2020年9月1日 更新

27時間テレビで復活した伝説の「ハケ水車」とは?お色気番組の歴史も

以前、殿様のフェロモンというテレビ番組で「ハケ水車」と呼ばれる装置を利用して、どの女性の装置が動いているのかというクイズがありました。このハケ水車は男性に人気でしたが、お色気番組が無くなっていくのに従って無くなりました。今回はハケ水車について紹介します。

昔はテレビでエッチな企画があったの知っていますか?

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昔は深夜番組と言えば少しエッチな企画をするものが多く、これを見るために親に隠れて夜遅くまで起きている子供達もいました。それを見ることが一種のステータスであり、周りに自慢できることだったのです。その中の企画の1つに「ハケ水車」があります。

POUCHSでは今回、この「ハケ水車」に関して、番組の評価やその他のお色気番組を含めて詳しく紹介します。どうしてハケ水車がを含むエッチな企画が番組内で行われなくなったのでしょうか。

また、POUCHSではこの他にもライフスタイルに沿った記事や性の悩みに関する記事を多く取り扱っています。以下の記事は品のある人の定義をまとめたものです。こちらもぜひ合わせて読んでみてください。

ハケ水車とは

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ハケ水車とは、高速で回る水車にハケが付けられており、それを股間に当てることで快感が得られるというものです。「殿様のフェロモン」という番組で、どの女性のものがハケ水車かを当てるものでした。

ここでは、ハケ水車が放送されていた殿様のフェロモンという番組についてと、27時間テレビでの復活について紹介します。

殿様のフェロモンの番組の企画

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ハケ水車で一躍有名となったのは「殿様のフェロモン」というテレビ番組です。これは1993年10月16日から1994年3月26日まで毎週日曜日の午前1時30分から午前3時までの深夜枠で放送されていました。

番組構成やスタジオは「オールナイトフジ」を真似る形で作られ、のちの「めちゃ²イケてるッ!」の前身番組の1つともなりました。最初はコーナー主体の構成でしたが、中期からはディレクターの意向でエロとドッキリに焦点を当てた放送がなされました。

27時間テレビで一度復活をしていた

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お色気番組が次々と放送終了となる中で、ハケ水車も当時から賛否両論の声が上がっており、お蔵入りかと思われていました。しかし、1998年と2011年7月23日放送のFNS27時間テレビでコーナーの1つとして復活したのです。

当時の企画をそのまま採用することはできず、露出を控えた衣装の着用やヘルメットの着用、笑いはレースに関することなど細かく規定が決められた中で行われました。また、放送の時間帯も最も視聴率が低いとされる時間を選び、小さな子供が見ない工夫がされていました。

しかし放送終了後、復活への喜びの声とともに、企画が下品であるという意見や27時間テレビにふさわしくないという声が聞かれました。

番組の評価

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ハケ水車のおかげで殿様のフェロモンは誰もが知る有名な深夜番組へと成長しました。これまであまり注目されてこなかった時間帯の番組で視聴率が5%を超えるというのは異例の大ヒットであると言われています。

では、番組としての評価は当時どのようなものだったのでしょうか。

クイズとしては正解率100%

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ハケ水車は「快感!ハケ水車が回っているのは誰だ?クイズ」の中で使用されているものであり、元々誰のハケ水車が回っているのかを出演者が当てるというものです。

ハケ水車は回を重ねるごとにパワーアップし、ハケの個数が増えたり、バイブ機能や発水機能が付けられたりしました。最初は感じるような芝居をしていた女優達もそれを上回る反応を示すようになりました。

特に発水機能のある水車では、誰のハケ水車が動いているのかは一目瞭然であり、クイズの正解率は100%ともはやクイズの形態をなしていませんでした。

隠語が飛び交う下品な番組

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ハケ水車に跨るのはAV女優達です。いわば感じる演技をするプロであり、衣装もハイレグやビキニ、ボディコンと過激な物でした。AV女優として売れたいという気持ちの元、積極的に喘ぎ声を出したり指をしゃぶったりとやりたい放題になっていました。

そのため、元々お色気番組であった殿様のフェロモンですが、このコーナーはとりわけ隠語が飛び交い、それで視聴者を笑わせるという今では考えられないような下品な内容となっていました。

どっきりのコーナーでも、今では問題となるような常識の域を超えたどっきりが仕掛けられ、当時から賛否両論の声は上がっていました。

ハケ水車が気持ちいい原理

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ハケ水車はテレビであるにもかかわらず、刺激に慣れているはずのAV女優が本気で感じるほど気持ちのいいものだったようです。

もちろん、ハケ水車が回っている時間は少ないので絶頂を番組内で迎えることはありませんでしたが、企画の後に濡れていたAV女優は少なくないと言われています。

では、どうしてハケ水車はこんなにも気持ちのいいものなのでしょうか。

ふさふさした部分が性器にあたるから

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視聴者からすると刺激が強すぎる、実際にそれをされれば痛そうだと感じる人も多かったかもしれませんが、実際に当たるのはハケのふさふさした部分のみです。バイブ機能が付いていても、振動するのは水車であるため、いい感じの刺激がハケを通して性器に伝わります。

ハケは古くからセックスの際に女性を喜ばせるために使われた道具でもあり、快感を与えてくれるものでもあります。見た目以上に優しい刺激なので、もっと強い快感が欲しいと思わず感じてしまうという仕組みになっています。

感じ始めたら自然と腰を動かしてしまう女優もいて、それは演技ではなく本気で感じていたと言われています。

絶え間なく回り続けるから

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