2019年1月17日 更新

騎乗位が痛い理由とその対処法!お互いが気持ちいいセックスをするために

いつもは受け身の女性が上になる、騎乗位。あまりエッチの経験が無い人にとっては、刺激的な体位ですよね。しかし、彼がしたがるけど痛い、彼女が嫌がるとお悩みのカップルも案外多いのです。何故痛いのか?どうしたら互いに気持ちよくなれるのか、その理由と対処法を紹介します。

勃起しすぎていると折れそうになるから

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何故男性の陰茎が硬くなるのか?骨が入っているの?と思っている、ウブな女性も世の中にはいるのかもしれません。勃起というのは、興奮すると陰茎の毛細血管に、大量の血液が一気に流れ込み、あの硬さを生み出しているのです。しかし、結局はそれだけのシステムなので、例え巨根でも案外脆いです。

若い男性や勃起力の強い男性は、まだ臍につくほど反り返りが強い人もいるでしょうし、はち切れそうな程硬くなる人もいる訳ですが、そのような状態の時に、女性が上下に激しく動いていると、たまに挿入を外す時があります。女性側の濡れが悪かったり、逆に濡れすぎていたりすると、勢いよく抜けてしまったり、うまく入らないなどで、女性の膣口周辺に亀頭がガツンと当たったり、陰茎に負荷がかかったりすると、男性は非常に痛いです。

あまり衝撃が強い場合、陰茎折症(いんけいせっしょう)になる可能性もあるのです。ナニが折れる!というのはこの症状で、衝撃により毛細血管が破裂したり、陰茎細胞が損傷したりすることがあります。セックス中、抜けるほど激しく動くのはやめましょう。

騎乗位が痛い時の対処法

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何事も経験してみないと分からないことも多いものです。一度して痛かったとしても、やり方によっては大丈夫なこともありますよね。どうやっても、ずっと痛いなら子宮系の病気の可能性もありますし、ムリして騎乗位でせず、まずは婦人科へ行くことが一番の解決法です。

しかし、たった一度や二度程痛みを感じたというのなら、体位や挿入の仕方、腰の動かし方など何か改善できるかもしれません。ここでは、セックス時の痛みを逃す対処法を紹介していきます。

相手の様子を見ながら動き方を変える

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セックス経験が少ない男性は、自分のことに精一杯で、夢中になって挿入などの行為をしていると、なかなか相手の女性を気遣う余裕が持てません。男性は視覚からも、好奇心も満たしたいので、セックス中色んな体位も試してみたくなるもの。

しかし、女性は男性と違い、単純に激しくすればイケるという人は少なめかもしれません。勃起力が最近弱まっている男性も、射精欲が高い男性も、挿入時ピストンを激しくしがちですが、騎乗位という体位では少し休憩と思うか、女性が上にいるという視覚を楽しむ時間として、彼女の表情を見つつ動き方を変えてみたりしましょう。

腰を支えて痛がる場所に当たらないようにする

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騎乗位で痛みを感じる人は、子宮口がある奥の方を痛がる傾向があります。巨根の男性や亀頭が大き目、長いなど、ナニに自信のある男性程、奥深くを狙いがちです。ただでさえ届いているのに、激しく突こうとする人が多いです。

御自慢の巨根は見れば十分わかりますので、相手が痛がっているのであれば、腰を支えて浅めに動かして下さい。先ほど、腰をうまく動かすことが出来ない男性は、腕力に頼るといいましたが、この時こそその腕力を使い、女性の腰を支えてあげましょう。

女性の身体を前に倒して抱きしめる

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騎乗位で深く挿入したくない時は、男性の胸の上に女性が身体を預け、抱きしめてもらいながらする体位もあります。その場合、男性はあまり動けなくなるので、勃起が弱まらない程度に、女性のほうがゆっくり動くといいでしょう。

または、女性が腕で自分を支え、男性は腰を支えつつ、膣口をこする程度にゆっくり動けば、亀頭が刺激され男性も気持ち良さをキープできます。男性も少し休憩がてら、キスをしつつ互いの温もりを感じて下さい。

愛撫もしながらゆっくり動かす

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女性に多少の体力と筋力があるのなら、自らゆっくりと挿入の出し入れをスクワット状態、または膝をついて彼の胸に手を置き身体を支えつつ、上下にゆっくりピストンする方法です。やはり奥にまで挿入しないように、自分でコントロールするのが大切です。

たまには男性を責めるように、亀頭の引っ掛かり部分あたりだけを入口付近で、焦らしながら挿入してみたり、男性もその際は女性の胸やクリトリスを指でさすったり、他に愛撫することで女性の痛みが軽減するかもしれません。

やはり騎乗位という体位では、男性は視覚的な刺激を得る時間と心得、動きはゆっくりとしつつ、彼女の反応を見ながら愛撫も加えてみましょう。女性も余裕があれば、腰を動かしつつ男性の乳首や陰嚢などを愛撫してみると、案外自分がSっ気があったことに気が付くかもしれません。

いっそのこと後ろ向きになってみる

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女性が正面を向いて上に乗る体位が騎乗位ですが、女性が男性に背を向けて乗る、背面騎乗位という体位もあります。前がダメなら、いっそ後ろ向きの騎乗位を試してみてはいかがでしょう?位置が変わると痛みが減るかもしれません。

巨根だったり、勃起力が強く垂直な起ち方をしている男性では、少し挿入が難しい体位ですが、多少柔軟に動く陰茎であれば、男性の視覚的にも刺激的な体位です。女性も、後ろから男性に見られているという羞恥心で、興奮しやすい体位でもありますね。

女性は男性の足の方に手を置いて、膝を立て腰だけで亀頭を膣口にこするように動きましょう。やはり深く挿入はできませんし、男性も引っ張られている感覚があるので、あまり強くは動けません。男性は女性の腰を支えつつ、お尻などを優しく撫でてあげるといいですね。

よく濡らしてからする

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セックスの時痛みを感じる人は、愛液が足りてない場合も多いです。挿入前には念入りに気分も盛り上げ、男性は愛撫をして濡らしておく必要があります。出来れば、クンニしてあげましょう。指だけの愛撫では、濡れが足りない時もあります。相手が巨根でも、そうではなくとも、女性も口で愛撫し、陰茎も濡らしておくことが大切です。

クンニが苦手だったり、元々愛液が足りない人は、ローションを併用してもいいのです。直接的な愛撫も大切ですが、女性は言葉やキスなど、男性のムードの盛り上げ方が一番大事です。十分に彼女を興奮させておくことで、濡れ方も違ってくるでしょう。

実は騎乗位には色々種類がある

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先ほど、背面騎乗位という体位が登場しましたが、単に騎乗位と言っても基本は女性が上に乗っているという体位の、総称に過ぎません。セックスの体位には、48手も種類があるのですから、各名称全ては覚えきれません。

ひとまず、セックス初心者や、経験も知識も少ないという、女性、男性にとっては、まず挿入時どういう体制でいればいいのかも、分からないかもしれません。ここでは、騎乗位のやり方を紹介します。痛みを逃すため、マンネリ化を防ぐためにも、セックススキルを上げていきましょう。

膝を立てる

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女性が膝を立てて挿入する騎乗位を、時雨茶臼(しぐれちゃうす)と言います。女性の筋力と体力が必要ですが、ゆっくり上下にピストン運動でき、自分が主導権を握ることが出来るので、奥まで入れなくて済みます。

巨根の人や長めの陰茎の彼氏であれば、頑張って女性が動く方が良いかもしれません。この体位は、スクワットのような動きになるので、挿入部分が男性からよく見え、視覚的にも刺激的です。

更に、この体制は女性も膣の締まりが良くなり、余裕があれば男性に見せつけるように、ゆっくりと亀頭部分を刺激してあげると、男性の興奮度はかなり高いです。

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