2019年8月28日 更新

タケリタケは画像が卑猥?タケリタケの形態や毒性についても!

見た目のインパクトがすごいと「タケリタケ」の画像が話題になっています。人間のある部分を彷彿とさせるタケリタケ。これは毒性のあるキノコなの?食用もあるって本当?などタケリタケについて調べてみました。国内にある毒キノコも合わせて紹介します。

タケリタケがTwitterで話題!

Social Media Icon District - Free image on Pixabay (582598)

いまTwitterで話題になっている「タケリタケ」を知っていますか?このタケリタケが話題になっている理由は、何と言ってもそのビジュアル。

人間の体の中のある部分にとても似ているということで、注目されました。話題になってからは、そのタケリタケの正体を調べる人、見つけたタケリタケをSNSにUPする人が続出中です。

いま話題のタケリタケについて、紹介します。このキノコを知らない人も、すでに画像を見たことがある人も要チェックです。

タケリタケとは?

Mushrooms Forest Amanita - Free photo on Pixabay (582601)

正確に言うとタケリタケという名前のキノコは存在しません。タケリタケと呼ばれているキノコは、ヒポミケスキンが寄生して変異してしまったものを指します。

しかしヒポミケスキンが寄生してものが全てタケリタケになるわけではなく、テングタケやガンタケの子供に寄生しているものが対象となります。

寄生したキノコによってビジュアルは大きく変わるので、呼び名も変わってくるのが面白いところ。日本や中国の他に、北米東部に生息している菌類です。

タケリタケの語源

Old Books Book - Free photo on Pixabay (582611)

Twitterで話題となっているタケリタケの名前の語源は、その見た目に関係しています。そのキノコがそそり立っているような男性器に見えることから、タケリタケと名付けられたと言われています。

言葉だけを聞くと本当にそんなキノコがあるのかと、半信半疑になってしまいますが写真を見てしまうと恥ずかしくなってしまうくらい男性器をイメージしてしまうかのようなビジュアルです。

同じヒポミケスキンに寄生されていても、キノコの種類によってはタケリタケと呼ばれないことがあります。

ヒポミケスキンの特徴

Mushrooms Forest Amanita - Free photo on Pixabay (582606)

ヒポミケスキンそのものは、1~2mm程度の目視するには小さすぎる粒状のものです。宿主を見つけて、寄生に成功することで一般的に認識されるようになります。

しかしキノコも色々な菌に寄生されやすく、ヒポミケスキンも色々なキノコに寄生するため正式な和名としては認識されていません。

この菌に寄生されたキノコは必ず奇形となります。ボタンタケ目ボタンタケ科に属していて、菌の種類によって好みのキノコの種類は変わり、主にベニタケ属やテングタケ属、カワラタケ属やキクラゲ属などに寄生することが多いです。

タケリタケの画像が卑猥だと話題

Secret Hands Over Mouth Covered - Free photo on Pixabay (582621)

タケリタケが話題となった一番の理由は、見た目がとても卑猥だと言うこと。注目されている話題として耳にしたことがある人も、実際に画像を見て驚愕した人も多いのではないでしょうか?

話題になっているとは耳にしたことがあるものの、想像以上のビジュアルに驚愕した人も少なくありません。

本当にこんなキノコが存在するのか?一体タケリタケとはどんなキノコなのか?このキノコは食べられるのか?と人々の興味を一気に惹きつけました。

男性器に似たタケリタケの外観

Boy Facepalm Child - Free photo on Pixabay (582627)

タケリタケがTwitterで話題になったのは、何と言ってもそのインパクトのある見た目が原因でしょう。その画像を見て連想させるのが、男性器。このビジュアルで、またたく間にタケリタケという名前が日本中に広まりました。

キノコそのものが、男性器の象徴として見られることが多いですが、タケリタケは一味違います。まるでパワーでみなぎっている男性器を連想させてしまうのです。タケリタケを漢字で書くと「猛茸」となります。

その見た目と名前の語源に、抜群の破壊力を持つネタとして重宝されました。

Twitterの反応

Email Business Smartphone - Free photo on Pixabay (582632)

タケリタケが話題となった火付け役がTwitterのある投稿。その投稿を見たフォロワーが、興味を示しリツイートしたのが広まったきっかけです。

このキノコのビジュアルを見た人たちからは「男性器そのものだ」という声や、「もうその話題は勘弁して欲しい」と戸惑いを見せる声までさまざまでした。

それだけ、リアリティのある見た目に興味を示した人が多かったと言っても良いでしょう。実際にこの目で、タケリタケを見てみたいと山に散策しに行った人も少なくありません。

女性器に似たアカモミタケ

Winters Woman Look - Free photo on Pixabay (582634)

テングタケなどのキノコにヒポミケスキンが寄生すると、上手に傘が開かなくなりタケリタケのような形状になります。これはいわゆる奇形とされ、寄生されるキノコと寄生する菌により形が変化します。

例えばベニタケ類のキノコに寄生すると、タケリタケとは別に女性器に似た形に変化します。この形は食用として認識されているアカモミタケに似ている姿です。

アカモミタケは針葉樹に寄生するキノコのひとつです。食感はあまり良くありませんが、旨味があることから食用として重宝されています。

タケリタケの毒性

Poison Bottle Medicine - Free image on Pixabay (582643)

見た目が華やかなものや特徴的なキノコは、毒があるのではないかと警戒する人も多いのではないでしょうか?タケリタケの写真を見た時に、これは食べられるものかと真っ先に調べた人もいるでしょう。

先述しているとおり、タケリタケというキノコそのものは存在していません。ヒポミケスキンが寄生するもの、いわゆる宿主により食べられるか食べられないかは決まってきます。

どんなに見た目が卑猥でも、宿主となっているキノコが無害であれば食しても全く問題がありません。

寄生したキノコの種類による

Honey Mushrooms Fungi Fungus - Free photo on Pixabay (582649)

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