2021年5月27日 更新

万能壁画とは?壁画が描かれた理由や壁画を関連させた韓国の主張も

万能壁画を利用した韓国側のあまりに無理な主張が横行しているようです。そのことについての参考となるべく、万能壁画の解説や語源、韓国側の主張の内容の考察、韓国の事情にこの先の展開など、日韓に関する話題に至るまでをお届けしていきます。

野獣先輩とは、いわゆる「ゲイビデオ」に出演することが多い有名な男優です。実は、この男性すらも万能壁画によって韓国が起源だと主張する韓国人もいます。万能壁画には上半身裸の2人の男性が描かれていますが、これが野獣先輩の出演するビデオのルーツであり、日本は単にパクッているだけだというものです。

古代の壁画において、上半身裸の男性あるいは女性が出ることは決して珍しいことではありません。そのため、この野獣先輩は韓国が起源で日本はパクりという主張もかなり無理があるでしょう。

他にもある韓国の激しいこじつけ・主張

Dolphin Marine Mammals Jump - Free photo on Pixabay (627451)

韓国側の主張は、日本の文化の人気にあやかる、注目を韓国に集めるためのもののように受け取れます。ですが、日本に最も近い国ですし、文化が重なるところが多いのも確かなことでしょう。

しかし、そのどれもが内容が異なり、似ているというだけでまるで別物です。これに起源がどこかなど加えたところで、その起源からも時代を経て大きく異なるものとなっていますし、それは韓国側とて同じでしょう。つまり、どれも全く違うものなのです。

それでも起源を論じるのは営利目的以外のなにものでもないでしょう。

茶道・華道

Angel Person Mystical - Free photo on Pixabay (627449)

韓国の文化についての記録というものは乏しく、殆どが戦乱で失われたと言われているようです。これに日本の侵攻などもあるようですが、そのことで資料が失われたかは定かではありません。

いずれにしても、茶道が韓国起源という説を証明するには資料が足りず、また茶の伝来についての有力な説は遣唐使が持ち帰ったことだそうで、韓国は関わっていないと考えるのが妥当です。加えて、茶道は長い年月を経て作り上げられた独創的なものであり、日本固有として問題はありません。

盆栽

Universe Galaxy Space - Free photo on Pixabay (627448)

こちらについては盆栽の起源が韓国にあると報じた記事が2009年に報じられたそうです。その記事では「四季盆景図 4幅屏風」という絵画を証拠としているようですが、それは14世紀に描かれたものです。

まず、盆栽の起源は6世紀に遣唐使が持ち帰ったことであり、14世紀に盆栽のようなものが描かれたものがあったとしても、それを起源とするのはおかしい。次ぎに盆栽を独特な文化としたのは日本であり、ここに韓国が関わった資料はありません。

そしてなにより、絵画にあるものが、盆栽であるかどうかも不明なため証拠にはならないのです。

寿司や刺身

Dog Dark Howl - Free photo on Pixabay (627447)

寿司は江戸時代後期頃には存在していたと言われております。それについての確証となるものはありませんが、多くの浮世絵などでそれが描かれていることから、推定されています。また世界的に寿司が知られるようになったのは19世紀初頭だそうです。

その寿司について中国や韓国は数千年前から食べていたという言い分が存在しているようです。また刺身についても同様であるとのことです。確かに近しいものはあってもおかしくはないですが、それならば島国である日本とて同様でしょう。

つまり、食の起源など辿っても不毛であるということです。もしも比べる必要があるならば、職人の腕以外には存在しないでしょう。

韓国側の主張に対する海外の反応は?

New Zealand Landscape Scenic - Free photo on Pixabay (627446)

韓国と言わず、中国もですが、東の諸国において、これは自身の国のものだと言う主張は後を絶ちません。それは古代からの文化に限らず、アニメなどの近代作品においても同様です。これらは、自国のものと主張するのはまるで、領土争いのようなものとなっており、その目的は間違い無く営利でしょう。

しかし、このことに関してそれぞれの国民は知る由もなく、自国のものとして見聞きしたものが他国のものと主張されたのであれば、盗まれたと考えておかしくはありません。

主張が激しすぎる

Rainbow Landscape Scenic - Free photo on Pixabay (627445)

韓国側の主張が激しい理由はもちろん営利もあるでしょうが、文化的に近いものが多いことにも要因があるでしょう。日本のものとして世界的に知られるようになった相撲、空手、柔道などがあるために、自国の競技に光が差さないと考えを持つ方はいらっしゃるでしょう。

もし、韓国のテッキョンなどが先に世界的な名声を獲得していたのであれば、相撲、空手、柔道などが日陰となったかもしれません。その場合、それぞれのスポーツで営利や名声を考える日本人が騒いでいたかもしれません。

何でも万能壁画に関連させる

Fantasy Clouds Woman - Free photo on Pixabay (627444)

万能壁画を基点に様々な論議を持ち出すのは、韓国側に世俗を表した文献などが少ないことが要因となるでしょう。また、万能壁画が描かれたのが西暦357年だということも、この壁画を多用することになる一因です。起源を追うときには古さは重要なのです。

けれど、万能壁画だけでは情報量は少なく、それぞれの論争においても、万能壁画が効力を示すことはありません。そのため、万能壁画は韓国側の主張を持ち出すためのきっかけ程度でしかないものになっています。

矛盾点が多すぎる

Fantasy Fairy Tales Girl - Free photo on Pixabay (627443)

韓国側の論旨は妄想に過ぎないものが多いものとなっています。こちらの要因も歴史的資料の枯渇にあるでしょう。また、営利目的であれば、取り敢えず難癖をつければよいのですから、その言い分の正当性など二の次となっているようです。

しかして、起源というのは確実に証明することができないものであり、これは全世界どこの文化とて同様です。故におかしな主張は払いのけることができても、議論となっている起源については確定できません。

なぜ韓国は起源を主張するのか

Full Moon Landscape Sea - Free photo on Pixabay (627442)

韓国だからといって、皆が同様の反応をみせているのではなく、営利や名声を望んだ一部の人間が起源についての論争を持ち出しております。また、反日感情もこちらに加わっておりますが、それは戦争という歴史がある以上は致し方がないことです。

そこで、他者の国民性を持ちだして差別的に考えるのは問題があるでしょう。しかし、韓国人に対しての理解を深めると考えるのであれば、これからの項目は価値ある情報となるでしょう。

元祖・本家以外に価値を見出さないという価値観

Fantasy Planet Archer - Free photo on Pixabay (627441)

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