2019年11月8日 更新

セクマイカップルの特徴とあるある!セクマイカップルの夜の事情は?

近年、日本でもゲイやレズのカップルが堂々と公表できるようになってきました。また、それらを売りにして有名になっている人もいます。今回はセクマイカップルについて、その特徴やLGBTQとの違い、セクマイならではのあるあるを紹介します。夜の性生活についても触れます。

セクマイカップルの中にも様々な人がいます。そのため、他のセクマイに対して止めてほしいと感じることや理解が足りていないと感じていることもあるようです。

ここでは、セクマイカップルからセクマイへの本音をいくつか紹介します。同じコミュニティに属している両者だからこそ思うところもあるようですが、その本音は私達へのメッセージでもあるかもしれません。

セクマイと決めつけるのが早い

Lips Gay Rainbow - Free image on Pixabay (739593)

セクマイの存在に軽蔑の目を向けていたとしても社会で認められて来たら自分もセクマイだと名乗り始めるのです。そうすることで周りから特別だと思われる、目立てるといった思いからセクマイを名乗る人もいます。

しかしセクマイは多くの場合が幼少期から同性に恋愛感情が沸いていた、自分の生まれ持った性別に違和感があったという経験をしているので、急にセクマイになるのはほとんどなく、中途半端にセクマイを名乗らないでほしいというのがセクマイカップルの思いのようです。

セクマイを一括りにして情報発信しないで欲しい

Ipad Tablet Technology - Free photo on Pixabay (739594)

セクシュアルマイノリティは性的少数者を指しますが、誰もが同じ性のあり方をしているわけではありません。同じセクマイと呼ばれる人の中でもお互いに分かり得ない部分や性の認識が異なることも多くあります。

その中で自分が属する性がセクマイの代表のように語ってしまう人は少なくありません。ゲイにはゲイの事情があり、トランスジェンダーにはトランスジェンダーの事情があります。

それを「セクマイ」という一括りで情報発信してしまっては誤解を招く可能性もあるのです。

多様性が許されるセクマイでありながら他者を否定しないでほしい

Life Beauty Scene - Free photo on Pixabay (739595)

セクマイの中で性のあり方は決まっていません。こうでなければならないというのが無いことがセクマイの特徴でもあります。しかし、そのようなコミュニティであるにもかかわらず、他のセクマイを否定する人がいることは事実です。

例えばゲイであるのに、トランスジェンダーで男性から女性へと変わるのはおかしい、バイで男性も女性も好きなのは真実の愛を見つけていないだけ、などの発言です。

自分がセクマイであっても、他のセクマイを否定するのはとても失礼な行為です。

他者にすぐに受け入れてもらえると考えないでほしい

Friendship Friends Snapshot - Free photo on Pixabay (739596)

セクマイカップルは様々な困難を乗り越えてカップルとなり、幸せなことばかりを経験してきたわけではありません。しかしセクマイの中にはすぐに自分の存在を受け入れてもらえると勘違いしている人が少なくないようです。

基本的には人と人の付き合いであり、カップルになるためにはお互いに努力しなければいけません。ゲイだから他のゲイから好かれる、レズだからレズが寄ってくるというわけではありません。

また、セクマイ以外の人から理解されるのに時間がかかる、セクマイ側の努力も必要であることをきちんと理解しましょう。

セクマイカップルの日常生活から学べる事は多い

Child Kid Play - Free photo on Pixabay (739597)

今回はセクマイカップルについて、セクシュアルマイノリティとは何か、一般的なカップルとはどう違うのかを含めて詳しく紹介しました。

恋愛対象となる性別や性認識は人それぞれですが、セクマイカップルの日常を見てみるとどれも基本的ながら一般的なカップルが忘れがちなことであり、彼らの生活から学べることは多かったのではないでしょうか。

性的少数者の人が偉いというわけではありませんが、上手くパートナーとの関係を維持している方法を見習ってみてもいいかもしれません。

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