2019年9月14日 更新

エニアグラムタイプ8の人は少ない?タイプ8の人の特徴と恋愛傾向

あなたの周りに「親分肌で良い人なんだけど、性格きつくて…」という人はいませんか?もしかしたらその人は、エニアグラムタイプ8なのかもしれません。日本人には少ないと言われ、好き嫌いのはっきり分かれるタイプです。この記事で、ぜひ付き合い方のヒントを見つけてください。

目次

恋人をコントロールしようとする

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タイプ8の人は、恋人を「自分のもの」と思っている傾向にあります。危険などからは身命を賭して守ってくれるのですが、その一方で、自分の方が上だと考え支配下に置こうとします。もともと主導権は自分が握っていたいタイプですので、対等なパートナーというよりは主従関係のような恋人同士になりやすいです。

その為、隠し事などはもってのほか、些細なことでも知りたがる傾向にあります。新しい習い事を始めた、新しい友達ができたなど、あらゆることを逐一報告しておかないと、まるで浮気でもされたかのように大騒ぎしかねません。相手の人の性格にもよるでしょうが、タイプ8の人を恋人にした場合、窮屈な思いをすることになるかもしれません。

解決能力が高いため頼れる存在となる

Couple Holding Hands Love - Free photo on Pixabay (588635)

タイプ8の人は、頼られることが大好きです。親分肌なので信頼され任されたと思い、喜んで引き受けてくれます。根が真面目なので、相談された事を他の人に漏らすようなことはありません。

あやふやな状態は許せないタイプですので、どんな障壁や困難にも挫けず、問題が解決するまで戦ってくれます。粘り強さも併せ持っていますので、途中で投げ出すようなことはありません。困難であればあるほど、かえって闘志を燃やすタイプです。

また、物事を決断する時も即断即決で、行動力も高いです。どんな場面でもしっかりとエスコートして、グイグイと力強く引っ張っていってくれます。

エニアグラムタイプ8の相性

Tic Tac Toe Love Heart - Free photo on Pixabay (620848)

タイプ8の人は行動力と決断力に富み、強いリーダーシップで皆を牽引していく頼もしい英雄タイプです。その反面、自己主張が強く人の心の機微には疎い傾向にあり、高圧的で独裁的に見えることもあります。

その一方で、仲間を裏切らない誠実さや、自分よりも弱い立場の人を守ろうとする優しさも持っています。自分より上の立場の人には盾突いて、どう思われていようと全く気にしないのに、信頼していた人からの裏切りには深く傷ついて、なかなか立ち直れないような繊細な一面も持っています。

ここではそんなタイプ8と他のタイプとの相性を、少しみていくことにしましょう。

タイプ8×タイプ2

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情が深くて面倒見が良く、物事に積極的に取り組めるという強みが似ているペアです。タイプ8がリーダーとして引っ張っていき、タイプ2がそれを全力で支えていくという、理想的なパートナーとなれる可能性を秘めています。

誰に対しても献身的に愛情を示し感謝される人になろうとするタイプ2には、タイプ8のような強いリーダーシップや決断力はありません。プライベートでももちろんそうですが、ビジネスにおいても、お互いの弱い部分を補い合える関係になれることでしょう。

ただし、タイプ8とタイプ2とでは、求めているものが全く違っています。挑戦し勝利を勝ちとり支配する側でありたいタイプ8に対し、タイプ2は愛情や感謝の気持ちを求めています。タイプ8の人は照れくさくても、「ありがとう」という感謝の言葉掛けをすることが大切です。

タイプ8×タイプ3

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共にリーダータイプのこの組み合わせは、意外と馬が合います。称賛されたいタイプ4と第一人者になりたいタイプ8は、どちらも自信家で行動力に富んでいます。

タイプ3は合理主義者で、目標達成のための最短ルートを突っ走るのに適したタイプで、その為の人とのコミュニケーションもそつなくこなしていってくれます。そんなタイプ3から見てタイプ8は頼りがいがあり、成功へのパートナーとして申し分なく見えています。仕事であれプライベートであれ、目標や目的を等しくすれば大きな可能性が広がります。

ただし、関係の健全度が下がっていくと軋轢も大きくなっていき、トップを争ってライバル関係になっていきます。タイプ3は自己顕示欲や承認欲求が強い傾向にあるので、タイプ8の人は相手の努力や成果を認めて褒めるようにしていきましょう。

タイプ8×タイプ5

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リーダーと参謀という、とても分かりやすい補完関係にあるペアです。どちらも自立していて自分を強く持っているという共通点があり、それがお互いの評価点ともなっています。

タイプ8がリーダーを務めていることで、タイプ5は安心してその頭脳を駆使することができます。共に好奇心旺盛で、お互いに学ぶことも多いでしょう。カリスマとブレーンが組み合わさり、ビジネスにおいては大きな可能性を秘めています。プライベートでは喧嘩が多いながらも、何となくしっくりくる組み合わせとなれるでしょう。

ただこの組み合わせには、どうしても噛み合わない相違点があります。タイプ8は相手を束縛し支配したがるのですが、タイプ5はあくまでマイペースで一人の時間も大切と考え、必要以上の干渉を嫌います。相互理解と受容の努力が必要でしょう。

タイプ8×タイプ9

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活火山のようなタイプ8と、凪いだ海のようなタイプ9。お互いが苦手とする部分を補い合い、頼ることのできる組み合わせになります。タイプ9は、タイプ8の心を穏やかさで包み込んでリラックスさせてくれたり、周囲との取り持ち役にもなってくれます。

逆に、タイプ9にとってタイプ8は頼れる存在です。マイペースで変化を避け決断しないタイプ9を、グイグイと力強く引っ張っていってくれるでしょう。

ただし、ストレスが起きた時の防衛反応に、タイプ8とタイプ9とでは大きな違いがあります。基本的にタイプ9は問題を避けようとして、自分の殻に閉じこもってしまいます。本音でぶつかり合いたいタイプ8にとって大変不本意で不誠実と感じられるでしょうが、相手が委縮しないよう安心してコミュニケーションを取れる場を設けて、柔和な態度で話を聞いてあげることが必要です。


タイプ8×タイプ8

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まさに英雄と英雄、双天並び立ち、圧倒的で強烈な輝きを放つ組み合わせです。お互い有り余るほどの爆発的なエネルギーを駆使して、少しくらいの不可能は無視して突っ切っていく最強ペアとなれる可能性があります。

方向性が同じなら、似た者同士、この上なく頼もしい同志として本音で向き合える関係が築けます。お互いに言いたいことを遠慮なしに言いながらも、後腐れなくサッパリとしています。

しかし、このタイプは自己主張が激しく自分が「ルールブック」なので、ひとたび方向性が食い違うと衝突は避けられません。お互い譲らず言いたいことを率直に言い合うため、まさに恐竜VS恐竜、「超」が付くほど派手な戦いに発展しかねません。

相手の意見にも一理あるかもしれません。新しい発見や別の選択肢も見つかるかもしれない。「自分が絶対に正しい」は一先ず横に置いて、相手の意見と考えを冷静に聞くことが大切です。

エニアグラムタイプ8の適職

Man Businessman Tablet Computer - Free photo on Pixabay (625509)

人の下に就くよりも上に立って、導く立場で才能を発揮できるタイプ8。リスクをも恐れず、果敢に挑戦し続けます。頼れるリーダーである一方で、自己主張が激しく独裁的になりやすいため、周囲の反感を買いやすい傾向にあります。

そんなタイプ8が向いているのはどんな職業なのか、見ていくことにしましょう。

企業家

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タイプ8の人は、組織をまとめるなど統率力に優れています。部下の尊敬を集めやる気を引き出し、周囲を巻き込んで事業を成功へと導く能力があるので、企業のトップに向いています。

些細なことを気に掛けて悩むようなこともありませんし、不必要に人を恐れることもありません。目の前に立ち塞がる障壁も、持ち前のパワーと粘り強さで突破していきます。

また、大きな組織の中で競争し合うことにも向いています。闘争心を刺激され、その中で、輝きを発揮し求心力でチームを率いていきます。向上心や挑戦する力に富んでいる挑戦者タイプなので、新規事業の立ち上げなどにも果敢に立ち向かっていくでしょう。

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