2019年10月6日 更新

生理中に中出しはしても大丈夫?妊娠の可能性はある?

「生理日は安全日だから中出ししてもいい!」という話をどこかで聞いたことがありませんか?そして、「それは本当?」と疑問に思ったこともあると思います。ここではそんな生理中のセックスについてご紹介するとともに、妊娠の可能性やリスク、デメリットを詳しくご紹介します。

また、後片付けを楽に済ませたいのであれば、ベッドや布団ではなくお風呂場でセックスをするのがおすすめです。お風呂場であればすぐにシャワーで流すことが出来ますし、後片付けが非常に楽です。また、お風呂も一緒に済ませることが出来るので改めてお風呂に入りなおす必要もありません。

生理中にセックスをする場合、仮にベッドや布団など水場以外でしたとしても、セックスの後は必ずお互いの陰部をしっかりと洗う必要があります。これは通常のセックスのとき以上に気を付けるべきことで、陰部の回りに経血が残っていないか確認をしながらしっかりと洗いましょう。

そういう意味もあり、セックス自体をお風呂場でしてしまうことで、セックスの後に改めてお風呂に入る必要もなく、全てが一回で済んでしまうという利点があります。

体位を変えない

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セックスのときは正常位だけでなく、バックや座位など様々な体位を試すでしょう。しかし生理中にセックスをする場合には、体位はなるべく変えないことです。体位を変えるということは、何度もペニスを抜いては挿入をしたり、挿入したまま体位を変えても膣の部分への刺激は大きくなります。

そうすると余計な力が子宮にかかってしまい、予期せぬところで血がドロッと出てしまうことがあります。経血が出るタイミングというのはその多くが「腹部に圧がかかったとき」です。体位を変えようと動いてしまうことで腹部に余計な力が加わってしまい、血が出てしまうのです。

また、何度も挿入を繰り返してしまうとゴミが入ってしまったりするリスクもあるため、感染症を防ぐと言う意味でもいつも以上に神経質になる必要があります。

生理中に中出しをしてしまったときの対処法

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生理中の中出しは良いものではありませんが、それでも、「生理中だから・・」とどこか安心してしまって中出しをする人もいるでしょう。そして、「やっぱりまずかったかも!」なんて焦る人もいます。本当はそもそも生理中にセックスをしないことがいちばんなのですが、もしセックスをして中出しをしてしまったときはどうしたらいいのでしょうか。

「もう手遅れ」なんてことはありませんので、次にご紹介する方法を試してみてください。ただしこれらは限られた時間の中できちんと病院を受診し、主治医の判断のもと対応できる方法なので、まずはすぐに病院へ行くようにしてください。

妊娠を望まない場合には「アフターピル」を服用する

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生理中にセックスをして、「大丈夫だから・・」と安心してしまい一時の気の緩みで中出しをしてしまった経験がある人は、少なからずいることでしょう。しかし結婚をしていなかったりまだ学生であったり、妊娠を望まない場合での中出しに関しては決していいことではありません。

その場合、もし「しまった」という気持ちになって、妊娠を望まないことが決まっているのであれば、すぐにでも産婦人科を受診しましょう。本来は使うことが望ましいものではありませんが、「アフターピル」というものがあります。これは、強姦など望まない性交渉の後、妊娠をしてしまうかもしれないという人に向けて開発された薬です。

性交渉後、決められた時間内に服用をすることで初めて効果が期待できる薬であり、その時間を過ぎてしまうと効果は望めません。では、そんなアフターピルの処方、服用方法はどういうものなのでしょうか。

処方・服用方法

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アフターピルとは、万が一避妊に失敗したり、望まない性交渉をさせられたときに使う「緊急用ピル」です。これらのホルモン避妊薬を服用することで、排卵遅延などを起こさせて、妊娠を回避すると考えられています。ただし、アフターピルはいつでも誰でも服用できるわけではありません。

まず絶対条件として、性交渉、いわばセックス後72時間以内に服用し、その12時間後に2回目の服用をすることで初めて効果が望めます。また、薬局などで手に入れられるものではなく、医師による処方が必要なので病院へ受診することが必須です。その後も医師の指示のもと、適当な量を服用する必要があります。

また、アフターピルを指示通り時間内にきちんと服用したからと言って、100%の避妊が約束されるものでもありません。どれだけ正しく服用していても、妊娠してしまう可能性はあるのです。

生理中にも行えるセックスを紹介

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これまで、生理中のセックスにおけるリスクやデメリット、セックスを楽しむ方法をご紹介してきましたが、やはりいかなる理由があっても生理中にセックスをすることは決していいことではありません。たまにしか会えない恋人であったり、久しぶりのデートで生理が重なってしまってセックスができない、残念な気持ちはわかります。

しかしだからと言って、ここまでのリスクを犯してまでしたいと思いますか?おそらく一瞬の快楽のためにその後のリスクを考えたら、中々簡単にはできないでしょう。

ただし、だからと言って何もできないわけではありません。生理でセックスが出来ない場合でも楽しめる方法はいくつかあります。彼女のためにも、そして自分の身体を守るためにもセックスではなく、これらの方法で楽しむことも検討してみましょう。

オーラルセックス

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オーラルセックスとは、実際にペニスを膣に挿入するのではなく、舌や唇などを駆使して行う性行為のことを言います。これはペニスを口などで愛撫するフェラチオ、女性器を男性が舐めて愛撫をするクンニリングス、また、同時にお互いの性器を口で愛撫しあうシックスナインなどがあります。

主に口で刺激をすることを言いますが、生理中の女性のデリケートゾーンを舐めるなんてことはできませんよね。口から菌が感染してもいけませんので、主に女性が男性を奉仕する形にはなりますが、それでもとても興奮します。

男性も女性のデリケートゾーンを舐めなければいいので、乳首や首元を舐めて刺激を与え、あとは自分がたくさん愛撫してもらう方法もおすすめです。オーラルセックスは工夫次第でなんとでも楽しめることが出来るのです。

ポリネシアンセックス

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ポリネシアンセックスとはあまり聞き慣れないものですが、実はこれもれっきとしたセックスの方法のひとつなのです。その名の通り、ポリネシア地方と言う場所で古くから伝承されてきた性行為のひとつであり、マニアックな人はこれを好んでするとも言われています。

方法は様々あるのですが、主に前戯に最低でも1時間をかけゆっくりと愛撫をし、男性器を挿入したあとはピストンせず、30分は抱きしめ合ったり愛撫をしたりします。

一体どういうセックスか?と思うかもしれませんが、実はこれ、はまってしまうと通常のセックスが出来なくなるくらい刺激的なもので、男性が得られる快楽がとてつもないことでも有名なのです。

生理中のセックスは控えるべきである

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生理中にセックスをした経験のある人、そしてそのまま中出しをしてしまったことのある人、たくさんいるでしょう。「生理日は安全日」という定義は間違いであり、生理中でも妊娠をする可能性は大いにあることが分かって頂けたと思います。また、生理中のセックスには沢山のデメリット、そしてリスクがあることも分かりました。

セックスを我慢すると言うことは簡単そうに思えて難しく、欲に打ち勝つことは難しいです。ですが、子宮内膜症や血液を介して男性も病気になってしまったら元も子もありません。「生理のときに中出しをしてもいいかどうか」に関わらず、お互いの身体のことを考えたら生理中のセックスは控えることが妥当でしょう。

もし妊娠を望んでる人の場合でも、生理中にセックスをすることは母子ともにリスクを伴いますので、妊活をする場合は生理ではない通常のときにセックスをするようにしましょう。

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