2019年8月1日 更新

キスだけでも不倫?キスに対する男女の意見や不倫の境界線とは

女性の社会進出が当たり前になったことで、離婚が簡単なものになり、結婚しない人も増え、不倫することもカジュアルになってきました。軽い気持ちで「キスだけ」と思っていても、なかなか自制できる人は少なく、ディープキスになってしまえばなし崩し的に不倫が始まります。

ディープキスは「相手がしてきたから止められなかった」ではなく「自分がしたかった」という意思がなければできません。嫌ならしないので、その先に移る可能性が高くなります。

ですが、女性が男性とディープキスするということは「相手がいてもいなくても、自分のパートナーとしてほぼ受け入れた」状態ということになりますが、男性は「ただ単にセックスする前の段階」ということで「パートナーとして見ているわけではない」ということになり、女性とは意味が変わります。

お互いに意識してしまいやすくなる

Kissing Romance Man - Free photo on Pixabay (527710)

フレンチキスなど「自分に意思がないのに相手から勝手にされた」ものにもできますが、ディープキスは「したいと思う意思」がないとできないので、もれなく「好きな相手だからするもの」ということになります。

気持ちが高揚する行為なので、女性は当然ですが、男性でも相手を意識しやすくなる行為です。

ディープキスは「セックスしてもよい相手」もしくは「セックスするよりも特別な相手」だと本能的に感じる相手としかできないorしたくないものです。

関係が続いてしまう可能性が高い

Snow White Print Kiss - Free photo on Pixabay (527711)

男女でとらえ方が違うと言っても、ディープキスするということは男女ともに「心の扉が開け放たれた状態」と言えます。そこから恋愛関係に続いてしまうことは大いにあります。

昔、世界中で大ヒット作になった映画『プリティー・ウーマン』で、ジュリア・ロバーツ演じる主人公のコールガールが、エリート青年実業家のリチャード・ギアと一夜を過ごす時「体は売っても唇へのキスはお断り」という場面は、コールガールでない全世界の女性をも浮かくうなずかせるセリフとして有名になりました。

不倫してしまう人に多い原因は?

People Man Woman - Free photo on Pixabay (521288)

カップルから夫婦という関係になってしまうと「一緒にいたいから一緒にいる」という希望からのものではなく「一緒にいるように強制されるから一緒にいる」という義務感からの関係に移ります。

特に日本人の結婚感は「結婚したら恋人から家族になる」というものが世間一般のもので、恋人の間はイチャイチャしたりすることを良しとされますが、結婚してからは「不謹慎」「気味が悪い」ととらえられてしまい、無意識に本人たちもそう感じていることが多いのです。

夜の生活がない

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恋人の間は「本人たちだけの意思で別れることは簡単」=「別れてしまうかもしれない関係」=「一緒にいたい」気持ちが強いのですが、結婚して国から『夫婦』と決められると「本人たちの意思だけで別れることは難しい」=「親兄弟のような離れることがない関係」=「一緒にいるのが当たり前」の関係変わります。

このことにより、親兄弟に対して性欲を持つことはないように、妻や夫に対しても性欲はなくなります。特に、日本は「結婚=生活」に直結するので、着飾ってデートすることもなくなり、異性として意識することがなくなります。

お互いにときめきを感じない

People Man Woman - Free photo on Pixabay (521299)

「結婚したから」=「ずっと一緒にいる人」と言ってさらけ出しすぎることは、ときめきを感じさせないようにすることになります。実際にときめいていないからそれができるのでしょう。

人は、知らない扉だからこそ開けてみたくなるものです。内容を知っている映画を「安心感がある」と感じたくて観る人がいても、ドキドキして観る人はいないでしょう。

人も同じで、妻や夫が一緒にいる時に、まるで誰もいない時に具合が悪い時のように何の緊張感もなくふるまうと、相手は「ときめかれていない」「無下に扱われている」と感じます。

関係が冷めきっている

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お互いに一緒にいることが当たり前だと思いすぎると、なぜ結婚して一緒にいたいと思ったか忘れてしまいます。夫か妻の片方がこう思っている間は、まだ大丈夫ですが、どちらもこう思い始めると「一緒にいてもなんとも思わない」と冷めきった気持ちで一緒にいることになります。

よく夫婦は「空気のような存在」という言葉でたとえられますが、生活してる間に空気に対して何か思う人はいないでしょう。冷めきっているというのは「当たり前すぎて特に思うことはない」ということで「嫌いで一緒にいたくない」とはまた違います。

子供の為のパートナー状態

Persons Family Parents - Free photo on Pixabay (521302)

好きで結婚した女性との間に子供ができた時から、妻は神聖化されたり、自分の親兄弟の一員のような「自分の子供の母」という感覚でしか見られなくなる男性は多いです。

女性も、好きで結婚した男性との間に子供が生まれた時から、子供を愛するあまり、夫には「子供のためにしっかりして」という気持ちにしかなれないという人は多いです。

夫や妻は「自分が好きで一緒にいる相手」を望むのではなく、お互いに「子供のために最適な人物である」ことしか望まなくなるのです。

お互いが自分磨きを止めた

Love A Couple Of Young - Free photo on Pixabay (521304)

結婚相手に対して「顔も見たくない」「同じ空気を吸いたくない」ほど嫌な気持ちを持てたなら、スムーズに別れる方向に進むのでお互いに混乱することもないのですが、不倫する既婚者はそんな気持ちではありません。

「嫌いでもないけど好きでもない」という人が、結婚相手に感じなくなってしまった『恋愛感情』という刺激を求めて不倫するわけです。

変な話ですが、お互いが自分磨きを止めているなら不倫の心配はないのですが、自分磨きを続けている夫や妻が、その自分磨きが自分に対するものでないと感じるなら、不倫している可能性は高いです。

夫婦仲を改善していく方法

Young Couple Kiss - Free photo on Pixabay (527738)

もし「不倫をするかもしれないところだった」「不倫をした」としても、即「もう気持ちがなくなった」「離婚」ということにはならないでしょう。

女性が不倫する場合はほぼ離婚に気持ちが向かっていますが、男性は不倫していても離婚するつもりでしていませんし、ほぼどんなことをしてでも離婚しません。

行動の仕方によっては、この段階では、まだ夫婦仲は改善できます。たかが紙切れ一枚と言われることもある結婚ですが、されど紙切れ一枚ということです。

普通に接することをまずは心がける

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