2019年10月21日 更新

前張りの目的とは?女優や俳優が使う前張りのやり方やエピソードも

映画やドラマで性的描写が使われるときに用いられる「前張り」。その存在は当事者たちにとっては非常に大切なものですが、意外とその重要性は知られてはいません。今回は芸能人を裏で支えている「前張り」の存在について、詳しく見ていきましょう。

ニップレスの目的は、やはりブラジャーや肌着を重ねてきていないときに、衣服に自分の乳首の状態が浮き出てしまうのこを防ぐことです。また、乳首と衣類の間がすれてしまうことによる自分の体へのダメージを軽減する意味も含まれています。

最も一般的なものは肌色をした円形の絆創膏タイプです。裏面は乳頭と触れる中心部分に絆創膏同様の当て布が貼り付けられていて、絆創膏部分は基本的に平面状になっています。切れ込みなどは付いていないので、胸の乳首に貼り付けると外周部に多少ではありますが「シワ」ができてしまうので、これを難点とする人も少なくはありません。

ファッションに特化した商品が続々登場

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発売された当初は、前述したような肌色で円形の形がオーソドックスでした。しかし透けて見えることを前提として「見せる」ためのニップレスとしてファッション色を帯びたニップレスも最近では次々とデザインされ販売されています。

デザインとしてはハート型やダイヤ型、色も赤色や黒色などどちらかというと原色系統の色が多くなり、やや官能的なイメージを与える形状となってきています。

メンズ用もある!

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乳首が目立つのを避けるのは「女性」という考えの人が多いかもしれませんが、実は近年では男性用のニップレスも同じように販売されており需要は高いと言われています。

Tシャツやシャツから乳首が見えるのを気にするのは、まずはビジネスの仕事で支障が出ると考えるエリートの人たちです。営業や大事な商談のときに、ふと相手のほうを見たら胸元に突沸が…というのを「気まずい」と感じている人たちです。これに対しては女性側も「しょうがない」「エチケットだから」「デートの時は外してくれたらよい」など受け入れられるという意見が多くありました。

一方、自分のスタイルとして乳首の突沸が許せないということで男性用ニップレスをつける人は、普段から非常に自分のファッションに気遣いこだわりを持っている人たちです。アパレル関係の仕事に就いている男性に多いようですが、これに対しては女性からは「情けない」「気遣う場所が違う」とやや抵抗的な感情を抱く人が多いようです。

前張りはタレントにとって必要不可欠なもの!

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俳優(女優)にせよ芸人にせよ、「前張り」は自分の本来の仕事に集中するために必要不可欠なものです。映画やドラマの撮影中であれば、自分の演技に集中しその世界に入り込むためには、気になる原因となるものは極力排除しなければなりません。

またバラエティ番組で活躍する芸人の人たちも、周りの人の反応や雰囲気の流れを敏感にくみ取って、自分のポジションを確保する必要があります。同業者同士の関係性を保つ「エチケット」としても、前張りの存在は無下にはできないことを視聴者側も認識しておきましょう。

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