2019年3月3日 更新

夫婦生活の頻度は?産後の悩みと幸せな夫婦生活をするための工夫も

あなたは最近、パートナーとセックスをしましたか?本当は毎日したいのに産後、頻度が減ってしまった人や、妊娠中はどう工夫しているのか気になる人もいるでしょう。夫婦生活の一般的な頻度や回数など、良好に保つ方法をご紹介していきましょう。

目次

理想の頻度は?

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では、理想の頻度は一体なんなのでしょうか。統計の結果、「あなたはどのくらいのペースでセックスをしているか」の回答で一番多かった回答が「月に1〜2回」でした。同時に「その回数で満足しているか」と聞いた回答で満足度が高かったのが「週に1回」でした。

ただ面白いことに、「満足しない」と回答した人の理由を分析すると、「月に1〜2回」で満足しない人は「もっとしたい」という回答で、「週に1回」で満足しない人は「多すぎるから減らしたい」という回答でした。

つまり「月に1〜2回」と「週に1回」の間が理想である、という結果になったのです。月に1〜2回だと少なすぎるけれど、週に1回だと負担に感じる時も多いのです。一概にはいえませんが、「月に3回程度で状況に応じて変化する」というのが理想の頻度なのではないでしょうか。

円満夫婦でもセックスレスになる?

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それでは円満な夫婦は、夜の営みはどうなのでしょうか?実は一見、幸せそうに見える夫婦、問題のない夫婦、絵に描いたような理想の夫婦でもセックスレスになったり、ずっとセックスレスだったりするのです。

ここではセックスレスの夫婦の割合や、セックスレス=不仲ではないこと、円満夫婦でもセックスレスに陥る可能性があることについて詳しくご紹介していきましょう。

セックスレスの夫婦の割合

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それではセックスレスの夫婦の割合とはどれくらいなのでしょうか。まずセックスレスと定義される頻度は、一般的に「月に1回もない」という夫婦関係とされています。

さきほど説明してきた、100人の男女夫婦でのアンケートでは「あなたはセックスレスだと思いますか?」との問いに対して、「セックスレスである」と回答した人はなんと6割になりました。半数以上の夫婦がセックスレスであると感じているのです。

では、その6割の夫婦が、不幸だ、不仲だと感じているということでしょうか?「あなたの夫婦関係は円満だとおもいますか?」という問いに関しては、セックスレスの夫婦の5割が「円満である」と回答したのです。

つまりセックスレス=不仲ではないのです。円満夫婦でもセックスレスに陥る可能性があることを示しています。

セックスレスになってしまう原因

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それでは、セックスレスになってしまう原因とは一体なんなのでしょうか。そこには、性欲自体の衰えや夫・妻とはその気になれないという回答が多くありました。

ほかにも「セックスをしなくても仲がいいので問題ない」という回答が多く寄せられました。信頼関係が出来上がっていて、家族の絆が深ければ深いほどそのようにかんじるようです。少数でしたが、他に好きな人ができたと答える人もいました。

ここでは、セックスレスになってしまう原因を解説していきます。

性欲の衰え

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「性欲の衰え」があるせいで、セックスレスになってしまう原因だという例も。特に40〜60代の夫婦に多くみられた回答でした。

ほかにも、30代後半で、妊娠後、もしくは子どもがいる夫婦にも「性欲の衰え」を感じる人がいました。「昔は性欲がおさまらないほどあったが、今はしなくても何も感じない」だとか「性欲がわいてこないからしない」という回答がありました。

夫・妻とはその気になれない

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セックスレスになってしまう原因のひとつに「夫・妻とはその気になれない」ということがあります。ほかの人や芸能人や女優さんに対しての性欲はあるのにもかかわらず、いざ、夫、妻とするとなるとできない、その気になれないというのです。

特に相手の変化への抵抗感があるとの回答がありました。「子育てで頑張っている姿を見ていると、お母さんという感覚なので性的対象にみられない」「夫は昔はやせていてかっこ良かったのに、10キロ以上太って、彼のおなかを見るたびにおじさんとセックスするなんて無理」という悲しい意見もありました。

また、「妊娠する姿を見て大変すぎることを目の当たりにして、妻にはたたなくなった」ですとか「夫の浮気現場を目撃してから、触れられるのも無理」など、なにか具体的なきっかけがあってその気になれない例もありました。「家族とセックスをするなんて気持ちが悪い」と思うことさえあるのです。

セックスをしなくても仲がいいので問題ない

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セックスレスになってしまう原因のひとつに、セックスをしなくても仲がいいので問題ないという回答がとても多くありました。セックスは本来、お互いの愛情を確かめ合ったり、お互いを理解し合うためにするものでもあります。

また同時に、子どもがほしい、とか妊娠したいから、といった理由で夜の営みをする場合も理由が明確なセックスです。しかし、子どももほしくない、お互いの愛情をたしかめたり理解する必要もないくらい仲がよければする必要などないのです。

「セックスをしなくても一緒にいるだけで幸せだし安心する」「セックスする必要がないくらいお互いのことをわかっているから大丈夫」という声が多数ありました。

他に好きな人ができた

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「他に好きな人ができた」というのも、セックスレスになってしまう原因です。少数ながら確実にいたのも、このほかに好きな人ができたパターンです。

「好きな人に夢中になってしまって、夫に触れられるのも嫌になった」という女性も多くいました。男性の意見では「若い女性の彼女ができました。若い頃の妻に似ているところがあって悪いとはわかっていてもはまってしまった」ということもありました。

ただ、男女どちらも、「本当は夫婦でしたいけれども、それが難しいので無理をして付き合っている」という回答もありました。罪悪感はありつつも、どうしようもない感情をぶつける対象を無理にみつけているといった印象でした。

適度な夜の夫婦生活を送る方法

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それでは、適度な夜の夫婦生活を送る方法はなんなのでしょうか。そこには様々な工夫があるようです。寝室は別々にしないとか、しない状況に慣れない、なるべく触れ合うようにするといった努力をしている人も。

ほかにも会話を大切にするようにしたり、感謝の気持ちを言葉で伝える、自分の素直な気持ち、性欲を伝えるなどがあります。詳しく解説していきましょう。

寝室は別々にしない

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適度な頻度で夜の夫婦生活を送るコツ、方法のひとつは、「寝室は別々にしない」ということです。セックスレスの夫婦の8割が、「寝室は別々」だと回答するという驚くべき結果がでました。

寝室を別々にしてしまうと、自然な流れでセックスすることが難しくなります。元々、寝室を別々にするきっかけが、生活リズムがあわないということが多くあげられます。

特に男性が帰ってくる時間が遅い場合、妻をおこしてしまうことがけんかの原因になってしまい、やむなく寝室を別にしたという場合があります。すると必然的にふれあう機会が減りますから、セックスレスになっていくのです。

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