2020年5月27日 更新

仮性包茎でのコンドームの付け方と注意点!仮性包茎ならではの悩みも

仮性包茎の場合、人によっては包皮が安定せずすぐに皮を被った状態に戻ったり、コンドームが外れたりと悩む人は少なくないようです。今回は、仮性包茎のコンドームについて、基本的な付け方と注意点を紹介します。果たして仮性包茎でもコンドームは必要なのでしょうか。

包皮を剝いて亀頭を露出させると痛いからと、包皮の上からコンドームを着用する仮性包茎の男性は多いようですが、これが外れやすい原因となります。

亀頭が露出する状態ではカリとよばれる首のような部分に引っかかりができます。しかし包皮の上からコンドームを被せた場合、引っかかるところがないので挿入した際の摩擦で取れてしまうのです。

必ず亀頭は露出した状態でコンドームを被せましょう。亀頭が露出して痛いと感じるのであれば、普段から皮を剝いて亀頭を外気や刺激に慣らしましょう。

注意点②皮を根元まで下ろす

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仮性包茎とはいっても、亀頭の半分くらいまでしか剝けない人もいれば、亀頭が完全に露出して一見すると露茎のように見える人もいます。特に途中までしか皮が剝けないという人はそれ以上剥けるのが怖くて、中途半端な状態でコンドームを被せる人が多いです。

しっかりと剝いていない状態でコンドームを被せるのでもちろん包皮は反発するように、すっと元の状態に戻ろうとします。この時にコンドームも包皮にくっついて外れるという仕組みになっています。

皮はしっかり根元までおろし、途中で包皮が戻ってこないようにカリの部分に引っ掛けましょう。

注意点③フル勃起させる

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完全に勃起する前にコンドームを着けてしまおう、着けている間に完全に勃起するだろうと予測する男性は多いです。しかし、コンドームを着ける際、最適なタイミングはフル勃起した状態です。

その状態で着けることで包皮の位置を固定しやすいほか、最後までサイズは変わりにくくなります。途中でコンドームを着けるとそこからまたペニスが大きくなるので、コンドームが取れてしまう可能性が高くなるのです。

着けるのに時間がかかるという人もいますが、練習次第で必ずコツが掴めるようになります。

注意点④慌てずに行う

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コンドームを着けるときは慌てずに行いましょう。スピードが命かのようにさっさと済ませたいという人はいますが、仮性包茎の場合は慌てれば慌てるほどしっかりとコンドームがフィットしないまま挿入してしまい、途中で外れてしまいます。

途中で外れる方が女性も満足しないまま終わりますし、大幅なタイムロスになったり雰囲気が壊れたりしてしまいます。変なプライドは捨て、コンドームを着ける時は集中して焦らず行いましょう。

注意点⑤ペニスに痛みを与えない

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コンドームを着ける際にペニスが萎えてしまう1番の原因は、痛いと感じることにあります。露茎の人はスムーズにできますが、仮性包茎の人にとって、皮を剝くことや亀頭が露出することが痛みの原因となりやすいです。

普段から刺激に慣れさせて痛みを感じないようにすることも大事ですが、彼女に良い所を見せたいといつも以上に皮を剝くことは控えましょう。自分ができる範囲で皮を剝き、それを根元まで下ろしてコンドームの中に入れ込むというイメージです。

また、亀頭は触ると敏感で痛みを感じやすいので、コンドームを着ける際に触らないようにしましょう。

仮性包茎の人がコンドームを上手に付けるコツ

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露茎の人にとってはコンドームの着用くらい慣れれば簡単かもしれませんが、仮性包茎の場合はコツを習得する必要があります。

コンドーム選びの段階からスムーズにコンドームが着けられるかどうかは決まっていると言っても過言ではありません。いくら練習しても上手くいかない場合には、コンドーム自体が合っていない可能性があります。

自分のサイズに合うコンドームを使う

Heart Pastel Background - Free photo on Pixabay (741596)

仮性包茎の場合、皮を剝いてそれもコンドームの中に入れる必要があります。そのため、きっちり自分のサイズに合わせると皮という余分な部分があるのできつく感じてしまうことがあります。きつい場合にはコンドームのサイズをワンサイズ大きくしてみましょう。

大きくするとより外れやすくなるのではないかと心配する人も多いでしょう。そんな人には、ペニスの中間地点でくびれ、脱落防止の機能がついているものを購入することをおすすめします。

また、これは精子漏れも防ぐので万が一射精後に外れてしまっても安心です。

コンドームの素材にこだわる

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最近、コンドームの薄さにこだわった物が多いですが仮性包茎の人にはあまりおすすめできません。なぜなら、薄くてコンドームを着けていない状態の感覚を味わえるようになっているので刺激が強く、早漏気味の人には向いていないからです。

そのほかにも、薄いので巻き下ろしがしにくく、慣れていなければ着用に時間がかかって痛みを感じてしまうからです。仮性包茎で早漏の人は多いので、ゴムが厚めのものを選ぶといいでしょう。

刺激を感じにくいので挿入後すぐに射精することを抑えることができます。また、コンドームの中にはイボイボがついていて、女性に新たな刺激を与えることのできるものも販売されています。

濡れすぎたペニスにコンドームをつけないようにする

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勃起すると自然と亀頭が露出するという人は良いですが、自分で皮を剝かなければいけない場合、いざコンドームを着用するとなっても濡れすぎて手が滑るという問題が起こります。

これは性的興奮を感じるとペニスの先からカウパー液が分泌されますが、露茎の場合はそのまま流れるのに対し、皮が被っていると皮の中にその液が溜まって皮を剝く頃には洪水状態になるからです。

そのままではコンドームが着けにくいので、一度タオルで濡れている部分をふき取ってからにしましょう。

仮性包茎でもコンドームは必要?

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コンドームを着けることによって、萎えてしまう、途中でコンドームが外れてしまう、痛みを感じるなどデメリットに感じることは仮性包茎の人にとって多いかもしれません。

いっそのこと、コンドームなしの方が楽で外れる心配もしなくていい、射精するときに膣から抜いたら大丈夫だろうと思う人もいるでしょう。果たして、仮性包茎の場合、コンドームはつけなくてもいいのでしょうか。

妊娠のリスクがある

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