ガチムチな男はゲイウケ抜群？ガチムチの意味や女性の意見も！

ゲイがガチムチを好む理由

ガチムチはゲイに好まれるとも言います。もちろん好みは人それぞれですが、確かに一般的には、ヒョロヒョロした男性よりは、ガッチリむっちりと肉がついた男性が好まれるようです。ガチムチ好きなゲイの男性はその肉体のどこに魅力を感じているのでしょうか。

男らしい

ゲイの男性の多くは「男らしい男性」を好む傾向にあります。「男」が好きだから男らしい男性を好むのは当たり前、と思うかもしれませんが、レズビアンの場合はフェム（女性らしい女性）を好む人もいれば、ボイ（男性らしい女性）を好む人もおり、性差を感じさせて興味深いところです。

ゲイの男性にとって、ヒゲや体毛、汗の臭いはもちろんのこと、鍛え上げられた筋肉も男性らしさの象徴として好まれます。その力強い胸に抱かれ、全てを奪われてしまいたい、もしくはそのたくましい体を組み伏せ、自分のものにしてしまいたい、と思ってしまうのです。

理想に近い体型

ゲイの世界で一番モテるのは、ガッチリした筋肉質の男性だと言われています。下着モデルや雑誌の表紙に出られるほど鍛え上げられた肉体は、誰が見ても素晴らしく、美味しそうです。

しかし、現実にはそこまでストイックに鍛え上げられた男性はそういません。もしいたとしても「高嶺の花」であり、また自分も高い水準を求められると思うと気後れしてしまうこともあります。

ですが、ちょっとガチムチなら、完全理想のガッチリ体型より出会える確率が高く、付き合うのも気楽です。先ほどご紹介したように、人は少し油断のある人を可愛い、好きと感じます。ほんの少し隙のあるガチムチボディは、そういう点では理想以上に理想の体型であると言えるでしょう。

お互いを高め合える

少し前までヒョロヒョロ、もしくはぽっちゃりだったのに、筋トレを始めたらハマってしまって、いつの間にかシックスパックができるほどのマッチョに…という話を良く聞きます。

男性は筋肉が体につきやすく、食事やトレーニングに気を使うと、あっという間に体型が変わります。結果が分かりやすく見た目に出るため、筋トレに夢中になってしまう男性が多いのです。

趣味が同じカップルは長続きすると言いますから、筋トレ好きなゲイなら、ガチムチな男性は最高のパートナーになります。一緒に筋力アップの食事を摂ったり、トレーニングをしたりする中でお互いを高め合うことができれば、二人の絆はさらに強いものになることでしょう。

自分にないものを求める

体力がなくて筋トレができない、ヒョロヒョロした自分がコンプレックス…というゲイ男性も、ガチムチな男性に惹かれます。自分にはない筋肉と脂肪を持ち合わせているからです。

また、太っていてだらしない体型をしている男性も同じ理由で、ガチムチを好みます。ストイック過ぎるマッチョには相手にされなさそうで近寄りがたいですが、ガチムチなら優しく包み込んでくれそうでまだ敷居が低く感じるかもしれません。

しかし、ゲイの世界では痩せた男性は「キショガリ」、太った男性は「駄デブ」と呼ばれ、あまり需要はありません。よほどイケメンかデカマラでなかったらモテませんので、多少は頑張って筋トレをしなくてはならないでしょう。もしかしたらハマってしまって、ムキムキマッチョになれるかもしれません。

筋肉や汗に興奮する

先ほどご紹介した通り、ゲイ男性は一般的に男らしい男性を好みます。盛り上がった筋肉と、そこからほとばしる汗の臭いも、男性らしさの象徴となり、惹きつけられます。

ノンケの男性が女性の柔らかい胸を触ってみたい、揉んでみたいと思うのと同様に、ゲイの男性は男性の筋肉の盛り上がりを触り、その力強さを体感したいという欲求を持っています。また、女性は嫌がりがちな汗の臭いも、雄らしさを感じさせ、興奮させる要因となるのです。

ガチムチセックスの魅力

男女のセックスと同じくゲイシーンは数あれども、ガチムチセックスの迫力とエロさ、そしてその中に漂うユーモラスな雰囲気は他に類を見ないものです。ガチムチセックスの魅力についてご紹介していきましょう。

汗だくセックスに興奮

ゲイ用語には「汚れ専」という言葉があります。いわゆるガテン系と呼ばれる肉体労働者を好むことを指すのですが、もうひとつ、汗臭い男性を好むという意味もあります。男性の汗は特にむせ返るほど男臭く、「オトコ」を感じさせるところからセックスアピールのひとつとなります。

また、ガチムチの肉体から玉のような汗が吹き出し流れる様子は、亀頭からガマン汁を出している様を彷彿とさせ、体全体が欲情しているように見えるため、よりセクシーに見えるのかもしれません。

汗とガマン汁とローションでビショビショに濡れそぼりながらのセックスは、まるで二人をひとつに溶け合わせるかのようで、激しくも愛情に満ちています。

筋肉がぶつかり合う姿に興奮

男女のセックスでもピストン運動の際に、肉体同士がぶつかり合って立てられる「パンパン」という音に興奮する人もいます。ガチムチの男性同士ならなおさら、筋肉同士が激しくぶつかり合い、まさに「肉弾戦」という言葉にふさわしい迫力あるセックスとなります。

セックスというよりもむしろ「交尾」と言った方がふさわしいほどで、激しい動物的なセックスを好むゲイ男性にとってはたまらなく興奮するプレイです。

ガチムチの体と体をぶつかり合わせていると、いつかお互いが一体化するような、言うなれば魂と魂のぶつかり合いにまで昇華されるかもしれません。体つきが全く違う男女のセックスでは得られない一体感を得られるのも、ゲイプレイの妙味です。

時に可愛らしさがある

ガチムチセックスは激しく男臭いだけではなく、時に可愛らしさも感じられます。筋肉と脂肪を蓄えた屈強そうに見える男性がガチ掘りされ、女性のようにあえいでいるところはギャップ萌えしますし、クマさんのように丸々とした男性同士がよいしょよいしょとセックスしている様子は、どこかユーモラスに感じられます。

まるで険しい岩山に咲く一輪の花のように、汗臭く激しい男同士の絡み合いの中に、可愛い一面も見られるところが、ガチムチセックスの魅力の一つです。

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