2019年11月8日 更新

セクマイカップルの特徴とあるある!セクマイカップルの夜の事情は?

近年、日本でもゲイやレズのカップルが堂々と公表できるようになってきました。また、それらを売りにして有名になっている人もいます。今回はセクマイカップルについて、その特徴やLGBTQとの違い、セクマイならではのあるあるを紹介します。夜の性生活についても触れます。

恋愛のゴールと言えば一般的なカップルにとっては結婚です。しかしセクマイカップルにとって結婚へのハードルは高い場合が多く、同性の場合は地域によっては事実婚が認められているところもあります。

また、生まれ持った性別は異性同士で籍を入れることは出来ても、「男と女として」籍を入れることに違和感を感じて籍を入れないまま付き合うカップルも多いです。

このようにセクマイカップルにとって結婚が全てではなく、一緒にいたいからずっと一緒にいることを選択していることが多いです。

セクマイカップルあるある

Office Meeting Business Partners - Free photo on Pixabay (739580)

セクマイカップルの特徴がつかめたところで、セクマイカップルであれば誰もが経験してことがあるであろうあるあるを紹介します。

自分がセクマイカップルに対してそのような言動をとり、知らず知らずのうちに傷つけていないのか振り返ってみましょう。

カップルではなく仲の良い友達だと決めつけられる

Portrait Photography Girls - Free photo on Pixabay (739581)

女性同士のカップルである場合には、カップルとして見られず、仲の良い友達として決めつけられることは非常に多いです。

男性同士がいつも一緒にいたり手を繋いでいたりするとカミングアウトしなくてもゲイカップルであることは察しますが、女性同士の場合はレズカップルでなくても仲の良い友達と一緒にいたり手を繋いだりすることはあるためです。

カミングアウトしている場合は別ですが、悪気なく周りが男性を紹介したり、まだ彼氏ができないのかと聞いたりすることは少なくありません。そのような決めつけに傷ついているセクマイカップルも少なくありません。

虐げられていると思われがち

Business Lady Woman - Free photo on Pixabay (739582)

確かに昔は男性は女性を、女性は男性を好きになるべきだという風潮があり、同性同士のカップルや体と心の性別が異なることは「おかしい」と思われ、差別されてきました。

しかしゲイやレズ、トランスジェンダーの人々を中心として根強い活動が行われた結果、性の多様性が実現してきました。しかし今でも偏見は全くないわけではありません。

その一方で、セクマイカップルだからといって辛い思いをしているだけでもありません。堂々と街を歩いたりSNSで写真を投稿できたりできます。それでもセクマイカップルだからという理由で虐げられている、可哀想と思われることはとても多いようです。

自分だけは理解があると知った気になられる

Hi Shaking Hands Friendship - Free photo on Pixabay (739585)

セクマイカップルとして友人などに紹介すると、「自分だけは分かってあげられる」「私は偏見の目で見ないよ」というような自分だけはセクマイに理解があるという態度を取られることが多いようです。

それは偽善のようなもので、偏見があることを前提にしているため、その人たちの根底にはセクマイカップル=偏見の対象であるという先入観があるのです。

セクマイカップルが求めているのは普通のカップルとして扱われることであり、自分たちをセクマイカップルとして特別に見てもらいたいわけではありません。

爪が異様に短い

Mug Cup Coffee - Free photo on Pixabay (739586)

セクマイの中にはエチケットとして爪を短くしている人が多いです。それはセックスをするときに相手の性器を傷つけないことやアナルにばい菌が入らないようにしていることが関係しています。

そのためレズビアンやゲイの場合、初対面の相手の爪が短くないか見てしまうという人も多いです。しかし職業上爪を長くできなかったり、単に爪を短く切るのが癖になっていたりとセクマイとは関係ないということもあります。

また、レズビアンであっても受け側をする場合は爪を短くする必要はないなど事情は異なります。

旅行や外出に躊躇する

Go Pro Pen Notepad - Free photo on Pixabay (739587)

セクマイカップルであれば、堂々と旅行や外出ができないという人も多いです。特に一緒に住んでいる場合は、近所に親戚や友人として紹介していることが多く、家の周りでは手を繋がないようにする、家を出る時間をバラバラにして途中で合流するなどの対策を講じているカップルは多くいます。

どこで誰に見られるか分からず、見た人全てから理解を得られるわけではないため、一般のカップルのようには旅行や外出を楽しめないという面はあります。

トイレ問題

Woman Girl Curler - Free photo on Pixabay (739588)

生まれ持った性別と自分が認識している性別が異なる場合、どちらのトイレに行けばいいのか分からないという人は多いです。心は女性でも見た目が男性であれば、女性用トイレにいると不快な思いをする女性もいるでしょう。最悪の場合、通報されてしまう可能性もあります。

しかし心が女性のため男性用トイレに行きたくないと思う人は多いのが現状です。障害者用トイレや多目的トイレなど性別を限定しないトイレがあればそこを利用しますが、設置していないところも多く、いまだ解決はなされていません。

レインボーカラーに敏感

Christmas Colorful Rainbow Colors - Free photo on Pixabay (739589)

セクシュアルマイノリティのカラーといえばレインボーです。1つの色に限定していないので、様々な性のあり方があることを示しています。パレードなどでも使われているので見たことがある人も多いことでしょう。

レインボーカラーのものを身につけている人を見ると、「もしかしてあの人も...?」と疑いの目を向けることはあるようです。もちろん単にレインボーが好きであるとか、もらったものを何となく持ち歩いているという可能性もあります。

しかしセクマイの人はそのよなレインボーカラーにかなり敏感に反応してしまう人が多いです。

不動産を借りにくい

Town Buildings Urban - Free photo on Pixabay (739590)

セクマイカップルは、不動産を借りにくいと言われています。

異性同士である場合は一般的なカップルとして貸してもらえることが多いですが、同性同士の入居は断られることも少なくありません。男性同士の場合はその傾向が顕著であり、女性同士でもお互いの連帯保証人が必要になる場合もあるようです。

法律などで禁止されているわけではない分、不動産屋や大家さんの考え方に左右されるため、家探しが難しくなるケースも少なくありません。

セクマイカップルからセクマイへの本音

Typewriter Vintage Old - Free photo on Pixabay (739592)

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