2019年1月17日 更新

騎乗位が痛い理由とその対処法!お互いが気持ちいいセックスをするために

いつもは受け身の女性が上になる、騎乗位。あまりエッチの経験が無い人にとっては、刺激的な体位ですよね。しかし、彼がしたがるけど痛い、彼女が嫌がるとお悩みのカップルも案外多いのです。何故痛いのか?どうしたら互いに気持ちよくなれるのか、その理由と対処法を紹介します。

騎乗位が痛いという悩みを解決します!

Girl Horse Riding · Free photo on Pixabay (33495)

セックス経験がまだ少なく、正常位でしかしたことが無いというカップルにとって、普段は受け身の女性が上になり、男性が攻められる形の騎乗位は、刺激的な体位ですよね?しかし、体位によっては痛みを感じるので、あまり騎乗位が好きではないという女性も多いのが実態です。

男性からすると色んな体位を楽しめなかったり、気持ちよくさせてあげたいと変化をつけたいけれど、嫌がられてしまったという経験をお持ちの方も、案外多いのではないでしょうか?女性からすると、恥ずかしかったり、男性が巨根など挿入するのが怖いという人も、騎乗位は苦手かもしれません。

しかし、どうせセックスするなら、互いに気持ちよくなりたいですよね。今回は、騎乗位が痛い理由とその対処法について、一緒に考えてみましょう。

騎乗位が痛い理由【女性編】

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女性は恥ずかしかったり、知識が無かったりと、セックスに対して積極的な人はまだ少なめだと思いますが、その中でも痛みを感じることがある女性は、セックスを楽しめなくなったり、消極的になってしまいがちです。

せっかく好きな人と身体を合わせることが出来るなら、女性だってセックスの時、幸せな気持ちや快感を味わいたいですよね。ここでは、どうして騎乗位では痛みを感じるのか、様々な理由を探っていきます。

奥を突き上げられるから

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女性のアソコと同じように、男性のアソコも色、形、大きさは千差万別です。もし相手の男性のモノが、巨根だったり、長めだったりすると、経験が少ない女性は見た目からして、挿入に対しての怖さや不安を感じてしまうでしょう。

騎乗位で挿入すると、下からガンガン突いてくる男性が多いのは、上下ピストンが一番快感を伴うことと、射精を促す為です。更に、オナニーをする時は自分の手でピストンするので、どうしても普段から強めで刺激を加えているので、女性のアソコでは物足りなさを感じやすいもの。

更に、男性の本能として、精子を出来るだけ多く卵子へと向かわせる為、なるべく奥で出したいという心理があります。なので下から奥に当たるほど、つい激しくピストンしてしまうのです。。女性としては、視覚からの恐怖心も伴って、硬い巨根や長めのモノが奥に当たると痛みを感じてしまいます。

自分の体重がかかるから

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女性が騎乗位で痛い理由として、巨根だったり、長かったりしたモノを挿入するだけでも、恐る恐るになるところに加え、自分の体重がかかるので、更に奥に当たってしまうことで痛みを感じやすくなるということも上げられます。上からは自分の体重の負荷がかかり、下から男性がガンガン突き上げてきては、子宮口にも負担がかかりやすいです。

しかし、騎乗位という体位は何も子宮口だけが痛い訳ではなく、自分の体重によって膝や腰など筋肉にも負荷がかかり、別の痛みを伴うこともあります。体重が軽くても現代女性は無理なダイエットなどで、筋力が足りません。

運動不足で足腰が弱い人や、当然太めな人はかなりしんどい体位です。適度な脂肪は子宮周りを守る意味もあるので、痩せすぎな人は骨盤も当たって痛いことも。女性はいつも受け身なので、騎乗位ではある意味、普段攻め手の男性がいかに大変な運動量なのか、男性の苦労を感じられる出来る体位でもありますね。

無理矢理に揺さぶられているから

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体位に限らず、挿入してうまく腰が振れない男性が最近増えています。運動不足や経験不足もあるのでしょうが、慣れていない男性は自分の腰をうまく動かすことが出来ず、騎乗位の時も手と腕の力を使って、女性本体を動かす人が多いです。

女性の方も、慣れていなければ上手く動けませんので、男性が刺激や快楽を味わおうとすると、激しいピストンになる為に、腕力に任せ、無理矢理女性を揺さぶることになりがちです。そんな不器用な男性との騎乗位は、子宮口だけではなく、つかまれているお尻や腰などに力を入れられ、更に痛みを伴います。

男女共に少しでも筋トレをした方が、セックスも楽しめるでしょうし、動き方も変わるので、案外騎乗位での痛みが少し減るかもしれませんね。男性はオナニーの時、手で強く上下運動するより、オナホを利用して、腰だけを動かす練習をしてみましょう。遅漏対策にも効果があります。

子宮や膣に問題があるから

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男性の陰茎が巨根や長いなど奥に届きやすい場合、女性の膣や子宮の位置により痛みを感じます。女性器にも形や大きさがありますが、俗に前付きや後ろ付きと言われるように、子宮自体も前屈、後屈という位置があります。相手の陰茎も、勃起の角度や、オナニーにより右左どちらかに曲がり気味と、体位によって女性の膣壁や子宮口に当たる位置が変わってくるので、相性によっては痛さを感じてしまうことがあります。

その他にも子宮口などが炎症を起こす、子宮びらんという症状や、子宮内膜症が原因で痛みを感じることがあります。内膜症とは、本来赤ちゃんのベットを作る組織が、子宮内ではない場所に出来てしまい、本来生理で流れ出るものが排出できず、周囲の組織と癒着したり血の固まりが出来たりする症状です。

内膜症は生理の時に出るエストロゲンというホルモンの影響が多く、妊娠で生理が止まると治ることもあるのですが、最近は高齢妊娠や、少子化などで妊娠期間が少ない女性が増えているため、内膜症の人も増えています。そのような膣、子宮のトラブルで痛みを感じることがあるので、セックスの挿入時、痛みを感じることが多いなら、恥ずかしがらずに、一度婦人科への受診をおススメします。

騎乗位が痛い理由【男性編】

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騎乗位が痛いのは、女性だけではありません。実は、男性も痛みを感じる時があるのです。陰茎もデリケートなので、刺激は必要ですが、強すぎてもダメなもの。

彼女がせっかく積極的に動いてくれていたり、自分から頼んでしてもらったものの痛かったなど、色んな体位を試してみて、男性側も初めて分かることも多いですね。ここでは、騎乗位の時、男性が痛い理由を探っていきます。

女性が激しく動いているから

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挿入時、腰だけを動かすことが出来ない男性が増えていると上で書きましたが、普段女性は受け身の体位が多いので、たまの騎乗位では動き方を知らない人が多いです。

騎乗位の体位では、男性は下にいるので女性の全体重がかかってきます。どんなに軽い女性でも、40kg前後はあるのですから、まず重いです。その上に、ある意味その身体を支えている中心は、自分の陰茎だけな訳です。そこに、彼を今日はイカせてみせる!!と言わんばかりに、激しく動かされては痛いです。

最近は筋力も少ない、骨も細い、ヤワな身体の男性も増えてきて、骨盤同士に当たって骨も痛いということも多いかもしれません。男性が気持ちいい部分は、どちらかというと亀頭部分なので、やみくもに上下に動くだけではあまり気持ち良くもないので、女性も動き方にご注意を。

根本から動かされるから

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騎乗位で挿入した時、上下運動ならまだしも、男性に全体重をかけ、座ったまま前後左右に動かす人もいます。優しくならいいのですが、激しくすると陰茎の根本が引っ張られて痛みを感じてしまいます。

陰茎の根本の皮膚は薄いですし、本人も自慢の巨根であればそれなりに安定感がありますが、勃起している頼りない陰茎を根元からぐいぐい動かすと、ちぎれそうな痛みや不安を感じてしまうでしょう。根本から動かしている場合は、陰嚢にも痛みを感じているかもしれません。

挿入角度のせいで

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女性の子宮も前屈や後屈など、位置が人により違うと先ほど書きましたが、男性の陰茎も人それぞれ勃起時の角度や、大きさなどに違いがあります。

騎乗位をした時に、挿入角度が合わないと、陰茎がやはり引っ張られる感覚になり、痛みを感じてしまうでしょう。この場合であれば、女性の動き方や、挿入の仕方などを変えると、痛みを抑えることが出来ますね。

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