズレることがあるので個人で正確に把握するのは難しいそうです。子供が出来にくい人は排卵日を特定することが重要となります。

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