2019年11月1日 更新

愛液の匂いの原因や対策方法!すそわきがのチェック方法や治療法も

多くの女性が一度は気にしたことがあるできケートゾーンの匂い。愛液が臭うと感じてしまったとき、あなたはどうするでしょうか?今回は、愛液が臭ってしまう原因や対策、すそわきがのセルフチェック方法などについて詳しくご紹介していきます。

愛液の匂いが気になる!

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突然ですが、あなたは自分の愛液の匂いを気にしたことはあるでしょうか?「生理前になると、なんとなく臭う気がする」「トイレで下着を脱いだ時に、酸っぱく感じることがある」という方も多いのではないでしょうか。

しかし、ほとんどの人がその匂いを感じても、他の人に臭っているかなどとは恥ずかしくて聞くことができないものです。また、愛液がどんな匂いであれば「普通」の匂いであるかということがわからないため、気にはなっていても長年放置してしまっている方も多いでしょう。

今回は、そんな、愛液の匂いが普段から気になっている方に向けて、その原因と対策方法についてご紹介していきます。少しでも愛液の匂いをいい匂いに保っておきたい女性は、目を通してみてください。

愛液の匂いの原因

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そもそも、何故愛液が臭うことがあるのでしょうか。

実は、女性の陰部周辺は、大陰唇(だいいんしん)や小陰唇(しょういんしん)と呼ばれる多くの器官が集まって非常に複雑な構造をしています。陰部は愛液だけでなく、排泄物も排出する部位であることから、日常的にお手入れに気を配っていないと不衛生になり、愛液が臭いやすくなると言われています。

デリケートゾーンが臭ってしまうと、愛液までもが臭ってきてしまいます。必要以上にトイレに行ってしまったり、パートナーとセックスする機会があってもやむなく断ってしまったりと、一度臭ってしまうと女性は気にせずにはいられなくなってしまうでしょう。

そこで、まず初めに、愛液が匂う原因となっているものについてご紹介していきます。自分に当てはまっている項目がないかをチェックしながら読み進めていってみましょう。

ホルモンバランスの乱れ

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愛液の匂いは、ホルモンバランスの乱れが関係していることがあります。女性の体には、1ヶ月に一度、生理という現象がみられます。その生理周期によって、愛液も変化しているのです。

生理によってエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが活発に増減します。排卵期前にはエストロゲンというホルモンが増え、愛液の量も増えていきます。また、生理前になると、今度はプロゲステロンが増え、愛液は量が少なくなり、粘度のある愛液へと変化していきます。

こうして、女性の体にはホルモンが大きく関係し、愛液の増減を繰り返しているのですが、この女性ホルモンのバランスが乱れてしまうと、当然体から出てくる愛液も変化していきます。ホルモンバランスの変化による愛液が出てきた場合、今まで感じたことがないような匂いが感じられることもあるのです。

周期的な問題

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先ほども述べたように、女性の体には生理という現象が10代〜50代くらいまで起こります。18歳ほどになると、徐々に排卵や生理のリズムが安定してくるようになります。20歳ほどになると、妊娠できるように生殖機能がしっかりとできてきます。

成熟した女性であれば、生理に関係する周期で愛液の匂いが変わってくることがあり、実はこれはごく普通に、どの女性の体にも起こっていることなのです。

排卵期付近の愛液は無色透明で、生卵の白身のように伸びがよく、匂いもあまり感じない方が多いのです。生理付近になると、だんだんと粘り気のある愛液に変化し、匂いも酸っぱく感じるのです。愛液が臭うと感じるのは、生理が起こるうえでの周期的な問題も関係していることがあります。

通気性の悪い下着

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愛液が臭ってしまう原因として、通気性の悪い下着を身につけているという点も挙げられます。特に、日常的にキツめの下着を身につけていたり、仕事柄ストッキングを長時間着用していると、トイレに行った時に匂いが気になった経験はないでしょうか。

通気性の悪い下着は、女性のデリケートゾーンが湿った状態になり、雑菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。愛液が臭うと感じた場合は、この「陰部の蒸れ」が原因で臭っていることが多くあります。

夏場は特に汗をかきやすいシーズンですので、その時期だけでもシルクや綿など水分の吸収に優れた下着を身につけるようにすると改善の効果がみられるでしょう。また、長時間のストッキング着用も蒸れる原因となるため、あまりおすすめできません。

性病

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「なんだか最近、やけに愛液の量が多い」「愛液の匂いがきつい」、そう感じた場合、性病にかかってしまっている可能性も否定できません。性病は、初期の段階で気付く方はほとんどいません。自覚症状がないために、病気がすすんでしまってから、婦人科を受診される方も多いのです。

愛液は、多少の増減や周期によって匂いの変化のあるものとして捉えておいて問題ないのですが、あまりに量が多い場合や、これまでに感じたことのないような以上な匂い(生臭い、酸っぱいなど)を感じた場合は、性病にかかっている可能性があり、この性病が原因で愛液が臭ってしまっていることもあるのです。

洗い方に問題がある

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女性の陰部は、非常に繊細で複雑な構造をしているものです。日常的に排泄物がでる部位でもありますし、生理になってしまうと経血を気にしてお風呂に入った時に綺麗にしようとする方は非常に多いでしょう。

ところが、陰部の洗いすぎには気をつけなければなりません。実は、女性の膣内には雑菌の侵入を防ごうとする常在菌が存在しているのです。匂いや汚れを気にして、ゴシゴシと洗ってしまうと、その常在菌が一緒に洗い流され、膣のバリア機能が低下してしまうことがあるのです。

バリア機能を失った膣内は、雑菌が繁殖しやすくなります。綺麗にしておきたいがゆえに、実は洗いすぎが愛液の匂いを発生させてしまってしまうことも少なくありません。普段の洗い方を見直してみましょう。

すそわきが

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たった今、「すそわきがって何?」と感じた方も多いのではないでしょうか。すそわきがは、わきがと同じ現象がデリケートゾーンで起こっていると捉えてください。

電車内で、わきがの人が隣に座った時に汗臭さを感じたことがある方も多いでしょう。わきがの方は、アポクリン腺という腺が人よりも多く、そこから汗を出し、皮膚に常在する菌に分解されることによって脇から特有の臭いを発生させます。

愛液の匂いが気になる方の中には、これと同じことがデリケートゾーンでも起こっているために、愛液が臭いと感じてしまうことがあります。通常の愛液で感じる甘酸っぱいような匂いとは異なり、嗅ぐとウッとなる匂いです。

剛毛

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上記では、すそわきがについて触れましたが、汗が出る時に関係して臭いの元となっているのが、アンダーヘアです。最近では、脱毛サロンなどに通って処理している女性を多く見かけるようになりましたが、欧米に比べるとまだまだその数は少なく、中には「一度も脱毛サロンに行ったことがない」「ケアしなければと思っているけれど、恥ずかしくて…」という方も多いのが現状です。

アンダーヘアの毛量が多いと、自然とデリケートゾーンは蒸れやすくなります。蒸れてしまうことで、必要以上に菌が繁殖し、愛液の臭いの元となっていることがあるのです。

愛液の匂いが気になっている方、デリケートゾーンが剛毛な方は、できることならばまずデリケートゾーンの毛の処理をすることをオススメしますが、自分一人で処理していくのはなかなか大変なものです。脱毛クリニックなどを上手に利用して、剛毛を綺麗に処理していくと良いでしょう。

愛液がくさくなる食べ物

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