目次
- 郷田マモラはきらきらひかるの作者
- 郷田マモラについて
- 日本の漫画家
- 以前はフリーのイラストレーター
- 文化庁メディア芸術祭にて大賞受賞
- 大阪舞台のものが多い
- 代表作はきらきらひかる
- 郷田マモラとアシスタント
- アシスタントに手淫をさせる
- 暴行も加えていた
- 郷田マモラと妻が離婚
- きらきらひかるの時には既婚
- 郷田逮捕後、妻は精神を病む
- 娘は施設へ預けられる
- 戻れない日常
- 郷田マモラの現在は
- 事件後表舞台から姿を消した
- ニコラオスの嘲笑
- この小さな手
- モリのアサガオ
- 郷田マモラの強制猥褻の事件
- 強制わいせつ罪、傷害罪で逮捕
- 全治2週間の怪我もあった
- 毎回ボールを投げつける”謎”
- 判決は執行猶予3年懲役3年
- 周囲からの”プレッシャー”
- 抑えられない自身の暴力性
- ペンネームを変えて再出発の意向
- 郷田マモラのその他の作品
- モリのアサガオ
- サマヨイザクラ裁判員制度の光と闇
- 星屑の少年たちへ
- 裁判員時代に死刑を考える
- セナの回り道
- 郷田マモラは現在も活動している
文化庁メディア芸術祭漫画部門にて大賞を受賞した『モリのアサガオ』は、死刑制度をテーマに取り上げたヒューマン作品でもあり、2010年にはテレビ東京系にて伊藤淳史主演でドラマ化されました。
モリのアサガオはドラマ化だけではなく生野慈朗監督、ギャガ・コミュニケーションズによる映画化も決定していました。しかし、郷田マモラさんが事件を起こしてしまったため、制作にはいたっていません。
今後も映画化されるかどうかは不明です。
モリのアサガオはドラマ化だけではなく生野慈朗監督、ギャガ・コミュニケーションズによる映画化も決定していました。しかし、郷田マモラさんが事件を起こしてしまったため、制作にはいたっていません。
今後も映画化されるかどうかは不明です。
郷田マモラの強制猥褻の事件
via pixabay.com
そんな多くのものを失ってしまうきっかけとなった強制猥褻の事件ですが、事件後に連載された漫画をみて郷田マモラさんに興味を持った人は、事件の事について知らない方も多いのではないでしょうか。
郷田マモラさんは素晴らしい漫画を残している漫画家さんですが、郷田マモラさんの起こした事件は被害者の女性に大きなトラウマを与えるもので、決して許されるものではありませんでした。
郷田マモラさんが起こした事件について、ここでは詳しくご紹介します。
郷田マモラさんは素晴らしい漫画を残している漫画家さんですが、郷田マモラさんの起こした事件は被害者の女性に大きなトラウマを与えるもので、決して許されるものではありませんでした。
郷田マモラさんが起こした事件について、ここでは詳しくご紹介します。
強制わいせつ罪、傷害罪で逮捕
via pixabay.com
郷田マモラさんは東京都国分寺市の自宅兼事務所で2013年4月から5月にかけて、自身の事務所の当時24歳の女性アシスタントに対して陰茎を手淫させるなどの猥褻な行為をしていたため強制わいせつの罪で逮捕されました。
また、野球の硬球を投げつけるなどした上で、「怒りで仕事が手につかない」などと怒鳴ったり、同年5月には同じ女性を突き飛ばし、後頭部をけるなどしてけがを負わせ、傷害罪の罪でも逮捕されています。
また、野球の硬球を投げつけるなどした上で、「怒りで仕事が手につかない」などと怒鳴ったり、同年5月には同じ女性を突き飛ばし、後頭部をけるなどしてけがを負わせ、傷害罪の罪でも逮捕されています。
全治2週間の怪我もあった
via pixabay.com
判決によると、郷田マモラさんは4月に自宅兼事務所で女性に野球の硬球を投げつけるなどしたうえで「怒りで仕事が手につかない」などと怒鳴りました。
また5月には同じ女性を突き飛ばし、後頭部などを蹴るなどして全治2週間のケガも負わせていたようです。女性の方は5月の件で意識も失い緊急搬送されています。
これに対して郷田マモラさんは被告人質問で起訴内容を認めています。また、自分がしてはいけないことをしたことも自覚していました。
また5月には同じ女性を突き飛ばし、後頭部などを蹴るなどして全治2週間のケガも負わせていたようです。女性の方は5月の件で意識も失い緊急搬送されています。
これに対して郷田マモラさんは被告人質問で起訴内容を認めています。また、自分がしてはいけないことをしたことも自覚していました。
毎回ボールを投げつける”謎”
via pixabay.com
これに対してネット上では、「なんでボール投げつけて脅すの?意味がわからん」といった意見や「ボール?ボール投げつけると興奮するの?」といった毎回ボールを投げつける部分に疑問を抱く人が多くいました。
このボールについては、法廷で郷田マモラさんは硬球が出てくる作品を描いたことから、資料として入手したものを机に置いており、アイディアを出す際に、握りながらリラックスして、脳みそを活性化させるために置いていたと述べています。
危害を加えるために用意されたものではなかったようです。近くにあったから、ボールを投げつけてしまったのでしょうか…。
このボールについては、法廷で郷田マモラさんは硬球が出てくる作品を描いたことから、資料として入手したものを机に置いており、アイディアを出す際に、握りながらリラックスして、脳みそを活性化させるために置いていたと述べています。
危害を加えるために用意されたものではなかったようです。近くにあったから、ボールを投げつけてしまったのでしょうか…。
判決は執行猶予3年懲役3年
via pixabay.com
懲役3年が求刑され、判決公判では懲役3年、執行猶予3年の判決が言い渡されました。マイケル・ジョーダンのイラストが入ったTシャツとハーフパンツ姿で判決を聞いた郷田被告は傍聴席に向かって一礼したといいます。
そして、裁判所は「かねてからの知人である被害者に、自身が優位な立場であり、また被害者が大人しく、申告しにくい事に乗じて、ストレスやプレッシャーを発散した身勝手な犯行」と述べていました。
また、状況改善の為にカウンセリングに通う意思や自分が行った行為に反省し謝罪を行っていることも考慮して執行猶予判決になったと考えられています。
そして、裁判所は「かねてからの知人である被害者に、自身が優位な立場であり、また被害者が大人しく、申告しにくい事に乗じて、ストレスやプレッシャーを発散した身勝手な犯行」と述べていました。
また、状況改善の為にカウンセリングに通う意思や自分が行った行為に反省し謝罪を行っていることも考慮して執行猶予判決になったと考えられています。
周囲からの”プレッシャー”
via pixabay.com
このような暴力や猥褻行為に及んでしまった理由としては、「ストレス解消したいと思い…」という事を理由として述べていました。また、被告人質問で、郷田マモラさんは「3年ほど前から思うように作品がかけないストレスやプレッシャーがあった。女性に酷いことをし、応援してくれた方を裏切ってしまい申し訳ない」と述べています。
ストレス解消として他に思いつくことはありましたかという質問に対しては、「Aさんの胸やお尻を見るとか、お菓子買ってきてたべるとか」と述べていたようです。
郷田マモラさんにとって、お菓子を食べることと女性への行為は同程度のストレス解消法だったのでしょうか…。
ストレス解消として他に思いつくことはありましたかという質問に対しては、「Aさんの胸やお尻を見るとか、お菓子買ってきてたべるとか」と述べていたようです。
郷田マモラさんにとって、お菓子を食べることと女性への行為は同程度のストレス解消法だったのでしょうか…。
抑えられない自身の暴力性
via pixabay.com
もともと暴力的な一面があったことを法廷でも語っていました。自分が大事で嫌なことがあると人のせいにしてしまう部分があることや、漫画にのめり込み過ぎてしまい、周囲の人間を思いやることが出来なかったと思いますとも話しています。
怒りやイライラを前にすると自分の感情がコントロールできなくなり、犯罪行為中は怒りやイライラから相手のことを思いやれなくなってしまう部分があったようです。
犯罪行為をしてしまった後、「大変なことをしてしまった」という思いはあったと語っています。しかし、また、一日寝てしまったら忘れてしまい、繰り返してしまうことも法廷で述べていました。
怒りやイライラを前にすると自分の感情がコントロールできなくなり、犯罪行為中は怒りやイライラから相手のことを思いやれなくなってしまう部分があったようです。
犯罪行為をしてしまった後、「大変なことをしてしまった」という思いはあったと語っています。しかし、また、一日寝てしまったら忘れてしまい、繰り返してしまうことも法廷で述べていました。
ペンネームを変えて再出発の意向
via pixabay.com
今後の活動については、郷田マモラさんの担当弁護士のほうから、今後はペンネームを変え「アルバイトからやり直す覚悟で」仕事に取り組む覚悟を示している事が当時伝えられていました。
郷田マモラさんも弁護士から「漫画の仕事を続けるつもりは?」と聞かれて、「犯罪者として名が出てしまった以上、仕事を貰えないと認識しています」と述べた上で、「ただ、また描きたい、となればどこかで…」と話していたようです。
活動再開の時期の詳細についても不明でしたが、先ほどもご紹介したように2014年から連載を開始しています。また、ペンネームは変えておらず、郷田マモラとして活動を続けているようです。2017年よりcomicoにて原作者として連載していた漫画は2018年7月9日で連載終了となりました。
郷田マモラさんも弁護士から「漫画の仕事を続けるつもりは?」と聞かれて、「犯罪者として名が出てしまった以上、仕事を貰えないと認識しています」と述べた上で、「ただ、また描きたい、となればどこかで…」と話していたようです。
活動再開の時期の詳細についても不明でしたが、先ほどもご紹介したように2014年から連載を開始しています。また、ペンネームは変えておらず、郷田マモラとして活動を続けているようです。2017年よりcomicoにて原作者として連載していた漫画は2018年7月9日で連載終了となりました。
郷田マモラのその他の作品
via pixabay.com
先ほどもご紹介したように、強制猥褻や傷害の罪で逮捕された漫画家の郷田マモラさん。被害を受けた女性のことを考えると、その罪は決して許されるものではありません。
事件を起こすまで郷田マモラさんは独特の世界観があり、正義感も強く、人間力の溢れている作品を多く生み出してきたので、ファンの方からは残念だと言う方が多いです。
しかし、作品に罪は無いので、ここではこれまでに郷田マモラさんが生み出してきた作品をご紹介していきます。郷田マモラさんの作品について知りたい方は、ぜひチェックしていただけたら嬉しいです。
事件を起こすまで郷田マモラさんは独特の世界観があり、正義感も強く、人間力の溢れている作品を多く生み出してきたので、ファンの方からは残念だと言う方が多いです。
しかし、作品に罪は無いので、ここではこれまでに郷田マモラさんが生み出してきた作品をご紹介していきます。郷田マモラさんの作品について知りたい方は、ぜひチェックしていただけたら嬉しいです。
モリのアサガオ
via pixabay.com
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