目次
- 塚本廉が学歴詐称?自称東大卒起業家は詐欺師だった!
- 塚本廉とは?自称東大卒起業家?
- 2019年4月Twitterアカウント上で塚本廉が経歴詐称を告白
- 「事業家」というTwitterアカウントが塚本廉を晒し者にした様子
- 塚本廉の経歴は怪しいと以前から噂になっていた
- 塚本廉の経歴詐称についての証言が多く寄せられる
- 文京学院大学の偏差値は?
- 塚本廉が学歴詐称によって手に入れたお金は?年収は?
- 株式会社A&IConsulting の顧問になっていた
- 数々のセミナーで講演し、講演料・情報商材ビジネスで稼いでいた?
- 塚本廉と仕事した経験のある人がTwitterで「盗人」と証言
- 塚本廉が経歴詐称で儲けた金額は一体いくら?
- 虚栄心を満たすための詐称という説も?
- 経歴・学歴詐称がばれた理由は?自白に至る流れ
- 東大中退者「事業家」からの質問
- 経歴詐称と中卒ニートであることを自白
- 実際は「中卒ニート」でさえなく、「Fランク大学在籍の詐欺活動家」だった
- 塚本廉は詐欺罪にならないのか?
- 塚本廉逮捕の可能性について
- 塚本廉の実際の経歴は?
- 塚本廉が周囲から信用を得るために行なっていた手口
- 東京大学の卒業式に侵入し写真撮影をしていた
- 本物?安倍首相のアカウントから誕生日を祝われる
- ラブグラフ社 代表の駒下氏も騙されていた
- 塚本廉が名乗っていた経歴の詳細
- 「元ヤンキーから日立製作所へ入社」
- 「東大への入学後に独立起業」
- 「現在も様々な事業を展開中」
- 「経歴を活かした講演も」
- 今度は「中卒ニート詐称」で荒稼ぎ?反省の色がない?
- 活躍する中卒ニートへの憧れと称賛
- 暴露後もカリスマは妄信される
- 話題性を生むための嘘の可能性が高い
- その他の事業家たちの反応
- 喜多恒介@kosukekitabot
- 事業家@Midnight_Tokyo
- 本件に隠れた問題点
- 不確かな情報が萬栄するネットの闇
- 塚本廉の本質は誰も見抜けなかったのか
- なおも虚像を崇拝し続ける「意識高い系」
- 塚本廉に憧れた若者への影響
- 塚本廉の今後に注目!
さまざまな情報が飛び交い、謝罪し本当の経歴を明かしたかに見えた「中卒ニート」さえ、嘘であったことが発覚しました。それではいったい、塚本廉はどういった経歴を持った人物なのでしょうか。文京学院大学に通っていたという情報が、最も有力だと言われています。
卒業したかは定かではありませんが、現在の年齢は28~29歳だと考えられており、現在は在籍していない可能性が高いでしょう。また、本人も否定していたことから、起業等は全くしておらず、ネットワークビジネスによって生計を立てていた可能性があります。
あらゆる嘘を付いていたことから、「暴走族」「不良」といった経歴も疑わしく、上記のような窃盗事件や警察沙汰は起こしていても、「暴走族」「リーダー」といった経歴も疑わしいでしょう。
卒業したかは定かではありませんが、現在の年齢は28~29歳だと考えられており、現在は在籍していない可能性が高いでしょう。また、本人も否定していたことから、起業等は全くしておらず、ネットワークビジネスによって生計を立てていた可能性があります。
あらゆる嘘を付いていたことから、「暴走族」「不良」といった経歴も疑わしく、上記のような窃盗事件や警察沙汰は起こしていても、「暴走族」「リーダー」といった経歴も疑わしいでしょう。
塚本廉が周囲から信用を得るために行なっていた手口
via pixabay.com
塚本廉の嘘が明るみになっても、いまだに妄信的に信頼を寄せる人々がいます。また、批判的な意見ばかりではなく、擁護する発言やフォローする内容も発信されているのです。
塚本廉という人物は、間違った方法を行使してしまったと言わざるを得ませんが、人々を惹き付ける能力や、信用を得る方法が実に巧妙だったと言えます。ここからは、塚本廉がどのようにして、周囲から信頼を得たのかご紹介していきましょう。
塚本廉という人物は、間違った方法を行使してしまったと言わざるを得ませんが、人々を惹き付ける能力や、信用を得る方法が実に巧妙だったと言えます。ここからは、塚本廉がどのようにして、周囲から信頼を得たのかご紹介していきましょう。
東京大学の卒業式に侵入し写真撮影をしていた
via pixabay.com
塚本廉は、卒業していなかったばかりか、在籍すらしていない東京大学生として学歴を偽っていました。本来であれば、誰かしら不信感を抱き、早期に嘘がバレてしまうはずです。
しかし、塚本廉は東京大学の卒業式に侵入し、それらを写真撮影し、披露しました。卒業した写真を見せられれば、たいていの人は騙されてしまうでしょう。卒業年を変更させれば、実際に東京大学卒業生と遭遇したところで、嘘が露見する恐れもほとんどありません。
しかし、塚本廉は東京大学の卒業式に侵入し、それらを写真撮影し、披露しました。卒業した写真を見せられれば、たいていの人は騙されてしまうでしょう。卒業年を変更させれば、実際に東京大学卒業生と遭遇したところで、嘘が露見する恐れもほとんどありません。
本物?安倍首相のアカウントから誕生日を祝われる
塚本廉すごい
— aqwerty (@aqwerty78481457) April 19, 2019
一国の首相から誕生日祝ってもらってる
すごい pic.twitter.com/pfYlmqnfCK
さらに塚本廉は自身の誕生日を、安倍首相アカウントから祝福されています。この件については、偽アカウントを使った自作自演ではないかと言われていますが、この頃から「トルコ親善大使」「アラビア語などの通訳」など、国際的・政治的な詐称が見られるようになりました。
ラブグラフ社 代表の駒下氏も騙されていた
via pixabay.com
カップルや家族、友達同士などの写真を出張で撮影する会社「ラブグラフ」を運営する駒下氏も、塚本廉に騙されていた一人です。2015年9月自身のTwitter上で「自身が一番尊敬している人」「学生は会いに行った方がいい」といった内容をツイートしています。
あのラブグラフのCEOとなるととても優秀な方ですので、塚本廉の手口の巧妙さが伺えます。現在はツイートが削除されていますので、本当に騙されていたようです。
あのラブグラフのCEOとなるととても優秀な方ですので、塚本廉の手口の巧妙さが伺えます。現在はツイートが削除されていますので、本当に騙されていたようです。
塚本廉が名乗っていた経歴の詳細
via pixabay.com
塚本廉は、あらゆる方法を駆使し、自身の経歴がバレないように努め、その期間中に多額の報酬を得ています。ここからは、塚本廉が名乗っていた経歴を、時系列に沿って詳細にご紹介してきましょう。
「元ヤンキーから日立製作所へ入社」
via pixabay.com
まず最初に塚本廉が偽っていたのは、自身の性質的な経歴になります。元ヤンキーであり、元暴走族といった経歴です。実際に学生時代に警察沙汰を起こしていたようなのですが、暴走族に入っていたという情報や、ヤンキーのボス的な存在であったという情報は現在見られません。
塚本廉は高専在学中に猛勉強を開始し、卒業と同時に日立製作所に就職したと言われています。日立製作所に勤めている時、技能五輪への出場経験もあるとプロフィールに紹介されていました。しかし、これらもまた全くの嘘であることが判明しています。
塚本廉は高専在学中に猛勉強を開始し、卒業と同時に日立製作所に就職したと言われています。日立製作所に勤めている時、技能五輪への出場経験もあるとプロフィールに紹介されていました。しかし、これらもまた全くの嘘であることが判明しています。
「東大への入学後に独立起業」
via pixabay.com
日立製作所に勤めている時、塚本廉はとある著名人に出会い感銘を受け、そこから勉強を始め東京大学を受験し、見事合格といった経歴を紹介していました。この時、出会ったとされる人物は茂木健一郎だと言われています。
出会ったと言っても、茂木健一郎が出演するセミナーもしくは講演会に参加し、感銘を受けたようです。東大へ進学後、マッチングサービスで起業を果たし、それ以後もさまざまなビジネスと、多くの国々で事業を展開していたと語っています。もちろん、これらの情報も偽りの経歴です。
出会ったと言っても、茂木健一郎が出演するセミナーもしくは講演会に参加し、感銘を受けたようです。東大へ進学後、マッチングサービスで起業を果たし、それ以後もさまざまなビジネスと、多くの国々で事業を展開していたと語っています。もちろん、これらの情報も偽りの経歴です。
「現在も様々な事業を展開中」
via pixabay.com
塚本廉は、2019年4月17日、自身が全てを嘘であったと認めるまで、数多くのビジネスを手掛けていると発信していました。エンジニアとしての開発事業や、国内外での不動産投資など、数多くのビジネスを実践し、実に17以上のビジネスを展開していたと言われていたのです。
しかし、実際には1つも起業しておらず、投資事業への参入や外国語の通訳としての仕事なども、嘘であったことが発覚しています。
しかし、実際には1つも起業しておらず、投資事業への参入や外国語の通訳としての仕事なども、嘘であったことが発覚しています。
「経歴を活かした講演も」
via pixabay.com
「元ヤンキー」「元暴走族」といった勉学から遠いと思われがちな場所から、日本の最高峰である東京大学受験・合格という経歴はストーリー性もあり、多くの人を惹き付け魅了するものでした。そういった魅力的な経歴を生かし、さまざまな講演も行っていたのです。
例えば、起業に関する講演会や、価値観・考え方の方法などを紹介する講演会など数多く主催されていました。「オレが1時間思考すると、300億円の経済効果が生まれる」といったインパクトの強いキャッチフレーズを持った講演会も開催されていたのです。
例えば、起業に関する講演会や、価値観・考え方の方法などを紹介する講演会など数多く主催されていました。「オレが1時間思考すると、300億円の経済効果が生まれる」といったインパクトの強いキャッチフレーズを持った講演会も開催されていたのです。
今度は「中卒ニート詐称」で荒稼ぎ?反省の色がない?
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