2019年7月29日 更新

日本のセックス事情とは？年間平均セックス回数や初体験の平均年齢も

日本人は普段から外国人に比べて「控えて」「謙虚」といわれることが多いですが、実はその特性が日本人のセックスレスに繋がることもあるといわれています。自分の相手は自分とのセックスライフに満足しているか、一度日々の生活を振り返って考えていってみましょう。

目次

現在では「草食系男性」「絶食系男子」という言葉でてきていたように、昔ほど「男がリードしていかなければならない！」という考えを、女性の方も男性自身もそこまで強くは持たなくなってきました。普段から恋愛に消極的な草食系（もしくは絶食系）男子は恋愛以外に自分が没頭したいことを持っていることが多いので、わざわざ相手に合わせてセックスの時間をもとうとすることを「面倒」だと感じてしまいがちです。

また女性のほうも、平日は男性社会の中で気を張って戦っているので、休日や夜は自分のプライベートタイムとして発散したいと考える人が多いようで、男性と過ごす時間の優先順位はやはり低くなっていってしまいます。

セックスレスにならないようにする方法

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普段の生活や昔からの日本の風潮が、日本人をセックスの時間から遠ざけていることがわかりましたが、では恋人同士の間でも十分に夜の営みの時間をもったり、夫婦になってもセックスレスにならないようにするためには、一体どうすれば良いのでしょうか。前項で挙げた理由をもとに、対策を考えていってみましょう。

日頃からスキンシップをとる

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子供が母親と多くスキンシップをとるとその後の愛着形成に大きく影響するように、普段からスキンシップを多くとればとるほど、相手とも気持ちの距離や近くなります。これは大人にも当てはまることで、毎日相手の肩にふれて寄せたり、ありがとうと言いながら手に触れたりハグをする、ということを繰り返すことで、気持ちが安定するとともに相手の体に触れることにも抵抗がなくなってきます。

また人間の本能として、肌の触れ合いに慣れてリラックスを感じるようになると、普段から「もっと触れたい」「一緒にいたい」という気持ちが芽生えてきます。人前でのスキンシップが恥ずかしいというひとは、せめて一緒に部屋にいるときだけでも構わないのでスキンシップの時間を多く取るようにしてみましょう。

パートナーの性癖を調査する

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人によって顔や性格が異なるように、セックスのタイミングや始め方、気分がのる時間帯などの性癖も人によって千差万別です。また、いくら相手が好むだろうと思うことを行っても、相手の気持ちがこちらに向いていなかったり、身体の調子が悪い時に行ってしまったら、それは相手の負担になってしまいます。

女性に対しては生理の周期を気にしてみたり、どのような場所で行うことを好むのかなどにも細かく気を配ってみましょう。相手が男性の場合は、日々仕事で疲れていることがおおいので、どのようなタイミングが相手が始めたがるのか、またそんなとき相手のどんな行動が「始めたい」のサインなのかも気にしてみましょう。

キッチンやお風呂場など普段しない所でしてみる

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人間は慣れてきたものには興味関心をなくしてしまいがちです。しかし逆に、新しいものや新鮮な要素が加わると、同じ行為であっても初体験のような気持ちで向きあえるものです。セックスも同じで、最初はやや暗めの寝室やロマンチックなムードの場所で熱くなっていたとしても、長い間同じ場所で繰り返していたらマンネリ化してしまい、「ああ、次はこうなるんだな」と先々の展開を読んでしまいます。

そんなとき、思い切ってセックスする場所をキッチンやお風呂場など別の場所に変えてみましょう。これは男性側から誘うのが良いかもしれません。女性がお風呂に入っているときに不意に入って雰囲気を持って行ってあげるも良し、食事の後片づけをしている時に手伝いながらそのまま、というのも普段と変化があって女性の気持ちもぐっと引き付けることが出来ます。

毎日の忙しさを言い訳にしない

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確かに毎日職場で奮闘している人にとっては、「忙しい」という気持ちからついセックスの時間があと回りになってしまいがちです。ですがセックスも食事や睡眠と同じ人間の三大欲求のうちの一つで、時間をとろうと思えば他をやりくりして調整することが出来ます。食事を抜くと自分の体に影響がでてくるので「やばい。。。」ということが認識しやすいですが、セックスにおいては自分よりも先に相手の気持ちに変化をもたらせてしまいます（「さみしい…」など）。

もし２時間ほどたっぷり時間をとるのが難しいのであれば、せめて愛撫や肌を重ねて一緒にベッドに入る時間を作ってあげるなどセックスの一連の一部だけでも時間を確保してみてください。その時間が重なると「もっとやりたい」「最後まで」という気持ちが芽生えてくるはずです。

セックスしていないことを気にしすぎない

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人によっては今まで長くセックスレスだったことに対して負い目を感じていたり、自信をなくしてしまっている人もいます。「久しぶりだから上手くできないんじゃないか…」。「相手に幻滅されるんじゃないか…」。

しかし、あなた自身は相手にそんな完璧なセックスを望んでいるでしょうか。恐らく相手の気持ちを思いやりながら作り上げていることに安らぎを感じるはずです。相手も同じで、あなたにテクニックが完璧なものを望んでいるのではなく、一緒に肌を重ねる時間を過ごして気持ちを通じ合わせるセックスを望んでいます。決して「自分なんて」など思わず、広い暖かい心で臨んでみてください。

日本人のセックス事情を変えていこう！

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日本人はもともとの国民性や習慣から、「毎日セックスを！」とまではなかなかいきにくい環境にあることも事実です。しかし、パートナーを思いやったり、相手を大切にしたい/喜ばせたいという気持ちには、他の国に比べて劣らず強いはずです。ぜひ、日々の少しの気持ちの持ち方を変えて長く二人で寄り添っていけるセックスライフを作り上げていきましょう。

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