目次
- フランスには黒人が多い?
- フランスにおける移民の割合
- 全人口の19%
- アフリカ系移民・・・42.9%
- アルジェリア移民・・・13.4%
- なぜ黒人が多い?フランスの歴史
- 移民の定義
- 19世紀後半からフランス内での出生率が低下
- 経済成長に伴い労働力の補填を行った
- オイルショック後国境閉鎖及び移民の停止
- 1976年「帰国奨励政策」を開始するが…
- サッカーフランス代表の黒人選手
- キリアン・エンバペ(FW)
- ポール・ポグバ(MF)
- サミュエル・ウンティティ(DF)
- スティヴ・マンダンダ(GK)
- サッカーだけではない!有名黒人選手
- スルヤ・ボナリー(フィギュアスケート)
- テディ・リネール(柔道家)
- イアルバン・ヌガペト(バレー選手)
- フランスの黒人差別
- 黒人が水泳選手にいないわけ
- 黒人労働者にたいする差別
- 国家技術局「クォーター制」
- 白人至上主義
- フランス語が話せるか
- 黒人だけじゃない!フランスの差別事件
- GACKTの実体験!フランスで露骨なアジア人差別
- 救急オペレーターに相手にされず死亡
- アラブ人/ムスリムへの風当たり
- 黒人フランス人がアジア人を差別することも
- なぜ差別が多い?フランスの差別の歴史
- フランスの差別の始まりは1960年代から
- 労働移民に対する差別の歴史
- 移民が国の情勢を脅かしていると考えられていた
- 移民が流れ込むことでフランス文化を汚していると考えられた
- 移民がフランスを乗っ取ろうとしていると考えられていた
- 2015年パリ同時多発テロ事件
- フランスは移民国家!肌の色よりプレーに称賛を!
via pixabay.com
2015年11月、フランスのパリでイスラム国の戦闘員と見られるグループによる大規模なテロ事件が発生しました。実に130名もの死者を出す大惨事となり、世界中に衝撃を与えました。
同じ年の1月にイスラムの風刺画を掲載したフランスの風刺新聞の発行社、シャルリー・エブドがイスラム過激派に襲撃され、12人が亡くなるという事件が起こったばかりです。この2つの事件はフランス社会におけるアラブ/ムスリムへの風当たりをさらに強くしてしまうきっかけとなりました。
フランスだけでなく、世界中でイスラム過激派によるテロが発生しており、西洋社会とイスラム社会の対立の深さを物語っています。
同じ年の1月にイスラムの風刺画を掲載したフランスの風刺新聞の発行社、シャルリー・エブドがイスラム過激派に襲撃され、12人が亡くなるという事件が起こったばかりです。この2つの事件はフランス社会におけるアラブ/ムスリムへの風当たりをさらに強くしてしまうきっかけとなりました。
フランスだけでなく、世界中でイスラム過激派によるテロが発生しており、西洋社会とイスラム社会の対立の深さを物語っています。
フランスは移民国家!肌の色よりプレーに称賛を!
via pixabay.com
フランスには根強い差別があり、今後もそう簡単になくなることはないでしょう。しかし、フランスが移民国家であるという事実は変わりません。例え時間がかかっても差別を解消していく必要があります。
スポーツにおいても選手の肌の色を気にする前に、まずプレーを称賛することが大事です。フランスだけでなく、日本を始めとした他の国でもそれは変わりません。差別は簡単にはなくなりませんが、まずはできるところから始めて、差別を根絶できるように努力していきましょう。
スポーツにおいても選手の肌の色を気にする前に、まずプレーを称賛することが大事です。フランスだけでなく、日本を始めとした他の国でもそれは変わりません。差別は簡単にはなくなりませんが、まずはできるところから始めて、差別を根絶できるように努力していきましょう。
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