アソコが勃つ理由は？キスやハグだけでなくマッサージや歯医者でも？

勃つとは具体的にどういう意味？

男性同士の会話や、ちょっとした下ネタを話しているとき耳にする、『勃つ（たつ）』という言葉、男女問わず大体皆さん聞いたことがあるのではないでしょうか。これはいわゆる『勃起（ぼっき）』を意味します。勃起とは男性器、いわばペニスを持つ男性にみられる生理現象で、ペニスが固く大きくなったり反る現象のことです。一般的にはセックスやオナニーをする際など、「性的興奮」を感じた時に勃起をします。

今回POUCHSは、この勃起の仕組みや男性心理についてわかり易くまとめました。

女性にはあまり想像がつかないかもしれませんが、勃起というのは「おなら」や「排尿」と一緒で、生きていれば必ず起こる生理現象の一つです。

また、POUCHSは恋愛や性に関する記事を多数取り扱っています。「生理現象」とはなにかについては、こちらの記事をぜひ一緒にご覧ください。

生理現象の例と種類は？男性特有の生理現象の実情も - POUCHS

生理現象とは人が生きていく上で起こる体の動きのことを言います。呼吸やあくびの他にげっぷやおならなども生理現象です。男性特有のものであれば勃起がそう。今回はそんな生理現象の例や種類、睡眠時はどうなのかなどを紹介します。生理現象が笑い話になる例も紹介！

勃つの意味

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『勃つ』とは勃起を意味します。勃起とは、男性器が性的興奮や刺激によって固く大きくなり、ピンと反る現象のことです。男性であれば皆さん経験したことがあるのですが、女性にはいまいち感覚もわからないでしょう。女性が思春期になると『生理（初潮）』が始まるように、男性にもそうした生理現象があるのです。

男性の場合、思春期あたりで初めてこの『勃起』『勃つ』という経験をする人も多く、その後『射精（精通）』を経験していきます。正しい言葉としては『勃起』ですが、会話や表現として使われるのは『勃つ』というほうが多いです。

勃つ仕組み

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勃起の仕組みは単純そうで、実は繊細かつペニスの最大の特徴なのです。一般的に、ペニスは勃起をすると1.5～２倍程度の大きさになり、固くなります。そもそも『勃起』が起こるメカニズムは、ペニスを構成している「陰茎海綿体」というところに大量の血液が流れ込むことで起こります。血液が流れ込むことでペニスが大きく、そして固くなるのです。

また、男性にとってもう一つ大切な生理現象、『射精』はこの勃起ができて初めて行えるものです。セックスやオナニーも勃起ができて初めて、そうした行為ができるようになるのです。ただペニスが大きく固くなる、だけではなく、脳が反応してそのあとからだが反応することでおこる、非常に繊細な現象といえます。

アソコが勃つのはどんな時？

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ではそんな『勃起』はいつ、どんな時に起こるのでしょうか。よく知られているところとしては、「性的な刺激や興奮」があります。例えば、女性の「裸」「胸」「下着」などが見える「視覚的刺激」を受けた場合と、キスやハグなどをして感じる「感覚的刺激」があります。

しかし実は、こうしたシチュエーション以外でも勃起をすることがあるのです。一体どういうときに勃ってしまうのか、男性ならきっと「わかる！」と共感できることばかりなはずです。女性には中々想像できないことかもしれませんが、「そんなときにも勃つんだ」と参考にしてみてください。

朝起きた時

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朝起きた時に勃起している状態を、『朝勃ち（あさだち）』と言います。特にエッチな夢を見たわけでもなく、ひとりで寝ているにも関わらずこうした『朝勃ち』を経験する男性は多くいます。これは、就寝中におしっこが溜まり、その影響で勃起するといわれています。そのため起床後トイレに行き排尿をすると、途端にペニスがしぼんでしまうのです。

ちなみに、勃起の機能は年齢と比例しており、歳を取るごとに固さや角度に勢いがなくなりがちです。しかす、朝勃ちは50代でも起こることがあるようです。

興奮した時

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例えばこれからセックスをする、彼女や女性とそういった雰囲気になっている、という状況はもちろんですが、アダルトビデオを見た時や、そういった雰囲気ではくても女性の体や下着が見えた時などにも勃ちます。これはいわゆる女性の皆さんもよく知っている、「エッチなシチュエーションで勃つ」というものです。

しかし、こうした性的興奮だけではなく、ほかの要因で興奮をした際に勃起をすることもあります。例えば、バンドで演奏をしている最中にその雰囲気で気持ちが高揚した時や、スポーツマンが試合中に興奮したりと、そうした場面でも勃起をすることがあります。興奮状態に陥ると人間は自然と脈が速くなるため、血液の循環が促されて勃起をする、というのは自然なことなのでしょう。

疲れている時

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仕事で非常に疲れていたり、強い眠気を感じた際に勃起をし驚いた、なんていう経験をした男性も多いのではないでしょうか。これは俗に「疲れマラ」と言いますが、「疲労を感じると命の危機を感じ、本能的に子孫を残そうとするために勃起をする」など言われていますが、実は医学的な根拠が最近になって明らかになっているのです。

「疲労＝勃起」というメカニズムは、疲労を感じた際に分泌される「カテコールアミン」という物質が非常に重要な役割を果たしていることが判明したのです。この物質には、疲労を感じた脳を覚醒させる働きがあり、さらには血圧があがるため血液循環がスムーズんあります。

リラックスしている時

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退屈な学校での授業や会社での会議、帰宅して気が緩んだリラックスをした状態で勃起をしたことはありませんか。こうしたリラックス状態のときは、自立神経が副交感神経というものによって交配されます。副交感神経では血管が拡張することで血流が増えるため、血流が流れ込みやすくなります。そして、下着などのわずかな擦れなどの刺激によって、勃起をしてしまうのです。

少しでも緊張感のある場面や、緊張を感じるようであれば交換神経が血管を収縮させることによって勃起もしにくくなるのですが、完全に気が緩んだリラックス状態でいると勃起も最大限になってしまうため、注意が必要です。対策として、「緊張感」を与えたり、事前にお手洗いで用を足しておくようにするのも効果的です。

空腹時

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食欲とは、睡眠欲、性欲と同様に人間が欲する「三大欲求」の一つであり、食事を摂らないと人間は死んでしまいます。従って、栄養が不足すると「飢餓状態」を恐れるようになり、「子孫を残さねば」と脳が働くようになります。そのため性欲も増し勃起をしやすいと言われています。しかしこれには医学的メカニズムがまだ解明されていないのです。満腹時より空腹時のほうが勃起をする、という研究結果もあるのですが、医学的メカニズムの解明がまだとは不思議です。

一方で、満腹時は空腹時と異なり、リラックスしている状態と同様に、副交感神経が働くため無意識に勃起をしやすくなるという事実もあります。これについては個人差があるようですが、満腹時に勃起をしても「睡魔」が勝つことが多いようで、セックスには至らないこともよくあります。セックスをする場合は空腹時のほうがいいかもしれません。

キスでアソコが勃つ男性の心理

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