2019年10月31日 更新

閉経後のセックス事情は?閉経後のセックスで役立つアイテムについても

女性であればいつかは迎えることになる「閉経」ですが、閉経したら身体がどのように変化するのか知らない方も多いのではないでしょうか。 「閉経」後のセックスがどのように変化するのか、また役立つアイテムなどをご紹介していきます。

さて”潤滑ジェル”についてですが、こちらは局部の濡れ不足のサポートをしやすいように作られたものだそうです。
乾燥しがちな腟や外陰部に、滑らかさを補うゼリータイプのものが多いようです。

性交時の痛みや不快感を緩和してくれますし、ドラッグストアでも手に入りやすいものですから、試してみられても良いのではないでしょうか。

膣内の潤いを足したければ「潤滑ゼリー」、または「潤滑xx」、海外製なら「Personal Lubricants」と書かれているものが良いようです。

潤滑ゼリーを使用しても痛みがある、もしくは出血を伴う場合は婦人科に行かれた方が良いかもしれません。

女性器専用ソープ

Lavender Heart Wood Soap - Free photo on Pixabay (732258)

髪はシャンプー、体はボディーソープで洗うのに、性器は専用洗剤ではなくボディーソープで洗われている方が多いのではないでしょうか。

ボディーソープは洗浄力が強いので、刺激や洗浄力が強すぎて、常在菌や皮脂膜までも洗い流してしまい、かゆみや不快感、においなどの原因の一因と言えるようです。

特に閉経前後からは性器周辺が乾燥してかゆみが出やすくなりますし、尿もれに悩む人も増えてきます。
清潔な状態を保ちつつ潤いをキープする為にも、専用のソープを使用することは大切なことなのです。

閉経後もセックスを楽しむためには日ごろのケアが重要

Sunblock Skincare Healthy Skin - Free photo on Pixabay (732264)

膣ケア後進国と言われている日本人。
しかし、ケアしないままだと劣化していくばかりのようです。

使わない筋肉が衰えていくように、使わない・ケアしない膣も衰えを止めることができなくなってしまいます。
今では、性交痛や膣の老化に悩む人にお勧めのレーザーのモナリザタッチや、フラクショナル炭酸ガスレーザー治療で更年期以降の女性の膣粘膜下のコラーゲンを増加させ、粘膜に潤いやハリを与えてくれるそうです。

少しお値段が張りますが、試してみる価値はあるかもしれません。
閉経後は新しい人生の始まりです。

自分の身体の声に耳を傾け、この先の人生がより一層輝かしいものとなられることを、心より願っております。

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