2019年3月13日 更新

高校生なのに妊娠したかも…調べる方法や中絶と出産についても!

この記事を読んでいるあなたは高校生なのに妊娠してしまったのかもしれません。もしくは彼氏が彼女に打ち明けられたのかも。親に言えないし学校も退学になるんじゃないかと不安ですよね?ここでは妊娠の症状調べる方法や中絶、妊娠についてご紹介します。

目次

中絶するには

Little Boy Hiding Sad - Free photo on Pixabay (101374)

妊娠してしまった後、中絶するという選択肢を取ると決めたら、知っておくべきことが色々とあります。

まず、中絶できる期間にはリミットがあるのです。期間的に問題ないのなら、お金や準備が必要です。さらに、未成年なら親の同意書も必要になってきます。

中絶できるリミットがある

People Emotion Dramatic - Free photo on Pixabay (101373)

中絶は、すると決めてももう遅い、ということもあります。中絶できる期間には、リミットがあるのです。

基本的には、人工妊娠中絶手術は、12週未満までとなっています。それ以降は中期中絶となり、多くの病院では行なっていない場合がほとんどです。

この時、受診した時点で、中絶手術を決められている場合は、感染症検査や術前採血を行い、手術の日を決めます。受診した当日に手術を行うことはできませんので、注意が必要です。

中絶手術を悩まれている場合は、超音波などの診察のみを行い、手術を決められた時点で検査や採血などを行い、手術の日を決めます。

お金や準備が必要

Girl Woman Emotions - Free photo on Pixabay (101372)

中絶手術の費用は高額です。病院にもよりますが、初来院から、最終診察まで、12~14万ほどかかるといわれています。

診察・術前検査で、15,000円ほどで、実際の手術費用は、経膣分娩経験ありだと11万円ほど、経膣分娩経験なしの場合は12万円ほどです。他にも時間帯など、手術の割り増し料金がかかることもあります。

中絶手術を悩んでいる場合は、超音波などの診察のみを行い、手術を決められた時点で検査や採血などを行い、手術の日を決めるといった手順です。

未成年なら親の同意書も必要

Girl Worried Portrait - Free photo on Pixabay (101371)

中絶するにあたり、未成年であるなら親の同意書も必要です。

中絶すると決めたら、親にいわなくてもいい、お金はなんとかなるという場合もあると思います。しかし、親の同意書が必要なので必ずといっていいほどばれてしまいます。

書面だけの場合もありますし、実際に親と同伴で来院しなければならない場合もあります。高額な支払いになるため、親の同意が必要なところがほとんどです。

中絶の流れ

Woman Sad Depression - Free photo on Pixabay (101370)

それでは、具体的な中絶の流れについて解説していきます。初期と中期に分けて具体的な手順や、体にかかる負担などを解説します。

初期の場合

Window View Sitting Indoors - Free photo on Pixabay (101369)

妊娠初期の場合、中絶手術は日帰りです。朝に前処置をして、手術までの時間は、一旦帰宅または外出をしても良いし、クリニックの中で休んでも大丈夫です。

およそ3時間後には、着替えや血圧測定など準備し、手術開始です。手術後、2時間位は出血状態を確認し、状況を見てから帰宅となります。

実際に、中絶手術自体の所要時間は15分程度です。麻酔で眠っている間に手術は終了します。 術後の痛みには個人差があり、痛みを感じる人もいますが、ほとんどないそうです。

中期の場合

Woman Solitude Sadness - Free photo on Pixabay (101367)

妊娠12週0日以上経過した場合の中絶は、中期中絶といいます。12週未満とはリスクや方法が大きく異なり、更に役所への死産届の提出、火葬、納骨などの諸手続きが必要となります。

また、入院期間も長く、費用も高額となります。出産が難しい場合には、中期中絶はあらゆる面で負担が増えるため、12週を超えないようにした方がいいかもしれません。

期間は1日から数日かかり、経産か未産か、妊娠週数でも異なりますが、子宮頸管の拡張にどれだけ時間がかかるか、娩出後の子宮収縮、全身状態の回復の様子などによって大きく異なりますので、病院で説明を聞いてください。

中絶にはリスクも

Sad Depressed Depression - Free photo on Pixabay (101366)

中絶手術、とくに中期中絶には、リスクが伴います。12週を越えた場合は、リスクが明らかに増えるのです。

12週に至らない場合で出産が難しい場合は、なるべく早く医療機関を受診し、早期の対応をしたほうがよいです。12週を超えてしまった場合でも1週間違うとかなり困難さが増します。

リスクを減らすという意味でも、中絶するなら1日も早い決断と、医療機関への依頼を心がけて下さい。限られた時間の中で、出産か中絶かという決断を下すのは相当に大変なことだと思いますが、まずは早く医療機関を受診しましょう。

出産すると決めたら

Sad Girl Crying Sorrow - Free photo on Pixabay (101365)

それでは、出産すると決めたら、どんなことを考えなくてはならないのでしょうか。

これからの生活や学校のことや、自分と彼の将来について考える必要があります。また高額な中絶でも、出産育児はけたの違う金額がかかってきます。

出産育児は中絶よりお金がかかりますし、時間も20年以上かかります。ここでは具体的に、できる限りわかりやすくご紹介します。

これからの生活や学校のこと

Girl Drinking Tea Coffee - Free photo on Pixabay (101364)

出産すると決めたら考えなければならないのは、これからの生活や学校のことです。出産したことをいくら隠しても、友達には必ずばれてしまいます。これからどうやって学校に通うのか、しっかり考えましょう。

また、重要なのは生活のことです。高校生だと、どちらも親元で暮らしていますから、子どもが生まれたらどうやって育てていくのか、彼氏の親元で育てるのか、生活費はどうするのか、考えなければなりません。

学校を辞めて、すぐに彼氏が働かなければならないかもしれません。生活を支えていく為には、出産費用、生活費用は多額なものがかかります。しっかりとこれからの生活のことや学校のことを考えなければなりません。

4 / 5

関連する記事 こんな記事も人気です♪