2019年9月12日 更新

セックスができない人には理由が?できない原因となる病気は?

男女のコミュニケーションとして、セックスは欠かせませんが、挿入して射精というのができない方たちがいます。彼氏、彼女、どちらにも原因がある可能性があります。原因となる病気や結婚はどうなるのか、また、生理時にセックスをするとどうなるのかもご紹介します。

性交障害とは、男女が身体的、心理的な問題からセックスができないことを言います。ですので、その原因は様々ですが多くの要因が絡んでいます。

他の病気、例えばうつ病や強い不安感などが原因となっていることがあります。また、パートナーに対する負の感情や罪悪感、性に対する無関心など、心理的な問題も大きいです。

これらの問題は、男女関係なく起こるので男性のせいだとか、女性のせいだとかではありません。二人が協力して改善していくことが必要です。

便秘

Abdominal Pain Appendicitis - Free photo on Pixabay (626801)

便秘とセックスは一見関係ないようにも思えますが、実は、女性にとっては大きな問題なのです。

女性は、セックスの時に膣にペニスを挿入されます。挿入されてピストン運動をされている間、便秘だと困ったことが起こります。膣と腸はとても近くにあります。ピストンで膣が刺激されると、同時に腸も刺激されます。もしそのときに便秘の状態だと、強い便意を感じてしまいます。それと同時に、強い痛みも感じます。

セックス中に便が出てしまうというのは何としてでも避けたいので、なかなかセックスに集中できませんし、ひどい便秘だとお腹が痛くなり、気持よくなるどころではないのです。

子宮内膜症

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子宮内膜症とは、女性の体内で起こる病気です。本来は子宮のみにあるはずの子宮内膜の組織が、子宮の外にもできてしまうことがあります。毎月の月経時には、女性ホルモンの影響を受けて子宮外の組織も出血、増殖を繰り返します。月経の度に出血し、炎症を起こしている状態です。

この病気の女性は、強い月経痛を感じていたり、月経時に下痢をしたりなどの症状を感じます。人によってはセックスのときに痛みを感じる方もいるので、それが原因でセックスがおっくうになり、できなくなっていくことがあります。

女性器が十分に濡れていない

Summerfield Woman Girl - Free photo on Pixabay (626804)

女性器が十分に濡れていなくて、ペニス挿入するに痛みを感じることがあります。これは、男女のコミュニケーションで改善できることが多いです。

セックスのとき、挿入前の前戯が足りず、十分に女性器が濡れないままにペニスを挿入すると摩擦で痛みを感じます。また、前戯が十分でも、女性の体質で濡れにくいことがあります。そのようなときに「気持ちよくないのだろうか」「満足させてあげられていないのか」などと考えてしまう男性もいます。しかし、濡れにくい体質であることも多いので、無理をせず、ローションを使って摩擦を小さくしてあげましょう。

ペニスが勃起していない

Banana Breakfast Colorful - Free photo on Pixabay (626819)

ペニスが勃起していないと、上手く女性器に挿入することができません。ペニスが十分に勃起していない原因には様々なものがあります。

セックスでは、挿入するまえに前戯を行います。前戯は、性的興奮を徐々に高める役割があるので、ペニスが十分に勃起するまでたっぷり時間をかけて前戯をしましょう。

何か心理的な問題があって勃起が不十分になってしまう場合もあります。その原因に応じて、病院にかかったりなど、原因を解決すれば勃起できるようになります。

セックスが嫌いな女性の理由

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セックスができない理由の一つに、女性がセックスが嫌いなことがあります。セックスでは、女性が身体的にも、精神的にも受ける負担が大きく、セックスに積極的になれないこともあります。また、女性の過去の経験により、セックスが嫌いな場合もあります。

トラウマ

Woman Desperate Sad - Free photo on Pixabay (626823)

セックスに対してトラウマがあり、セックスをしたくない、という女性もいらっしゃいます。

なぜトラウマを持つことになってしまったのか、その理由は様々ですが、どれもとてもデリケートな問題です。過去にお付き合いをしていた男性に、体のことについて指摘されて傷ついたり、からかわれたりしたことがトラウマになった、などの理由があります。

あるいは、無理矢理にセックスを強要されたなど、怖い思いをしたことがある方もいらっしゃいます。

セックスのイメージが悪い

People Woman Love Grown - Free photo on Pixabay (626825)

セックスのイメージが悪く、セックスが好きではない、したくないという方もいらっしゃいます。

女性は、セックスをする上でのリスクが男性よりも大きいです。例えば、セックスをするときに、痛みを感じるのは女性の方です。また、女性には妊娠してしまうという可能性があります。望まない妊娠をしてしまった場合、中絶をするのか出産をするのか選択を迫られます。どちらにしても、女性の体に大きな危険が伴います。

あるいは、過去にしたセックスで嫌な気持ちになったことがあるというのも、セックスのイメージが悪くなる要因になります。全く気持ちよくない、男性本位のセックスしか経験してこなかったなど、セックスのイメージを悪くする要因として様々なものが挙げられます。

性交痛

Sexy Woman Lingerie - Free photo on Pixabay (626831)

セックスでは、女性器に男性のペニスを挿入します。挿入する前には、前戯を行って十分に女性器を濡らしておかなければなりません。十分に濡れていれば、摩擦が小さくなって痛みが大きく軽減されます。

しかし、女性器が濡れていても痛みを感じる女性はたくさんいらっしゃいます。ペニスを受け入れる膣が生まれつき狭かったり、浅かったりして、ペニスを入れると痛いという方です。初めてのセックスではなく、経験を重ねているのに痛みが強い、ということがあります。

また、膣の問題だけではなく、男性のペニスが原因となることもあります。女性の膣に対して、男性のペニスが大きすぎて入れると痛い、ひどいときには出血してしまうこともあるほどです。

身体にコンプレックスがある

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身体にコンプレックスがあって、男性に見られたくない、裸になるのが恥ずかしいという女性も、セックスに積極的になれないことがあります。

身体にコンプレックスがあると、裸を男性に見られたくなくて、セックスに集中して楽しむことができなくなります。男性に自分の体をどう思われているか、そればかりが気になってしまい、気持よくなるどころではありません。それでは当然セックスは楽しくありません。

コンプレックスを解消できれば、自分の身体に自信が付き、セックスにも積極的になることができます。

潔癖症

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