2019年3月6日 更新

セックス教団は実在する?秋田のリトル・ぺブルの実態とは

秋田に実在するセックス教団リトル・ペブルをご存知ですか?今回はリトル・ペブルの実態に迫ると共に、セックス教団と呼ばれる様々な宗教団体について紹介をしていきます。普通の宗教団体がセックス教団になった大きなきっかけは"創始者の逮捕"でした。

目次

やり放題の団体?セックス教団は本当にある?

Chiang Mai Thailand Temple - Free photo on Pixabay (90168)

"セックス教団"という言葉をご存知ですか?セックス教団とは、教祖たちがセックスをする為に発足した教団や、セックスをする事で救われる・セックスを信者同士でするのは宗教を信仰する上で必要な行為だとしている宗教団体を指します。

ズバリ、そのようなセックス教団は実在すると言われています。日本に存在するセックス教団について紹介をすると共に、様々な事柄について説明して参ります。

聖シャーベル修道会とは?

Goal Portal Door - Free photo on Pixabay (90219)

セックス教団について紹介をする前に、前置きとして聖シャーベル修道会について説明を致します。

聖シャーベル修道会とは、1950年ドイツのケルンで生まれたウィリアム・カムが18歳の時、神の啓示を受けて、ニューヨークに赴き神秘主義的活動に従事した後に結成した修道会です。

ウィリアム・カムは、自称リトル・ペブルという名前で活動をしています。現在でもまだまだ完全には認められているとは言いがたい、同性愛者、・性的弱者・セクシャルマイノリティな人を呼び込んでいこうと立ち上がったのも彼なのです。

聖シャーベル修道会について

Cemetery Peace Angel - Free photo on Pixabay (90174)

聖シャーベル修道会はオーストラリアのニューサウスウェールズ州に本拠地があります。聖シャーベル修道会の幹部・信者が集まり共同生活をしています。

聖シャーベル修道会の予言

Tea Lights Candles Candlelight - Free photo on Pixabay (90172)

聖シャーベル修道会の活動の上で多方面に発信していた"無数の終末論的予言"があります。信者ではない人・マスコミ・政治指導者に対して世界の破滅を煽る予言を多くしています。

予言の内容は、"隕石の落下"、"日本沈没"、"大戦争の勃発"、"ローマ教皇 ヨハネ・パウロ2世が禅譲をし、リトル・ペブルが教皇即位する"などがあります。が、紹介した予言の中に実際起きた内容はありません。

"予言ができる"と謳っているのに何1つ予言ができていない聖シャーベル修道会に、世の人たちはこの教団に疑問を抱いているのです。

聖シャーベル修道会の会則

Church Window - Free photo on Pixabay (90171)

聖シャーベル修道会の会則について説明をします。会則とは、"組織の規則"を言います。聖シャーベル修道会では、"第三会員以上に進む為には、全財産を共同体に寄付する。又は、財産となるものを家族・知人に譲ってからでないといけない"

とされています。聖シャーベル修道会へ入信し、活動するには多くの寄付をさせられ、場合によっては無一文になってしまうという事から"オカルト的"な団体として世間から思われているのです。

その他のお伝え切れない会則については、聖シャーベル修道会が日本語訳されたものが公式HPにて後悔されています。

カトリック教会の対応

Cross Christ Faith - Free photo on Pixabay (90173)

日本での聖シャーベル修道会の活動に、アイルランド航空164便ハイジャック事件の調査をしていたルポ・ライターである鬼塚五十一氏が活動に参加するようになりました。

そして鬼塚氏が書いた記事を読んだオカルト雑誌を通じてオカルト好き・終末予言・陰謀論に興味思った人達の支持を会得し、女子プロレスラーであったミミ萩原も入信をしました。

が、リトル・ペブルからミミ荻原への性的強要を機に脱会をし、別教団を立てる事件が起きると、日本の組織全体で崩壊が始まりました。それ以降、通称ジャン・マリー、本名杉浦洋を中心とした小さな団体のみとなりました。
Passion Three Crosses Cross Good - Free photo on Pixabay (90308)

スタインバック神父・志村神父らを含む4名のカトリックの現職司祭が職務中に聖シャーベル修道会の伝道をするなどをし、

カトリックの中に多数の信者を作ってしまった日本のカトリック教会では、事後対策としてカトリック信者に対して1992年~2004年にかけ、注意を呼びかけ、合わせて参加を禁止する声明を出しているのです。

セックス教団が出来たのは宗教指導者の逮捕がきっかけ

Praying God Christianity - Free photo on Pixabay (90170)

セックス教団ができたのは、聖シャーベル修道会教祖であるリトル・ペブルが児童強姦の容疑で逮捕されたことがきっかけでした。

この事件の取調べに、「強姦をした少女は私の84人の神秘的な妻の内の1人である」と主張をしましたが、2005年7月 懲役5年の有罪判決となりました。

そしてオーストラリアにあるニューサウスウェールズ州のシルバーウォーター刑務所に服役をする事となったのです。

聖シャーベル修道会の日本支部の発足

Light Chapel Church - Free photo on Pixabay (90169)

日本で聖シャーベル修道会の活動が開始されたのは1980年後半頃かた始まりました。リトル・ペブルをした際に、メリノール宣教会のカトリック司祭であるレオ・スタインバックを活動に加入させたことで日本での聖シャーベル修道会の活動が開始されました。

スタインバックのリトル・ペブル活動の参加によってカトリック信者の多くが"スタインバックが参加しているなら安心だ"という気持ちから、聖シャーベル修道会の活動に関わるようになっていきました。
Time For A Change New Ways Letters - Free photo on Pixabay (90337)

その後に、前述でも説明した鬼塚五十一氏・ミミ荻原が入信し脱会。日本の組織全体で崩壊が始まり、杉浦洋(ジャン・マリー)を中心とした小さな団体が2006年頃から"リトル・ペブル同宿会"名称を変え活動していました。

そしてオーストラリアの自称司教マルコム・ブロサードより司祭に"叙階"をされ、正式に"聖シャーベル修道会の日本支部"としての本部から支援を受けるようになりました。

かつては信者が続々と増えていた

People Girls Women - Free photo on Pixabay (90176)

1 / 4

関連する記事 こんな記事も人気です♪